- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 出版業界を第一志望にしていたが、早期選考に繋がるインターンを実施していたのがほかにあまりなかったため。またこの会社の雑誌を実際に愛読しており、雑誌の雰囲気が好きだったため。出版社ではあるが、旅行関係のPRもしていたりと幅広い業務に携われると思った。続きを読む(全124文字)
【熱狂本好きの挑戦】【20卒】講談社の冬インターン体験記(文系/営業・販売促進)No.7635(一橋大学/男性)(2019/10/18公開)
株式会社講談社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 講談社のレポート
公開日:2019年10月18日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年2月
- コース
-
- 営業・販売促進
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 一橋大学
- 参加先
-
- 講談社
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- バークレイズ証券
- SMBC日興証券
- アビームコンサルティング
- ニフティ
- BNPパリバ証券
- スローガン
- タレットプレボン
- 日本IBM
- みずほ総合研究所
- マーサージャパン
- 有限責任監査法人トーマツ
- 日本たばこ産業
- シグマクシス・ホールディングス
- パーソルキャリア
- 富士フイルム
- 楽天グループ
- KPMGコンサルティング
- テモナ
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともとコンサル志望であったが、出版社の内部を覗いてみたいと思い参加した。三大出版社の中で複数日インターンを実施しているのは講談社しかなかったので、是非参加して中にいる人たちの本づくりに対する「熱」のようなものを感じ取れれば良いなと思っていた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
自分の好きな本や心に残っている本など、本に関するテーマおよびそこに対する自分の考えは色々と準備して臨んだ。結果的に本のことを問われたのはESのみであったが。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 8年目の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接時間が20分と決して長くなかったため、簡潔ではきはきと話すことに留意した。また、自身の企画力に関する質問が来たときは、とりわけ楽しげに話すことを意識した。
面接で聞かれた質問と回答
今まで、自分で何かしら企画を立てて成功させたことがあるかどうか、そしてその企画について教えてください
あります。新聞部で学生記者として活動していたころ、東京の飲み屋街で人生相談を持ち掛けるという連載企画を立ち上げたことがあり、結果としてアクセス数が同時期の中で最も多い人気記事となりました。立ち上げの背景には社会学者マーク・クラノヴェッターが提唱した「弱い紐帯の強み」という概念があり、それを我々が立証していくついでに人生における悩みも解消してしまおうというものでした。見知らぬ人にアプローチをかける、花金の東京で人生相談を持ち掛けるという一期一会感が読者をひきつけたのだと思っています。
学生時に頑張ったことについて教えてください。
同じ新聞部でのことになるのですが、広告渉外担当として得意先を3社から20社に増やしたことです。広告担当を先輩から受け継いだ際、出稿数の減少が嘆かれており、渉外機能の強化をすべきだという話になり、自分がチームリーダーを担当しました。主な読者層が本学の学生であることから大学周辺部の飲食店にアプローチをかけ、一つ一つ粘り強く営業を達成いたしました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 講談社本社
- 参加人数
- 15人
- 参加学生の大学
- 東大早慶一橋が主であった。一部MARCHや地方国立の方々も。
- 参加学生の特徴
- 文学部の方が非常に多いのが印象的だった。他の業種だとむしろ文学部の人をほとんど見たことが無かったので、印象に残っている。
- 報酬
- 5000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
講談社文庫をさらに多くの読者に届けるために、講談社文庫10項目を選んで書店店頭でのフェアを企画する。①タイトル、②コンセプト、③選書、④ターゲット、⑤宣伝施策を考える。
1日目にやったこと
チーム分けを行うとともに、与えられていた事前課題および当日発表されたテーマについてディスカッションを行った。また、講談社内部の見学が行われ、各部でどのような活動が行われているのかをざっと見学した。
2日目にやったこと
引き続きテーマに対する方向性および具体的施策について検討を行った。午後には食事会が開かれ、講談社を代表する雑誌、本の編集部の方々と様々なテーマについてお話しすることができた。
3日目にやったこと
