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【未来を拓く化学】【20卒】上村工業の技術職の本選考体験記 No.7222(北海道大学大学院/男性)(2019/6/25公開)

上村工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒上村工業株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 北海道大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

選考開始がかなりはやいため、12月くらいからリクルートページがオープンされているかどうかこまめにチェックしていました。説明会に参加必須ですので早めにESを提出して説明会を予約するといいかもしれません。また、説明会では少人数ながら逆質問の時間を多くとられるので10個ほど逆質問を考えておくとよいです。企業研究を行って感じたこととして、上村工業はこれから海外に出ようとしている企業であるため英語力の高い人材が求められているように感じました。そのため、もっとTOEICの勉強をして英語力をアピールできればよかったかなと感じます。あとはメッキというニッチな分野である上村工業にどうして就職したいのかの理由付けを考えておけばよかったと後悔しています。

志望動機

私は、化学を用いて素材開発を行っているメーカーに入社したいと考えています。化学系素材メーカーは製品のもととなる素材を製造し、様々な企業にその素材を提供しています。その素材は、様々な変換を経て実際に日々身の回りに用いられる製品へと変貌することから、素材を提供する化学メーカーの社会的責任を果たす役割は大きいと考えています。その中でも私はスマートフォンや、パソコンなどの精密機器に注目しています。これらの製品は近年、生活必需品となっています。こういった生活必需品の土台となる素材の開発・生産に携われたのならば、やりがい、社会的貢献度とも高く得られると感じたため、この分野で化学を使って社会に貢献している上村工業さんにエントリーしました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年01月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

今まで壁にぶつかったことまたそれをどのように克服したかを具体的にお書きください

ES対策で行ったこと

初めて書くESでしたのでしっかりと自己分析を行い、それを文章化させる練習を行いました。文章を書き終えたら研究室の先輩や、文章力の高い友人に添削してもらいました。

1次面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

明るく笑みを絶えさず面接をおこなっていたのがよかったのだと思います。逆質問を多く考えていたのでそれをすべて聞くことで志望度が高いアピールができたのではないかと思います。

面接の雰囲気

面接官の第一印象から温厚な人だと思い、また口調も物腰の柔らかく良い人だと思いました。また、面接中は笑いもあり終始和やか雰囲気で面接は進みました。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究概要において添加剤の検討を行っていると思いますがどのように添加剤を選択したのですか?

最初、添加剤の検討をする際は、似たような反応を行っている海外研究者の英語論文をしっかりと精読して使える添加剤をその中から選び試していきました。その後は、失敗した実験結果をないがしろにするのではなく、副生成物を精査してなぜ失敗したかをしっかりと考察し、次の実験へとフィードバックしながら新しい添加剤を検討していきました。またその際、市販されている添加剤だけではなく、実際に失敗から得られた知識をもとに自分で添加剤を合成して試してみたりもしました。そういった論文精査能力や読解力また調査する力、合成力であったり、実際に行動する力は上村工業さんで研究職として入社した際も存分に生かすことができると思います。

実験装置は主に何を使っていますか。

実験装置で主に使っているのはNMRです。反応が終わった後に目的物が得られていない場合でも、副生成物で何ができているかを同定するために必ずカラムクロマトグラフィーを用いて分離させ、単一のスポットをNMRで解析し、しっかりと副生成物を同定してから次の実験へと進んでいきました。そのため、NMRは毎日使用するためその解析技術は高いと考えています。また他にはグローブボックスを主に用いています。私の反応では、金属錯体を用いるのですが金属錯体は空気に不安定なものが多く、グローブボックスでの作業が必要になります。そのため私は毎日グローブボックスで作業を行っていますので上村工業さんでもクリーンルームでの作業は取り掛かりやすいと思います。

最終面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

圧迫感のある面接の中でも自分の言葉を使ってしっかりと答えることができたことが評価されたのだと考えています。

面接の雰囲気

ピリッとした空気がしました。あえて厳しく接してストレス耐性を見ているのかと思いました。最後の方は少し笑いも出て和やかになりました。

最終面接で聞かれた質問と回答

薬学部なのになぜ化学をやっているのか、薬剤師にはならないのか、また製薬会社は考えていないのか。

薬学部にも生物系と有機系の二種類の研究室がありまして私は有機系の研究室に所属しています。生物系の研究室の人は世間一般の薬学部生の認識のとおり、マウスや細胞を用いて新たな薬剤に向けた研究を行っているのですが有機系の研究室では新たに見つかった生理活性天然物の合成であったり、その合成の手段である反応を開発するといった研究を行っています。また私は薬剤師になりません。いま薬学部は研究者になる四年制と薬剤師になる六年制があって私は四年制に所属しているため主に研究活動に勤しんでいます。また最初は製薬会社の研究者を志望していたのですが有機化学の研究室に所属するうちに化学の面白さに目覚め、就職活動においては化学メーカーを中心に企業選びを行っています。

企業選びの軸と他社の選考状況。

企業選びの軸として一つの分野に注力してトップシェアをとっている企業がいいと感じています。その理由は実際私が、いままで研究一筋で頑張ってきたので、独自の技術などで一つのものにこだわり世界で戦っていける企業に入社したいと考えているからです。例えば、積水化成品工業さんも受けることを考えています。積水化成品工業は現在、発泡プラスチックスで戦っています。あとは大陽日酸です。産業用ガスを用いて戦っています。このように独自の技術で戦っているメーカーに入社したいです。積水化成品工業さんの説明会に参加して感じたのは、発泡プラスチックにすぎずこれからの未来がわからないと感じました。大陽日酸さんも産業ガスという分野で世界をリードしていますが、よく知っている形で社会貢献したいと考えました。その点上村さんはスマートフォンなどの精密機器の素材で社会貢献を行っています。スマートフォンなどの精密機器を持っていない人はいません。その点からみてもより社会に貢献することができるのではないかと思っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は研究所見学のお知らせがメールで在り研究所見学では社員の方とお話しする機会を与えていただいた。

内定に必要なことは何だと思うか

圧迫感のある面接であったとしても、自分の研究内容を的確にわかりやすく面接官の方に伝えることができれば合格するように感じました。技術面接後の社長面接は、確認面接といった感じなのでほぼ落ちることはないと思いますが大きな企業の社長さんと直接話す良い機会になると思います。あとはなるべく英語の勉強をしておくといいように感じました、全ての選考で英語力について質問されたので英語力のある就活生は有利であると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

圧迫感のある面接の中でも物怖じすることなく堂々と自分の言葉を表現できる力が必要であると感じました。キャリアセンターなどで面接の練習をするのがよいのかもしれません。面接の練習を何度もして本番の面接に臨むとよいと感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

二次面接は人によると思いますが圧迫感を感じる人がいると思います。そういったところでも物怖じすることなく発言するようにしましょう。また、逆質問の時間が比較的長いと感じました。しっかりと質問することを考えて面接に参加すればいいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

枚方研究所見学の案内のメールがありました。

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上村工業の 会社情報

基本データ
会社名 上村工業株式会社
フリガナ ウエムラコウギョウ
設立日 1933年12月
資本金 13億3600万円
従業員数 1,576人
売上高 802億5600万円
決算月 3月
代表者 上村寛也
本社所在地 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町3丁目2番6号
平均年齢 40.5歳
平均給与 784万円
電話番号 06-6202-8518
URL https://www.uyemura.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138378

上村工業の 選考対策

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