【おもてなしの心】【17卒】星野リゾートの本選考体験記 No.2337（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

顧客アンケートを見て、サービスの改善提案をしてください。

グループディスカッションの日に課題提出があり、その課題とグループディスカッション後の感想課題を重視して見られていたように思う。グループディスカッション中には社員の方はおらず、発表までは学生だけだった。

面接官の方は面接中パソコンに打ち込みながら話をしていたため、履歴書に書いてないことを付け足すような面接であった。学生個人を知りたいための面接のように感じたため、できる限り詳しく、地震のことを伝えることが重要である。また、多くの経験をしていると話すネタになるため、時間があるうちにバイト・サークル・趣味・勉学と様々な経験をしておく方が良いと感じた。

履歴書に沿って、面接官と会話をしているような面接だった。面接官の方がパソコンに打ち込みながらの面接だった点が緊張してしまいましたが、面接官の方が緊張をほぐすような質問やお話をしてくださったので楽しく面接をすることができた。

星野リゾートの働く仕組みについてどのように思いますか？

「星野リゾートは一人のスタッフが1日のうちにお客様の行動に合わせて持ち場を移動する働き方をしていると伺いました。忙しい場所に人を増やし、暇な時間に人を減らすなどして少ない人でシフトを回すことができるというメリットがあることは勿論ですが、一組のお客様に対し長時間にわたってサービスを提供することができるため、お客様の求めているサービスを提供しやすくなると考えます。」と答えた。星野リゾートがどのようなシステムで成り立っているかをしっかり理解しておくことが重要である。答える際に注意した点は、相手は星野リゾートの社員であるため、システムのことを知っているということを頭に入れて答えることである。

星野リゾートを利用したとのことでしたが、どのような点がいいと思いましたか？

「私は、小浜島に旅をした際に一人で星野リゾートを利用させていただきました。一人で利用している人は私以外には見当たらず、心細い気持ちでいっぱいでしたが、対応してくださった女性スタッフの方がオススメの居酒屋さんを教えてくれたり、近くの島の良さを教えてくださりました。また、食事処・受付などすれ違うたびに『どうでしたか？』と声をかけてくださり、楽しい時間を過ごすことができました。そのように一人ひとりのお客様に合わせたサービスができる点はとても良いと思いました。そして、私もあの女性スタッフの方のようになりたいと思っております。」と答えた。星野リゾートでの宿泊体験がある場合は面接前に思い出しておくと良い。注意したのは、誰もが話せる内容ではなく、具体的な体験を話すことである。

回答内容というよりは、突然の質問にどのように対応しているかを見られているように感じた。志望理由や自己PRよりも、旅行経験や今まで自身がしてきたことから何を考えているのかを評価されていたため、自己分析の際に「どうしてあの時自分はあのような行動をしたのか？」など、詳しく分析しておくことが重要だと考えた。また、緊張しても堂々と話しをすることが大切である。

施設の支配人のかたが面接官であったため、どのような思いで運営をしているかなど話してくれた。しかし、履歴書に沿っての質問や他の企業で言われる質問とは違うことを聞かれるため、質問の準備をしておくことは難しかった。

あなたが経験した旅の思い出を教えてください。

「大学一年生の時に一人で釧路から稚内を電車で旅した経験が一番の思い出です。4泊5日で旅をし、ユースホステルを利用したのですが、毎日多くの方々と出会うことができました。ホテルで知り合った方の車に乗せていただき、知床を巡ったり、居酒屋で知り合った方と一緒にお酒を飲んで楽しんだりと旅の友達がたくさんでき、また、今もその方々とは連絡を取り合っています。旅先では、行かなければ出会えなかった方と出会えたり、知らなかったことを知ることができるため、自身を成長させてくれるものだとこの旅で感じました。」と答えた。グループ面接で他の方々も面白い旅の話をしていたため、多くの旅をしていて良かったと感じた。注意した点は、ただの思い出話にならないようにした点である。

あなたにとって旅とは何ですか？

「私にとって旅とは、自身を成長させてくれるものであると考えています。私は日々の生活でバイト・部活・学業と忙しい日々を送っていますが、毎日同じような生活の繰り返しです。旅行をすることで、日々の生活に刺激と、今まで経験することができなかったことを経験することができました。私が星野リゾートに内定を頂けましたら、お客様に非日常を提供したいと考えています。」と答えた。注意した点は、たびについての考えと今後の展望をつなげて答えたことである。