【21卒】三井住友海上あいおい生命保険の地域職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10692（同志社大学/女性）（2020/7/22公開）

学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容/自信の強みが最も感じられるエピソード/学生時代にチームワークを発揮して取り組んだエピソード/魅力を感じた点、共感した点、どのような仕事がしたいのかなどを具体的に

就活サイトなどでもあまり三井住友海上あいおい生命の体験記が見つからなかったため、とにかく強みや共感するポイントを自身で探した。説明会も中止されたため、企業からの動画を何度も見てESを作成した。

SPI対策用の本は一周しました。掲示板での他の就活生の話や、自身の体感からは６～7割とれていれば合格県内なのではないかと感じました。

言語、非言語、性格診断

直接営業と間接営業の違いを踏まえて、間接営業の良さを話すことができたことです。面接官の方にも、「よく調べていただいているのですね」と高く評価していただきました。

温厚な方で、頷きながら話を聞いて下さりました。また、私自身の意見について、共感してくださったりほめてくださったりと、終始和やかな面接でした。

入社してからしたい仕事はありますか。

2つあります。一つ目は、リテール営業部で代理店を担当し、お客様に損害保険と共に生命保険の必要性や意義を伝える提案を行うため、代理店の方々に御社の商品の良さを伝えられるような提案、またそれをお客様に理解していただいたうえで契約していただくための代理店サポートに取り組みたいと考えています。生命保険に入っているにもかかわらず不安であると答えた人がおよそ7割にも上るということを耳にし、クロスセルの方法を用いて損害保険にプラスして生命保険を契約いただくことで得られる安心をお届けしたいです。また、セミナーの企画にも興味があります。御社ではすべての人を対象に医療に関するセミナーを行っているとお伺いしました。私は、自身の経験を通し、子育て世代が重大疾病にかかることのリスクの大きさ、また、もしもの場合への備えやリスクを減らすための対策の大切さ、生命保険の意義について痛感しました。そのため、学校などを通じ、生徒の方だけではなく保護者の方々を対象としたセミナーの企画に挑戦してみたいと考えています。

間接営業の強みは何だと思いますか

間接営業の強みは2点あると考えています。まず一つ目は直接営業よりも多くのお客様に保険の提案を行い、安心をお届けできる点です。直接営業と間接営業はどちらも自身で足を運びますが、一日に訪問できる人の数は限られています。そのような中で、お客様一人一人を訪問する直接営業とは異なり、間接営業は訪問した代理店の先にいらっしゃるお客様へ保険をお届けすることができるため、一人の力で多くのお客様に安心をお届けする実感が得られると考えています。2点目は代理店の方とチームとなり営業を行うことができる点です。御社のweb説明会において、代理店の方と協力して保険の販売を行っているとお伺いしました。私はサークルでの経験からチームで何かを達成することのやりがいや可能性を感じており、それを感じることができるのは間接営業ならではだと感じています。

質問に対して答えが複数ある場合、「3つ理由があります。」というように最初に伝えてから答えるようにしていたところ、面接の終わりにその点がわかりやすく、よかったと褒めていただきました。

年次の高い方だったように思います。和やかではありましたが鋭い質問や指摘もありました。面接を通して人柄を見ているようでした。

生命保険と損害保険の違いは？

3つあると考えています。まず一つ目はカバーする対象の違いです。生命保険は人命に関するリスクをカバーするのに対し、損害保険はそれ以外の物などへのカバーが中心であると認識しています。二つ目は、主な販売チャネルの違いです。生命保険はお客様に直接販売する直接営業であるのに対し、損害保険は代理店を介した間接営業です。3つ目は保険金の支払いの過程での違いです。生命保険はあらかじめ決められた額をお支払いするのに対し、損害保険は、実際に受けた被害の度合いに合わせ、実損の額をお支払いします。このように同じ保険業界と言っても、生命保険と損害保険には明確な違いがあるため、それを理解し、自分なりに説明できるようになっておくことがポイントであると思います。

自身が主体となって行動した経験

高校の部活動でマネージャーを務めた時の経験です。入部当初、選手との間にどこか溝があると感じており、頼られているとは言えない状況でした。選手と話していく中で、頼られる、という以前にしっかりと信頼関係が築けていなかったことに気づきました。選手は一人一人性格が異なり、日によってもコンディションに差があります。そのため、毎日全員に同じ接し方をするのではなく、一人一人の個性を知りそれに合うサポートをしていこうと考えました。そこで、選手と積極的に会話をすることでコミュニケーションを図りつつ、一人一人の個性を理解するよう努めました。また、スコアの付け方やテーピングなどの方法を改めて学びなおし、マネージャーという仕事に真剣に向き合う姿勢を大切にしました。その結果、徐々に頼られるようになり信頼関係を築くことができただけではなく、的確なサポートで選手がベストを尽くせる環境を整えることができました。

明るく笑顔で話したことや、エントリーシートの内容から、人に信頼される人柄であることが伝わったとの評価をいただきました。ですが、面接を通し第一希望であると伝えることのできる質問がなく、最後の逆質問においてもそれを伝えられずに結果として落選しました。2次面接での面接官の方のお話から、この企業は元々採用する人数が少ないため、第一志望かどうかを重視しているのだと感じました。逆に言えば、第一志望であることを強くアピールすることができたなら、かなり評価も高いのではないかと思います。

今までの面接とは異なり、2人であったため緊張しましたが、最初にアイスブレイクをしてくださったり雑談を交えてくださったりと笑いが起きることもありました。面接全てを通して言えることですが、和やかな雰囲気でした。

人生の中で挫折した経験

所属するダンスサークルでの経験です。サークルに入った当初は、ダンスはもちろんスポーツをすることも未経験で、思うように体を動かせませんでした。出ることのできるステージも少なく、出たとしても後ろの方で、周りの人々と自分を見比べては劣等感を感じ、一時は何のために続けているのかわからなくなってやめたいと思った時期もありました。しかし、やはり踊ることが楽しく、あきらめたくないという思いを大切にして、初心者であるからこそ人一倍努力をしようと試みました。まずは自分の踊りがどのようなものであるかを知ることが大切だと考え、鏡のあるスタジオで練習をしたり友人に動画で撮影してもらったりして自らを客観的に観て、種間ではわからない癖や改善点を見つけていきました。また振りを担当するメンバーにアドバイスを積極的に貰い、踊りの中に落とし込めるようにしました。こうした努力をおよそ１年間続けた結果、ほぼすべての大会で先頭に抜擢されるステージがあるようになり、後輩には「先輩の踊り方があこがれだ」と言って貰えるようになりました。悔しい思いをばねにして、あきらめずに努力し続けることの大切さを知った経験でした。

周りからどのような人物だと言われるか

責任感が強く、人に寄り添うことができる人だとよく言われます。友人から相談を受けることがよくあるのですが、その際には、できるだけ的確なアドバイスができるよう、情報を引き出していって相手の立場を理解してからアドバイスができるように心がけています。また、友人のちょっとした言動、好きなものを覚えてあとから調べて話したり、変化にもすぐ気が付いたりするため、「よく覚えていてくれるね、よく気づいてくれるね」、と言われることが多く、人に興味を持ち自ら寄り添っていって関係を構築していくのが得意です。また、友人から受けた相談はどんなものでも真剣に聞くように心がけていることや、救護責任者としてどんなに楽しい時間でも常にアンテナを張り、周りを見渡して仕事に取り組んで目標を達成したことから責任感の強さを褒められることもあります。