内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】内定をいただいた後も、企業の都合や他に内定を出した学生との兼ね合いによっては内定受諾期限を設けるかもしれないが納得のいくまで就活を続けていいと言ってくれた。その後社員さんと話す機会を作っていただき、人事の方のメールや電話での対応も丁寧で優しかったため、その企業の内定を受諾した。【内定に必要なことは何だと思うか】IT業界は事業内容やキャリアパスなどが一見どこも同じように見えるため、志望動機や入社後のやりたい事・キャリアをきちんと話せるようにするために説明会で質問をしたり、可能であればOB訪問をしたりするのが良い。特に最終面接では事前に準備ができないタイプの質問も飛んでくるが、就活の軸や自分のやりたいこと・ヴィジョン、自分がどのような人物なのか(何が得意・苦手か、どのような場面でモチベーションが上がるか等)などがはっきり分かっていれば、慌てずにそれらや自分の考えなどを自分の言葉で話せば問題ない。また、IT業界全般に言えることだが「チームワークで何かを成し遂げた体験」「チームワークで何かをする際に協調性のない人物とはどのように働くか」も聞かれるので、答えられるようにしておくと良い。これもどのIT企業の面接にも共通するが、ITを学ぶことへの抵抗の無さ・意欲、(もし出身が情報系の学科ではない場合)なぜ現在の所属からIT企業への就職を希望するかを表せるようにしておくのも重要。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】自分の考えをしっかり持っていて、それに従ってブレない行動をとることができる人、またはブレない行動を取るという強い意志を感じられる人、そしてそれを自分の言葉で伝えることができる人が内定を得ているように感じる。また、志望理由や就活の軸、なりたい社会人像、携わりたい業務など面接で答えること全てに矛盾がなく、辻褄が合っていて一貫性のある回答をするのも大事だと感じる。【内定したからこそ分かる選考の注意点】代表取締役による最終面接(二次面接)では「なぜそのときその行動を取ったの?」「なぜそのように考えるの?」といったように、自分の人物像や考えに関して徹底的に深掘りされる。その系統の質問の多くは対策のしようがないが、考える時間やゆっくり答える時間は与えてもらえるので、自分の軸をしっかりと持っていれば慌てずに言語化すれば良い。【内定後、社員や人事からのフォロー】内定受諾前には、人事の方が働く上での不安や福利厚生などについて先輩社員にお話を伺う機会を設けてくれた。内定受諾後には人事の方や社内イベントへ誘われ、BBQへ参加した。その後も、先輩社員や人事の方から今後のイベントである飲み会やクリスマス会などにも誘っていただいている。
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