- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 参加を決めた理由は、説明だけでなく実際の業務に近い内容を体験でき、社員の雰囲気も感じられそうだと感じたためです。インターンを選ぶ基準は、リアルな現場に触れられるかどうかで、関西エアポートはまさにそれが叶うプログラムだったので参加を決めました。続きを読む(全121文字)
【航空宇宙の夢を現実へ】【20卒】日本航空(JAL)の夏インターン体験記(理系/業務企画職)No.3942(東京大学大学院/男性)(2018/11/21公開)
日本航空株式会社(JAL)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 日本航空(JAL)のレポート
公開日:2018年11月21日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年9月
- コース
-
- 業務企画職
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 2日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自分の専門である航空宇宙工学を活かした技術職を志望する中で、エアラインの技術職を自らの肌で感じてみたいと思ったから。一方で、メーカーのインターンで2週間程費やしており、研究に支障のない範囲内でインターンに参加しようと考えると、2日間という期間が負担が少なく魅力的だったから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
動画面接で何を聞かれるか分からず、またエアラインの志望理由のみならず、「ANAでなくJAL」の理由も明確にした方がいいと考え、企業理念等も確認しておいた。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年09月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
動画面接であり、質問の動画が流れてから、回答を録画するまで制限時間がないため、その間に文章を練り筋が通るように気を付けたこと。しかしながら、一問手違いで回答し忘れたにもかかわらず選考を通過したので、あまり見られていないのかもしれない。
面接で聞かれた質問と回答
なぜエアラインの技術職を志望したのか
自らが航空宇宙工学を専攻する中で、自らの専門性を、航空業界の現場であるエアラインの技術職でに活かしたいと考えたから。今後、需要が急速に伸びると考えられる航空業界では、関連する技術を正しく理解し取り扱うエンジニアの役割はより大きなものになると考えている。この度はエアラインの中でも、安全性や利便性などユーザであるお客様を第一に考え続ける御社の姿勢に強く惹かれインターンに応募致した。このインターンを通じて、御社の実業務を体験し、その企業文化を肌で感じたいと考えている。
学生時代に一番力を入れたことは何か。大学でなくても構わない。
私はフェンシング部で種目班⻑及び副将として活動したことだ。まず、種⽬班⻑として、試合結果を分析することでチームの弱点を洗い出し、攻守の役割を事前に決めた練習等を⾃ら⽴案した。また、副将として、主将には話せないような部員の相談事に親⾝に対応し、チームのモチベーションを維持した。その結果、全国国公⽴⼤会の優勝等、複数の⼤会で結果を残すことができた。この私の課題解決に取り組む際に必要な主体性と協調性を学んだ経験は、⽇本有数の巨⼤な事業を⼿掛ける貴社においても活きると考えております。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 東大京大、早慶、旧帝が多い。その他はGMARCH, ICU, 一橋など。
- 参加学生の特徴
- 業務企画職でのインターンなので、事務職志望、技術職志望が混在している。(パイロット志望もいる)
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
新規に導入するA350についてWi-Fi等の強みを活かした新規の機内サービスを提案せよ
1日目にやったこと
航空産業情勢に関する講義、会社説明・業務紹介(事務職・技術職・客室乗務員・パイロット)、経営戦略についての講義、懇親会(お酒あり、事務職の人事部長の方が参加されていた)
2日目にやったこと
A350の導入について講義、機内サービスについての講義、グループワーク、発表及び班ごとの質疑応答・社員からのフィードバック(発表は班に1台PCが与えられる、グループワークの手順(案出し→グルーピング...)は社員から指示がある)
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事担当の社員、業務企画職の社員(事務系、技術系共に)
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
学生が出した案に対して、社員が社外秘等も含めて「これは社内でも検討されている、その際に生じているボトルネックとしてはこういったものがある」のような話をしてくださったこと。アイデアをブラッシュアップする際に考慮すべき視点を学べると同時に、実際にどのような業務企画が行われているか知るいい機会だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
