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【挑戦と成長の法律道】【21卒】弁護士法人鈴木康之法律事務所のパラリーガルの本選考体験記 No.8785(成蹊大学/女性)(2020/7/13公開)

弁護士法人鈴木康之法律事務所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒弁護士法人鈴木康之法律事務所のレポート

公開日:2020年7月13日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • パラリーガル

投稿者

大学
  • 成蹊大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

○事業について
企業法務と債権回収をメインとしたリーガルサービスを適正価格で提供。
内臓化している独自システムにより実現した「ローコスト」「品質の良さ」←クライアントに支持されている理由。
○魅力
入社一年目が研修の一環として新卒採用に携わる伝統。
新しいアイデア、今年でいうとコロナの影響により、急遽説明会とともにオンライン説明会も行ってくれた点、若い新卒の方があってこその発想だった。新しい風をすぐにとりいれられる点。
説明会で、「債務整理をしている法律事務所に未来がない」「うちの会社は踏み台にして次に進んでも構わない」←人生論も含めたお話で、私はこのままでいいのか?と考えるきっかけになった。本気で向き合ってくれている気がした。
○仕事内容
・営業事務・営業
・債権回収事務
・人事総務
・システム開発
・パラリーガル
・コールスタッフ
○求める人物像
法律×ITに興味がある、ベンチャー企業で働きたい、新しい知識を吸収することを楽しめる人、人として成長したい人、先読みして行動ができる人、「考えて、行動する」を実践して来た人→バイト先や学校のゼミなど、どこで経験したことでもOK。

志望動機

貴事務所で働く方々の雰囲気と、貴事務所の将来性を魅力に感じたからです。私は、将来法曹関係の仕事に就きたいと考えています。実際に大学三年の4月から学生アルバイトとして働かせていただいております。そして、法律事務所で法律を使って問題を解決しているといった法律の変遷を間近で感じることができ、将来法曹関係の仕事に就きたいと再確認することができました。その後就職活動をす進めていく中で、貴事務所の説明会に衝撃を受けました。まず、1,今年度は急遽、コロナウイルスの影響により、学生の身を案じて、説明会の直前にオンライン説明会を設けてくださったことです。これは、新入社員の方が新卒採用を行なってくださっているということもあり、オンラインでの説明会方法を適応してくださった、という対応の早さに、大変感謝しました。ありがとうございました。そして、もう一点衝撃を受けた点が、説明会でお話ししてくださった部長さんのお話です。説明会で、「債務整理をしている法律事務所に未来がない」「うちの会社は踏み台にして次に進んでも構わない」といった、人生論も含めたお話で、私はこのままでいいのか?と考えるきっかけになりました。こういった、法律事務所によっても事業内容によって将来性が違う、といった点に気づかせていただきました。貴事務所は、債権回収や企業法務といった、なくならない事業を取り扱っており、将来性があるのではないかと考えました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年03月

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

ここの事務所の適性検査はSPIだったので、SPIの参考書を繰り返しといてパターンを暗記しました。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
部長2名
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一時間に渡る面接で、表向きのいい言葉だけでなく、弱みやダメな部分を引き出そうとされていました。気が緩んで、弱点をたくさんに言い過ぎない方がいいと思いました。弱点でも、それをプラスに捉えられるような部分を言ったことが評価につながったと考えます。

面接の雰囲気

一次面接でしたが、とても緊張感のある面接でした。一時間も面接があり、人間性を見られていた感じがしました。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをお願いします。

私は「チャレンジ精神」とそれを実現する「行動力」があります。大学で法学部法律学科を専攻しており、法律の世界に惹かれました。そして、法律の変遷をもっと間近で感じたいと考え、大学3年の4月に法律事務所の長期インターンに応募し、合格することができました。最初は覚えることが多く、先輩に指示されたことを機械的にこなすことで精一杯でした。しかし、「この挑戦を無駄にしたくない」という想いで、1.先輩社員の雑用を積極的に手伝うことで、信頼関係を構築した後、指導を仰ぐ2.分からない事は必ず聞いてから実行する3.学んだ知識はすぐに業務に応用し、実践の中で修得する、この3点を実行しました。これらの取り組みの結果、すぐに知識にキャッチアップができ、最終的には私より後に入ってきた新入社員の方に業務を教える立場に立たせてもらうことができました。この経験から、様々なものに関心を持ち、できない理由を考える前に、積極的に行動することが自身を成長させる鍵だと学ぶことができました。貴社においても、この姿勢を忘れず、挑戦し続けていきたいと考えています。