午前中に「進撃の巨人」の編集者による講演が行われたほか、午後いっぱいを用いて各班による発表が行われた。発表の後はそのまま締めに入り、お開きとなった。懇親会などは特になし。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部および営業販促の部長、若手など
優勝特典
特に無し
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「進撃の巨人」の編集者の方がおっしゃっていた、「作家に対するリスペクトと、客観的な編集者しての視点をバランスさせなければいい作品は作れない」という言葉が印象的であった。作家に対し上から目線になりすぎてもいけないし、逆にどれだけ大物作家であってもフラットに意見をぶつけられるようでなければ編集者として給料をもらう意味がないとおっしゃっており、印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
熱狂的な本好きが多く、それ自体は大変良いことなのだが、その「熱」を地に足つけた施策に落とし込むのが大変であった。彼・彼女らのやるき、モチベーションをどのように宣伝に結実させるか、それを一般読者に伝えるかという点は非常に苦しみつつも楽しんだポイントであった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
実際に本を作る人々、またそれをオンライン/オフライン通じて読者に届ける人たちの心意気みたなものを感じ取ることができたのは非常に良い経験だったなと感じる。出版社に勤める予定はないのだが、本を愛する一人として、制作者たちの裏側を知ることができたのは非常に良い機会であった。
参加前に準備しておくべきだったこと
講談社がこれまでにどんな本を作ってきたか、また、その際にどのようなストーリーがあったかということを知っておくと当日の学びも深まるのではないかと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
もともと本が好きであり、インターン自体も非常に楽しめたので、講談社で新人として四苦八苦する自分を想像するのも決して難しくはなかった。また、ここで働いたら、働くことそのものを強く楽しめるだろうことは容易に想像がついた。ただ、プロファームに行きたいという想い辞退を強く揺さぶられることはなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
倍率の高さ故「内定が出る」と断言することはできないが、少なくともこの企業に自分がフィットしているなと感じることはできた。元々本好きであったこと、自分自身の企画力やインターンでもワークの成果が割と手ごたえある形で評価されたことなどを加味すると、わりと人事部にとって好感触だったのではないかと思っている
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度自体に変化は特にないが、講談社が一層好きになったし、出版社ビジネスにどこかで将来かかわりを持ってみたいなと感じた。それは、中で働いている人たちのプロフェッショナリズムや、本づくりに対する誇りにじかに触れ、そこに憧れを抱いたからである。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
講談社が行うビジネスや編集等にじかに触れられるため、参加したとしてないのでは理解度の雲泥の差が出ると思われる。またインターンを企画した人事の方は本選考においても面接官を務めると聞いたため、参加して好印象を残すことができれば良い結果が期待できるのではないだろうか。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特に無し。インターン参加後に一度だけ本選考へのお誘いが来たが、その程度。それ以外には特に選考に繋がるようなフォローなどはなかった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサルティングファーム、とりわけ戦略ファームと言われるところを志望していたし、実際に入社予定もそういったところである。出版社は、そのビジネスに興味があったから応募したという感じで、インターン参加後も特に入社意思を固めるといったことはなかった。ただ、改めて自分自身の興味関心は一部ここにあるのだと自省することができ、良い機会であったと思う。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
殆ど上に書いたとおりである。プロファームに行きたいという気持ちは特に揺らがなかった。後ろ髪が惹かれるところは一部ありつつも、やはり自分が仕事として取り組みたいこと、ファーストキャリアとして身を投じたいところ、という視点で振り返ってみたとき、コンサルティングファームが良いと断言できるようになった、という意味では参加してよかったと感じる。
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講談社の 会社情報
会社名 | 株式会社講談社 |
---|---|
フリガナ | コウダンシャ |
設立日 | 1938年12月 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 914人 |
売上高 | 1720億円 |
決算月 | 11月 |
代表者 | 野間省伸 |
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