【未来を描く、タバコの挑戦】【20卒】日本たばこ産業の冬インターン体験記(文系/経営企画職)No.7832(一橋大学/男性)(2019/10/18公開)
日本たばこ産業株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 日本たばこ産業のレポート
公開日:2019年10月18日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年2月
- コース
-
- 経営企画職
- 期間
-
- 6日
投稿者
- 大学
-
- 一橋大学
- 参加先
-
- 講談社
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- バークレイズ証券
- SMBC日興証券
- アビームコンサルティング
- ニフティ
- BNPパリバ証券
- スローガン
- タレットプレボン
- 日本IBM
- みずほ総合研究所
- マーサージャパン
- 有限責任監査法人トーマツ
- 日本たばこ産業
- シグマクシス・ホールディングス
- パーソルキャリア
- 富士フイルム
- 楽天グループ
- KPMGコンサルティング
- テモナ
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともと2019年2月時点ではコンサルティングファームに就職することを決めていたのだが、内定先の採用担当の方から「折角ならコンサルに入る前に他企業のインターンにも参加してみると良いのではないか」と言われ、迷っていたところ先輩からJTをお勧めされ選考を受けようと考えた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
特に無いが、①なぜJTを受けようと思ったかを言語化する、②たばこ業界の概観を掴む、ことはして面接に臨んだ。
選考フロー
1次面接 → 最終面接
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- AI人事(AI扮する人事に向かって録画面接を行う形式)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
分からない、というのが正直なところ。自宅で録画画面に向かってひたすら喋るだけだったので、非常に難しかった。はきはき明瞭に話していると良いのではないか。
面接で聞かれた質問と回答
自分自身がこれまでにぶつかった壁と、それをどのように乗り越えたのか教えてください。
私は所属する新聞部において、広告の出稿数が減少し、運営費が出版費を下回るという問題に直面しました。そこで私は渉外担当としてチームを編成し直し、広告提案の営業資料の作り直し、新規開拓などをチームリーダーとして率先して行いました。結果として得意先は20社ほどまで拡大し、部の財務の健全性の確保に貢献することができました。
なぜJTに興味を持ったのですか
もともとタバコが苦手で、喫煙好きな母と口論するほどだったのですが、大学に入ってから喫煙行為が人と人のコミュニケーションにおける場づくりをするうえで非常に大きな意味を持っているのだと段々と気づかされ、視野が広がるのを感じました。そうしたタバコづくりの主たる担い手であるJTの中の方々が日々どのような想いで働いているのか、また、JTの社員としてどのようにタバコでこの世界をより良いものにできるのかを考えてみたいと思い、応募しました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事部の12年目のチームリーダー
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
実は私は一度面接に落ち、その後で辞退者が出たから参加しないかと連絡が来た人なので「評価された」わけではない。ただ、今一度振り返ると、JTに対する自分なりの仮説ーそれはJTの経営戦略であったり、コーポレートフィロソフィー(人の時を想う)に対するものーを明確にして面接に臨んだのは非常に受けが良かったし、インターン中も折に触れてそのことに言及されたので、そこは評価していただけたのだと思う。
面接で聞かれた質問と回答
社会人になってからしてみたいこと、また、なぜそれをしてみたいのかを教えてください
所属企業の中で、まず与えられたポジションの中で圧倒的にできる新人という評判を確立させたいです。そのうえで、社内外のリソースを活用して対外的に大きなインパクトを生める人材になりたいです。やることをやったうえで、自由にさせてもらえるポジションに就くためには、自分自身が非常にできる人だということを明示できなければいけません。そのためには、新卒の中で圧倒的にできる人材だということをアピールできるようになるといいなと感じています。
会社というものをどのように捉えていますか
個人にレバレッジをかけられるものだと思っています。もともと一人ではできなかったことを、資産の力やマンパワーを結集して達成可能にすることができます。企業の中には一社だけで数兆円の経済効果を生み出すようなところもありますし、ちょっとした国家予算ほどの金額を稼ぎ出すこともできると考えると、個人の力にレバレッジをかけられるものだと捉えるのが正しいのではないかと考えます。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 1日目、2日目はパディントンベア・キャンプグラウンド@相模湖。3日目から6日目は虎ノ門のJT本社。
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 20人の内訳は東京一工早慶、地方旧帝、地方国立といったかたちであった。
- 参加学生の特徴
- 本当に多様なバックグラウンドの方が集まっていた。事業会社(IT、商社、メーカー)志望、プロファーム(コンサル、投資銀行)志望、大学院・博士課程進学志望等
- 報酬
- 60000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
テーマは「15年後までのJTのシナリオを描け」というものであった。中期経営計画のようなものを作り出すイメージ。
前半にやったこと
1日目と2日目は相模湖沿いのキャンプ場でJTのこれまでの歴史、タバコという商材の歴史、今後の政治経済の変遷など、幅広いテーマについてインプットレクチャーが行われるとともに、チームビルディングを行う。飲み会やキャンプファイヤなどが行われ、非常に楽しい。