ゼミでの活動について。

私は、法学部長である教授の下、刑法ゼミに所属しております。法学部法で受講した専門科目の中で、最も好奇心を持ったのは刑法です。ゼミでは、刑事事件の裁判傍聴・模擬裁判を行ってきました。また、実際にあった事例を班まとめ、発表し、ゼミ全体でディベートを行いました。「一番大切なことは、どの説をとり、どの立場に立つか。これにより、一貫性を保つことができ、ブレない思考を手に入れることができる」と教授に教えていただいたことが印象的です。刑法を知るということは、社会秩序を守るためのマナーやルールを知ることだと考えます。刑法は広範な社会問題と関わっており、その問題解決に際して広い視野や論理的な思考力が要求されます。そして、罪に関する明確な理由を説明するコミュニケーション能力が求められます。ゼミでの勉強を通して、刑法の存在意義を理解し、論理的な思考力とコミュニケーション能力を高めることができました。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であるので、緊張しましたが、固定文ではなく自分の意思で自分の言葉でお話できたことが評価につながったと考えます。

面接の雰囲気

説明会で司会をされていた部長さんで、緊張感のある面接でした。書類の中だけでなく、人生においての話などもしていただき、とても充実感のある面接でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に熱意を持ってチャレンジしたこと。

私が熱意を持ってチャレンジしたことは「大学時代の文化祭でのバンド演奏」です。私は4歳からピアノを15年間習い続け、高校からバンド活動をしてきました。高校生の頃、大学の文化祭に行き、舞台ステージで演奏している大学生を見て感銘を受けました。「私もここで演奏したい!」と想い、大学に入学すると、大勢の前で演奏できる文化祭の舞台ステージに立つことを夢見て軽音楽部に入部しました。しかし、文化祭では、オーディションに通過したバンドが中庭の舞台ステージで演奏することができる仕組みでした。オーディション審査は毎年100組以上のバンドが応募し、上位24位のバンドのみが舞台ステージで演奏できるというものでした。初めて審査に挑戦した年は、惜しくも落選してしまいました。悔しかったので、1.通過したバンドの傾向を分析し2.自分がバンドの中心核である「バンドマスター」となり、来年の審査に向けて早期取り組みを開始しました。その結果、翌年には審査を通過することができ、念願の舞台ステージに立ち大勢の前で演奏することができました。この成功経験は決して一人で成し得たものではなく、チームワークによるものであり、いかにチームワークが大切かを学ぶことができました。そして、「バンドマスター」としてチームをまとめ、夢を叶える達成感を得ることができました。貴社においても、この姿勢を忘れず挑戦し続けていきたいと考えております。

入社後のキャリアプラン

信頼していただけるようなパラリーガルになりたいです。日々の仕事に対して真面目に、前向きに、真剣に取り組み、パラリーガルのプロフェッショナルになりたいです。入社1年目は仕事に集中したいと考えております。入社10年後は、仕事とプライベートを分けて双方とも充実させることのできる大人になりたいと考えております。配属部署についてですが、貴事務所に私の適性を見ていただいた結果により、その適性によって配属していただいた部署で専門知識を高めていきたいと考えます。知的好奇心が旺盛な点と、コミュニケーション能力が長所だと考えているので、そういった点が生かせるのではないかと考えております。パラリーガル業務に興味があります。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話にて内定の連絡をいただいた際に、内定をいただいた後も後悔のないように就活を続けてください、と言っていただきました。

内定に必要なことは何だと思うか

表向きの言葉だけでなく、自分の意思を話すことが大切だと思いました。なので、自己分析を入念にしておく必要があると考えます。一次面接は一時間もあり、様々な角度から質問がされました。なので、言葉の引き出しを多く用意しておくことにより、どんな質問が来ても答えられると思います。偉い方々との面接なので緊張すると思いますが、できる限りリラックスして、自分の性格や経験を最大限に魅力的に話すことが大切だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分はサポート役か、リーダー役かという質問に対して、私は双方と答えました。これは、パラリーガルであればサポートに徹する為、サポートと答えた方がいいと思いますが、時には案件などでメンバーをまとめるリーダーになったりもするので、リーダー役もやったことがある、という経験談をお話したことが内定をいただけたポイントだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接が一時間もあり、かしこまってもボロが出てしまいます。なので、最初から飾りすぎず、自分の性格や経験をお話できるように自己分析をしておく必要があると思いました。就活だけでなく、自分自身の人生についても考えておくといいかもしれません。

内定後、社員や人事からのフォロー

コロナの影響で事務所を見学することができなかったので、落ち着いて来た頃に事務所見学会の案内をくださりました。

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弁護士法人鈴木康之法律事務所の 会社情報

基本データ
会社名 弁護士法人鈴木康之法律事務所
フリガナ スズキヤスユキホウリツジムショ
設立日 2009年4月
従業員数 6人
代表者 鈴木康之
本社所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目7番2号BIZIA麹町ビル3階
URL https://www.suzukiyasuyuki-lawoffice.com/
NOKIZAL ID: 2864246

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