選考にグループワークがないためか、グループワーク慣れしていない学生が多く議論が発散しそうになったためまとめるのが大変だった。社員側は、学生特有の奇抜なアイデアを聞きたがっている雰囲気だったので、アイデアマンを尊重しながら、筋の通った議論を構築することに苦心した。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
JALのみならず、航空会社全体の動向や今後の展望を聞くことができたこと。ANAや航空関連の製造業、官公庁等の就活を進める上でも、業界全体の概観を聞けたことは有意義だと感じた。また、JALの中期経営計画の真意などについて詳しい話があり、会社への理解が増した。全体として、学生を信頼しかなり深い話までしていただけた。
参加前に準備しておくべきだったこと
グループワークを進める上で、それぞれのクラスの座席にどのようなサービスがあるのか公式サイトを見ておけばよかったと感じた。サービスを考える上で、現状のJALのサービスを知っているかどうかは発表で大きな差を生んでいると感じたから。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
技術職志望の自分としては、講義やグループワークが経営やサービス立案など事務職に偏り過ぎていて、自分が働いているイメージはあまり湧かなかった。業務企画職のインターンという性質上、整備業務についてあまり時間を割けないことは理解できるが、技術職がどのような立場で業務企画に関わっていくのかより詳しい話が聞きたかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
技術系に関しては、社員の数も話も少なく、自分の適性を判断するには情報不足だったから。また、自分が航空宇宙工学専攻であり業務と密接な分野を学んでいるということは、懇親会などで技術系の社員と話した印象では、そこまで有利に働かないのではないかと感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
JALというと、経営破綻から復帰して直後ということもあり、正直ANAに比べて守りの経営をしているような印象が強かった。しかしながら、本インターンシップで経営企画の方から経営戦略等についてお話しを伺うことで、堅実な経営を維持しながらも挑戦的な取り組みも多数あり、ANAよりもバランス感覚に優れていると感じたから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
学生一人一人を見ている様子はなく、本選考にはまったく影響しないと考えられる。ただ、業務企画の深い背景等についてお話しを頂けたので、(特に事務職志望の人は)ES作成の際に参考になる情報がたくさんあったと感じる。今年から始まったサマーインターンとのことで、社員も手探り感があり、大きめの会社説明会以上の印象はなかった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
参加アンケートがあるのみで特にフォローはない。社員の連絡先等も分からなかったので、かなり能動的にコンタクトをとらないと、インターン後のフォローは期待できない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
製造業、IT、コンサル、官公庁等、幅広い業界を⾒ていた。将来⽇本のモノづくりに貢献したいと考えているので、最も学びが多く、将来に向けて⾃ら考え能動的に仕事をできる経験が多い業界を探していた。その中で、エアラインは、最もお客様に近い位置で業務に関わることができる他、航空機の現物に触れることもできるので⾃らのスキルアップにも繋がると考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
エアラインの整備業務は簡単で速度を要されるもの、製造業で行われている整備業務は時間がかかるが精度を要されるものと、エンジニアとして見ると同じ整備業務でも大きな差があると感じた。エアラインは、細かなコンポーネントを扱う製造業と異なり、機体全体を見ることができるメリットがあると感じていたが、話を伺うと個人が担当するのは、エアラインでも部品単位だと分かった。より深く物事を突き詰めたい自分の志向、また、製造業とエアラインで扱う範囲に差異が無いと考えると、自分にはエアラインのエンジニアは向いていないのではないかと感じた。
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日本航空(JAL)の 会社情報
| 会社名 | 日本航空株式会社(JAL) |
|---|---|
| フリガナ | ニホンコウクウ |
| 設立日 | 1953年10月 |
| 資本金 | 2732億円 |
| 従業員数 | 38,433人 |
| 売上高 | 1兆8440億9500万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 鳥取 三津子 |
| 本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号 |
| 平均年齢 | 39.7歳 |
| 平均給与 | 949万円 |
| 電話番号 | 03-5460-3121 |
| URL | https://www.jal.com/ja/ |
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