【空を目指せ、挑戦の航跡】【23卒】日本航空（JAL）の冬インターン体験記（理系/パイロット（自社養成/ライセンス保有者））No.25626（非公開/非公開）（2022/5/13公開）

子供のころから飛行機が好きで，パイロットに憧れがあったため．また，インターンと銘打ってはいるが実質的な早期選考も兼ねているということが調べるとわかったため，チャンスを増やすために応募した．自社養成パイロットの募集をしている会社は少ないため，志望するなら参加一択だと思う．

この会社のインターンについて詳しく解説しているサイトがあっため，そこの記事を読み込んで入念にES・面接対策を行った．

人間性・適性が重視されているように感じた．チームワーク能力・他人との協調性などがアピールできるとよいと思う．

パイロットの仕事を体験するグループワーク

いくつかのワークが用意されており，各ワークの前に説明があった後にZOOMのブレイクアウトルームに分かれて作業をした．

パイロットに必要とされる考え方・資質など

パイロットの仕事を体験するグループワーク

1日目にやったこと

パイロットの仕事を体験するグループワーク．一人で飛行機に乗る子供の対応をどうするか，それぞれ条件の異なる空港からどこを選択して着陸するか，与えられた条件から着陸までに必要な高度を計算する課題等．

2日目にやったこと

個人面談を行った．内容は一般的な面接といった感じであり，志望動機・自分の性格などを負荷彫りされた．実質的な選考であり，これを通過すると早期選考に参加することができる．

副操縦士/操縦士

なし

グループワーク中は社員は同席し，必要に応じて適宜意見をいただけた．どのような意見に対しても基本的に肯定的なフィードバックをいただけたうえで，上手く正解に近い方向に誘導して頂けたのが印象的だったと感じた．

ほぼすべてがグループワークであったが，すべてがオンラインで完結するため，意見のすり合わせや図の共有が必要な場面では対面よりも工夫が必要だと感じた．対面ではすぐに伝わるであろう内容を，音声と限られた映像のみで伝えるのは難しく，それによって時間切れとなってしまったこともあった．

ほぼすべての学生が真剣に取り組んでいた．同じ職を目指すものとして，それに負けないように真剣に取り組む必要があると感じた．

パイロットに求められる資質を学ぶことができた．機体の操縦は持ちろん，他人とのコミュニケーション能力や協調性，お客様へのホスピタリティなどが高い次元で求められることが感じられた．他の学生にもこれらを備えていると感じられる人が多く，同じ職を目指すものとしてよい刺激となった．

特にないが，普段から他人とのコミュニケーション・ホスピタリティに気を使っていると当日のワークでも役に立つ場面があるかもしれないと感じた．

インターンは実際の業務内容を模したものが多かった．また日ごと，月ごとの業務スケジュールなどについても詳しく説明していただけた．これらは以前より自身の抱いていたイメージとも大きく離れておらず，比較的イメージと近い形で働くことができると感じた．

周りの学生のレベルも高かったが，自身もまた彼らに負けない能力を持っているとワークを通じて感じたため．また，パイロットの採用には英語力も重要であり，あまり自信がなかったが，周りの学生と比較して大きく劣っていることもないということが感じられたため．

インターンは実際の業務内容を模したものが多く，業務スケジュールなどについても詳しく説明していただけた．これらは以前より自身の抱いていたイメージとも大きく離れておらず，比較的イメージと近い形で働くことができると感じた．憧れの職業への理解が一層深まり，働きたいという気持ちが高まった．

インターン参加者のうち，評価の高かった者には早期選考が案内される．本選考で行われる一次・二次面接，グループワークが免除され，適性検査と身体検査，最終面接のみの選考となる．

自身の専攻が機械系であるため，機械系の製造業を漠然と志望していた．そのなかでも，大手の企業のほうが待遇もよく感じられ，転職もしやすいためファーストキャリアとして適していると感じ，大手自動車メーカー，重工などへの就職を考えており，自身の専攻とは遠く，サービス業としての側面もあるパイロットは憧れがありながらもやや敬遠している節があった．

自身の専攻とは関りが少なくとも，自身の能力を活かして仕事ができる場であると感じ，自身の憧れを実現するチャンスであると感じた．社員の方々もみな仕事を楽しそうに語る姿が印象的であり，自身もこうなりたいと強く感じることが多かった．元の志望であった機械系を抑え，この業界を第一志望として就活を進めることとなった．