【未来を拓く材料革命】【23卒】ＵＡＣＪの総合職（技術系）の本選考体験記 No.25105（非公開/非公開）（2022/5/25公開）

・研究テーマの目的・背景・内容などを教えてください。（250文字以内）
・学業以外で力を入れたこと（サークル活動・アルバイト・趣味等）を教えてください。（250文字以内）
・当社の、どのような部分に興味・関心を持ちましたか？（200文字以内）
・当社では、どのような職種を希望しますか？また、その理由は何ですか？（200文字以内）
・あなたの強みは何ですか？また、それをどのように仕事に生かしたいですか？（200文字以内）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

回答は200字または250字以内だったため，簡潔に書くことを意識した．

過去のエントリーシートを読んで参考にした．また，志望動機，志望職種は会社の採用ページや統合報告書を読み込んで書いた．

ワンキャリア，就活会議

他社の選考で問題の形式と時間制限に慣れておくこと

SPI：言語、非言語、性格

一般的な問題数と制限時間

なし

はじめに自己紹介をした．途中雑談を挟みつつ，質問と逆質問を終えると，その場で合格と言われた．その後は最終面接についての説明があった．

うまく受け答えできない部分もあったが通過したので，人柄や研究に対する姿勢などを評価しているのだと思う．

話好きの面接官だったため，雑談なども多かった．深掘りはされるが，厳しい雰囲気ではなかった．面接時間は60分を予定していたが，90分に伸びた．

なし

ワンキャリア，就活会議

入社してからやりたいこと

入社後は研究開発職として製品の開発に携わりたいです．理由としては，お客様が求める製品を開発する際に，ユーザー側の最終的な製品のイメージを持つことができるからです．また御社は，事業領域が幅広く，あらゆる産業の企業に対して製品を供給しているため，社内外で様々な分野のエキスパートと関わる機会が多くあると認識しています．私はこれまでの大学生活で新しく学ぶことに楽しさを見出していました．そのため，様々な人との交流や学びを通じて自身が成長するとともに，その知見を生かして新たな技術を生み出すことで御社に還元したいと考えています．また，製造業ではモノをたくさんつくること重要であると考えているため生産技術職にも興味を持っています．それに加えて，幅広い専門性を身につけるためにも様々な業務をやってみたいと考えています．そのため，将来的には生産技術職として工場の生産工程にも携わりたいと考えています．

選考状況とＵＡＣＪの志望度合い

私は，材料技術が発展することで数多くの製品の性能が向上すること，研究で関わってきた材料にこれからも携わりたいという思いがあること，そしてあらゆる産業に支えていることから素材メーカーを中心に受けています．その中で1位から5位まで順位をつけると一位から，UACJ，日本軽金属，古河電工，住友電工，三井金属の順になります．また，志望度合いは，一位から順に5:2:1:1:1です．このような志望度合いとなった理由としては，アルミニウムの優れた特性とリサイクル時の環境負荷の低さに将来性に魅力を感じているため，アルミニウムメーカーを志望しています．また，その中で御社は国内トップのアルミニウムメーカーであるため，御社を第一志望として考えています．

集合時間までソファで待機，時間になったら控室に移動，そこで本日の流れなどについて簡単に説明を受けたのちにGD開始．

はじめに学生同士で自己紹介をして役割を決める．そして30分間議論したのちに，議論の内容をまとめたホワイトボードを使って発表する．

和やかな雰囲気

なし

健康を維持するために最も大切なことはなにか

基本的にはコミュニケーション能力を評価していると感じた．相手の考えを聞いて，自分の考えを伝えることができていれば問題ないと思う．

GD後に休憩を挟んでから最終面接．

共通質問と個別質問がある．共通質問は事前に知らされるため，しっかりと準備しておくこと．個別質問は，色々なことを聞かれたが突飛なことは聞かれなかったため，構えずに自分の言葉で答えれば良い．

面接官が役員クラスということもあり緊張感はあったが，雰囲気は穏やかで，メモをとりながら真剣に話を聞いてくれた．

なし

なし

自己紹介と所属研究室の紹介

○○大学○○専攻の○○○○です．私が所属している研究室では，主に水素が材料の物性に与える影響について研究しています．その中で特に注目しているのは水素脆化です．水素脆化とは，材料中に微量の水素が侵入することで材料が壊れやすくなる現象です．この水素脆化のメカニズムはいまだに明らかになっていないため，腐食反応によって材料へ水素がどのように侵入するのか，であったり，侵入した水素が金属組織内でどのような役割を果たすのかについて研究しています．また，これらを踏まえて耐環境特性に優れた材料の開発にも取り組んでいます．これらの研究は，今後水素エネルギーの普及などに伴って，さらに重要度が高まるものと考えています．本日はどうぞよろしくお願いします．

大学時代に複数の人と協力して最後までやり遂げたこと、その際の苦労と解決策

飲食店でのアルバイトで，料理の提供にかかる時間を短縮したことです．私はキッチンで働いていたのですが，料理の提供が遅れてしまい，お客様からクレームが入ることがよくありました．中には注文のキャンセルに至ることもあり，これが店舗の売上の減少やスタッフのモチベーションの低下に繋がるため，スタッフ同士で話し合い，より早く提供するために，これまでのやり方を変えることにしました．まず取り組んだことは，スタッフ間での連携を密にすることです．以前は，一つの注文に対して一人が全ての工程を担当していましたが，今後は実際に協力しあいながら作業することにしました．その際に，ある作業について誰かやっていると思って結局誰もやってなかったという問題が発生しましたが，お互いに何をやっていないのか，何をしてほしいのかを伝えることでスムーズな連携ができるようになりました．次に取り組んだことは，提供時間の目標を決めることです．以前までは，特に目標を決めずに作業していましたが，明確な目標を定めることによって作業効率が向上するのではないかと考えました．目標を決める際には，スタッフと店を実際に利用して，お客様の立場になって考えることで，提供時間が満足度に直結しているということに気がつきました．また，全てのメニューについて調理にかかる時間の目安を測ってまとめました．そして，目標を達成できるように，目安を参考に手順を考えて作業しました．その際に，作業する人によって手順や考え方が異なるため，作業効率が人によってしまう部分があったのですが，互いにいいと思っている方法を意見し合い，全体で共有することでより効率的に作業できるようにしました．これらの対策を行った結果，提供時間を短縮し，以降のクレームをゼロにすることができました．この経験から，周りと協力すること，明確な目標を持って取り組むことの重要性を学びました．