【空を翔けよ、夢への航路】【23卒】日本航空（JAL）の冬インターン体験記（理系/パイロット（自社養成/ライセンス保有者））No.21841（非公開/非公開）（2022/3/25公開）

幼い頃からパイロットに憧れていたため。純粋にインターンの内容に興味があったため。また、今年自社養成パイロットのインターンシップを開催していたのがこの会社だけだったため、自社養成パイロットの枠の中ではあまり選択肢がなかった。

特になし。ESや面接においてはパイロットに向いていない側面（パニックになる等）が出ないように注意した。

人柄の良さ、穏やかさが重視されていたように思う。全体的にコミュニケーションの雰囲気も穏やか。

模擬フライト

説明の後、グループワーク。お題によっては発表の場が設けられた。

入社後の具体的なイメージ、パイロットに必要とされる能力や考え方

模擬フライト

1日目にやったこと

訓練生として入社してからパイロットになるまでの流れやパイロットに必要な考え方を紹介された後、模擬フライトへ。模擬フライトは飛行中の様々な状況判断をどのように行うかチームで議論するものであった。

2日目にやったこと

2日目はインターンシップというより完全な面接であった。聞いた話ではこの面接での評価が本選考にも大きな影響を与えるとのこと。雰囲気は厳しくはなかったが一次面接よりは堅い雰囲気

人事、副操縦士

なし

7人程度のグループに1人ずつ、現役のパイロットがつき、適宜アドバイスやミニ座談会を行ってもらった。自分たちが下した判断に対して本物のパイロットがコメントや解説をしてくれる機会はそうそうないので楽しめた。

他のグループがどうだったかはわからないが、お題ごとにリーダーを任される人が代わったため、普段からリーダーを人任せにしていると困りそうだと思った。どのタイミングで自分がリーダーを任されても対応できるよう、日頃から複数人でのコミュニケーションが必要だと思った。

グループワークがメインだったのでチームとの関わりは濃かった。お題ごとにリーダーを任される人が代わった。

自分たちの判断に対して、本物のパイロットからのフィードバックがもらえる機会はおそらく今後一生ない。グループワーク以外の場面でもパイロットについて多くの質問を賑やかな雰囲気で聞くことができ、パイロットになるということへの具体的なイメージが湧いた。

グループワークについては、準備しすぎると逆につまらなくなるインターンだったと感じた。純粋な興味や憧れをパイロットにぶつけてみるのがいいと思う。

繰り返しになるが、ループワーク以外の場面でもパイロットについて多くの質問を賑やかな雰囲気で聞くことができた。また、実際の訓練内容や訓練場所、訓練中のメンタルの保ち方や同期との関わり方など、本物に聞かないとイメージがわかない情報を多く得ることができた。

パイロットという仕事の特性上、小さい頃からずっとなりたかった人や、予備校みたいなところに通って本気で目指している人も多くいた。そのような人たちと比べたときに、自分のパイロットへの本気度が相対的に小さいと感じてしまったため熱意が評価されない気がした。また、身体検査が非常に厳しそうで通る気がしなかった。

本物のパイロットと接することでパイロットという仕事の特性や面白さがよくわかった。聞けば聞くほどパイロットになりたいと思わされるインターンシップであった。また、社員の方々の雰囲気も全体的に非常に穏やかであり、会社として採用している人柄に魅力を感じたため。

2日目の面接はインターンシップ要素はほぼなく、想像よりもちゃんとした面接だった。真偽は不明だが、この面接によって本選考の一定ステップまでは通過が決まったりするという噂を聞いた。

交通・物流業界については自社養成パイロットの職種を中心に、航空業界を中心に見ていた。その中でも日本のフラッグシップキャリアである日本航空と全日空は以前からマークしており、共に第一志望・第二志望になりうる会社だと思っていたため、インターンシップに参加できたことは自分の就活にとって非常に良い影響があったと思う。

イメージの変化はあまりなく、堅実に高い練度を持って仕事に当たるというプロの姿勢をより一層強く実感することになった。一方でパイロットという仕事において身体の健康が非常に重要であるということを改めて認識する機会となり、常日頃から病院に行きがちな自分には厳しい仕事かもしれないとも思った。本選考についても出願する予定である。