後半にやったこと
3日目から5日目はひたすら課題を解決するための施策づくりに明け暮れた。施策のコンセプト、詳細、なぜそれを15年後までにやらねばならないのか、なぜその実行主体がJTでなければならないのか等、そうしたポイントを一つ一つ詰めていった。メンターの方も付きっきりで対応していただき、頭の下がる思いだった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部長、経営企画部部長など
優勝特典
プルームテックプラス、LAMYの名前入り万年筆、無地のノート
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
全ての施策を通じて「なぜその施策をフィリップモリスやBATではなくJTがやる必要があるのか」と執拗に聞かれ続けたこと。たばこ業界は企業によってコーポレートフィロソフィーが全く異なるうえ、企業によってはたばこ事業を将来畳むことを宣言しているところもある(詳しくはググってください)。そうした状況を踏まえたうえで、JTがとるべき道のりを考えたのか、ということを何度も突き付けられた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
「タバコ」という、それをとりまく状況自体が大変複雑な商材の未来について、頭がうなるほど考えさせられ、非常に苦労した。元々自分が喫煙者でなかったこともあり、「本当に15年後にJTはたばこ事業をやり続ける必要があるのか」ということを考えるのが非常に大変であった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
たばこ事業にかける社員の方々の熱は尋常でないものがあった。そうした熱にじかに触れることができたこと、また、タバコのみならず医療や食品などに投資してきた歴史の背景なども実際に経営企画部長などからお聞きすることができ、非常に実り多いインターンであった。
参加前に準備しておくべきだったこと
タバコ事業に対する勉強をしておくと、JTの社員の方々を相対化して見ることができるのでよりよい学びを得られるのではないかと思います。自分はJTの方々のいうことを愚直に吸収してしまったため、ややたばこ業界に対する見方にバイアスがかかってしまったきらいがありました。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
非常に社員の方々は聡明で、事業自体も興味深いものではあったものの、やはりファーストキャリアは大元の志望通りプロファームに進みたいと考えた。特に、社員の方がおっしゃっていた「中にはやる気のある若手も多いが、それ以上にやる気を失った中年社員も多い」との言葉が引っ掛かり、志望には至らなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
実際に本選考に参加して内定は頂いたのだが、そこから何度か面談を重ねて改めて辞退する旨を申し出た。元々インターン参加者はある程度優遇がある(本選考開始時期が他の人より早いなど)が、その中でもそこそこ評価されていると感じていたため、恐らく内定は出るのではないかという楽観的な気持ちがあった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
中にいる社員が聡明で思慮深い人が多く、その点は非常に魅力的だったし、とりわけ経営企画部は魅力的な部署だと感じていた。インターン参加時点で志望度は上がったため本選考にアプライし、実際に内定はいただいたのだが、改めて何度か社員の方と面談を重ね、配属リスクがあること、自分自身のファーストキャリア観とはフィットしないことを考え辞退した。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者は社員の方と顔も知りになることができるし、何度も食事会などに連れて行ってくれるので間違いなく有利になるといえるだろう。また選考の時期も6月1日に設定してくれたりするため、早い段階で内定(非内定)が明らかになる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン参加後は社員の方からご飯に行ったりする機会がふんだんに用意される。食事の場では就活に限らずパーソナルな相談などもできる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
元々プロファーム(とりわけ、戦略コンサルティングファームのようなところ)を志望しており、事業会社の内側を除いてみようという考えでJTのインターンシップに応募&参加した。元々の志望企業はMcKやBCG、CDI、DIといった外資・日系の戦略コンサルティングファームであったため、JTのような日系メーカーはほとんど考慮の埒外であった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
大企業メーカーの内側をインターンシップを通じて見ることができたため、一層プロファームをファーストキャリアに選ぼうという意志が強くなった。一方で、JTという企業自体はインターンを通じて非常に好きになることができたため、今後も動向を注視していこうと思う。就職活動という狭い枠にはまらない興味の対象ができたことは非常に良い収穫であったように思う。
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日本たばこ産業の 会社情報
会社名 | 日本たばこ産業株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンタバコサンギョウ |
設立日 | 1985年4月 |
資本金 | 1000億円 |
従業員数 | 53,239人 |
売上高 | 2兆8410億7700万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 寺畠正道 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 |
平均年齢 | 41.4歳 |
平均給与 | 927万円 |
電話番号 | 03-6636-2914 |
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