【空の未来へ羽ばたけ】【20卒】日本航空（JAL）の冬インターン体験記（文系/客室事務職）No.6090（獨協大学/女性）（2019/7/25公開）

元々客室乗務職への就職を意識していた。特に日系航空会社は大手が2社のみなので、差別化するのが重要だと感じていた。本選考で有利になるならない関わらず、現場で働く人の雰囲気や会社について学べる機会があったら是非参加したいと思っていたのでインターンに応募した。

1dayの選考は会社が用意する設問に答えるESの提出のみだったため、ひたすら企業ホームページを見て企業研究を行った。

チームでフライトを創り上げよう

1日目にやったこと

午前午後２部構成で、午前は主に客室乗務員の仕事について・会社理念など日本航空について知ってもらうための時間だった。お昼を挟んで午後は保安要員としての勉強がメインだった。その後グループワークに取り組んで発表を行った。

採用チーム

なし

「チームでフライトを創り上げる」というテーマだったので、新しいアイデアが出て来たときには素直に面白いね！と反応して頂けたり、現役CAという立場でも皆さんから学ぶことがたくさんありましたといったようなお言葉を頂けた時は親しみやすさを感じた。

1dayプログラムだったので朝から夕方まで座学を行っているような感覚だった。ただ採用チームの方がこまめにアイスブレイクを挟んで下さったり声を掛けて下さったので苦痛な時間だとは全く思わなかった。グループワークは１テーブル６人程度で行い、２〜３時間掛けて行ったので非常に濃い時間だったと思う。

一番大きいと思ったのは同じく客室乗務員を目指している人との関わりが持てたこと。会社の雰囲気や働く人の雰囲気を少しでも身を以て感じることができた事。メンターさんとお話しする時間がかなり設けられていた事。合わせて企業理解や業種理解をすることができたので非常に有意義だったと思う。

特にこれといって準備は必要ないと思うが、メンターさんとお話しする時間は十分に設けられていると思ったので、企業分析を通じて質問を用意していけば聞く時間はたくさんあると思う。

グループワークの題材がブリーフィングに近いような形の内容だったと思うので、協調性を持って１つのフライトを成功させよう！というような１つの目標に向けて取り組むのは実際の客室乗務員の業務に近いものがあると感じた。メンターさんとの会話の中で業務以外のお話をしている時も先輩と会話しているようで楽しかった。

インターンに参加した人数（母数）もかなり多かったと思うが、既にスクールに通っている学生もかなり見受けられた。職業柄女性の憧れの職業だと思ったし、意識を高く持って自分から採用担当者とコミュニケーションを取りに行く学生も何人かいらっしゃったのでかなり圧倒された。このインターンを通して自分が本選考で内定を頂けるとは思わなかった。

とても魅力的な会社なので、インターン参加後は非常に志望度が上がった。採用チームの方は皆さん本当に物腰柔らかく学生に対して親身に接して下さったので私ものこの会社の一員になりたい！と強く思った。またサービス要員かつ保安要員であることの重要性をインターンを通して学んだことによって、CAの業務理解ができたと思う。

あらかじめ本選考とは無関係を伝えられていたため。顔を覚えてもらえたら有利になるかもしれないが、インターン参加者数を考えると中々難しいと思う。ただ企業理解の面では勉強したことを面接や志望動機に結びつけることはできそうだと思う。

小さい頃から憧れがあったことから客室乗務員という職業を第一志望として考えていた。その中でも日本のホスピタリティの高さは誇るものがあると思っていたので、日系大手2社は選考に参加しようと思っていた。合わせてグランドスタッフや外資系企業も視野に入れて就職活動しようと考えていた。このインターンが初めて参加するインターンだった。

本インターンの参加によって、会社や働く人の雰囲気はもちろん、自分と同じく航空系を目指す人の雰囲気を知ることができた。自分自身協調性はもちろん持って働きたいと思っていたが、自分はもう少し主体性を持って働ける仕事の方が向いているのではないか、と思った。他業界にももう少し目を向けてみようと思うきっかけになった。