【ネームバリューを感じる商社体験】【23卒】伊藤忠丸紅鉄鋼の冬インターン体験記（文系/MISIINTERNSHIP2022）No.20931（非公開/女性）（2022/3/23公開）

専門商社を中心にインターンシップを探していました。伊藤忠と丸紅ということで、かなりネームバリューもある会社なので、応募するのハードル高いよなぁ…と思っていましたが、専門商社に興味があったので選考を受けることに決めました！

テストセンターがあったので、玉手箱の勉強をしました。非言語、言語、英語とあり、英語は初めてだったので、玉手箱の解説がのってる問題集を解きました。

正直テストセンターはあまり手応えなかったのに通れたので、動画とESが重視されているのだと感んじました。

商社パーソンに求められる力を体感するワーク／お客様と信頼関係を構築するワーク／今後可能性のありそうな事業を検討するワーク

5・6人のグループでワークを行います。各グループに現場社員の方が一名つきっきりで担当してくださり、ワーク中のアドバイスやワーク後のフィードバックをしてくれます。

商社として最大限の付加価値を作り出すということ。お客様の特徴に合わせて信頼関係を構築する商談を行うということ。

商社パーソンに求められる力を体感するワーク／お客様と信頼関係を構築するワーク／今後可能性のありそうな事業を検討するワーク

1日目にやったこと

各自パワーポイントで用意した自己紹介を行います。その後、商社パーソンに求められる力を体感するワーク／お客様と信頼関係を構築するワークの2つのグループワークを行いました。

2日目にやったこと

予め事前課題で出されていた、「身近で見つけた鉄鋼」の写真をグループで共有します。ここでの内容が、この後のワークにも繋がりました。ワーク後は、現場社員の方と座談会もありました。

現場社員

なし

現場社員の方がグループにつきっきりで担当してくださるので、関わりは多くありました。ワーク中に議論が行き詰まった時に、「一旦今の情報を整理して、新たな視点から考えてみようか」など現場視点から的確なアドバイスをしてくださったのがとても印象に残っています。

とにかくインターンシップ中に取り組むワークはすべて難しいです。過去様々な専門商社のインターンシップに参加してきましたが、過去①難しかったです。読むこむ情報量が多く、メンバーごとに違い情報を読む必要があり、的確に情報共有をし、その後一つの結論にたどり着くという面ではとてもハードだったと感じています。

同じグループの4名とは2日間沢山関わりました。私以外皆さん男性でしたが、誰一人かけることなく積極的に意見を出していて、また、相手の意見を否定するような方もいなくて、とても話しやすい雰囲気でした。とてもニコニコと指揮してくれた学生もいたので、そういった雰囲気からもグループの雰囲気が出るんだろうなぁと学びました。

とにかく頭を働かせるワークだった分、よりMISIの事業や鉄鋼ビジネスについて理解できたのではないかと感じています。特に【信頼関係を構築するワーク】では、お客様ごとの情報を読み込み、どのような商談をしたらよいかいう計画を立てるのですが、入社後も活かせる内容であると感じました。

MISIの事業内容についての説明や商社に関する業界説明などは行われないので、専門商社になじみのない場合は予め調べておくとスムーズだと思います。

フィードバックで、「自分の強みを把握してグループでの行動に移せていた」と担当社員の方がおっしゃってくださり、入社後もそのように自身の強みを活かして働けるのではないかと感じたからです。また、座談会で登壇してくださった社員の方も暖かい方が多く、とても良い社風であると感じました。

インターンシップでの経験を活かし鉄鋼ビジネスにどのように関わりどのように活躍したいのかを、具体的に面接でお話できることは面接で有利に働くと感じました。フィードバック面談で私の強みを把握して褒めてくださったのも、とても自信につながりました。（みんなに褒めているかもしれませんが…）

はじめは伊藤忠丸紅とういことで、総合商社体質のガツガツした会社だと思っていました。しかし、インターンシップを通して出会った社員さんは皆さん暖かくて優しい方が多く、総合商社体質も活かしながら専門商社トップとして業界をリードしていると感じました。

インターンシップの日程が割と多めなので、インターンシップに参加したこと自体で選考で有利に働くことはないと思いました。早期選考の案内などもなかったです。しかし、インターンシップ経験を面接で話せるのは志望度が伝わりやすくなると思います。

最終的に幅広い影響を与えたいという想いから大きくはBtoB業界を志望しており、その中でも専門商社を第一志望としていました。過去に専門商社のインターンシップに参加する中で、トレーディングを主な事業として、ただ商品を横流しするのではなく付加価値をつけて顧客に提案できるという点に魅力を感じ、専門商社を志望するようになりました。

企業に対してのイメージでいうと、伊藤忠丸紅でガツガツそう…というイメージはなくなり、それぞれの良いとこどりな企業であると感じました。また、話し方から伝わるくらい、社員さんもロジカルで賢い方が多いと感じました。2月の参加だったのでこのインターンシップが最後のインターンシップとなりましたが、2日間を通して専門商社のビジネスにより魅力を感じたので、現在も専門商社を軸に就職活動をしています！