16卒 本選考ES
放送総合
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。
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A.
あらゆる世代の視聴者が、様々な社会問題を自分のことのように捉え、考えるきっかけとなるような番組制作がしたいため。具体的には、報道やドキュメンタリーで取り扱われるようなテーマを、ドラマという親しみのあるジャンルの番組から広く伝えたいのです。 その中でもNHKは公共放送を担っており、視聴率に捕われず丁寧な番組づくりが出来ると考えているためです。 続きを読む
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Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)
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A.
テレビ番組は私たちの考えや行動する枠組みを作っており、同時に視聴者を表す鏡でもあるように、私たちの文化に深く根付いた"生活必需品"であると考えています。テレビ離れが叫ばれて久しい時代ですが、良くも悪くもその影響力は衰えていないと思っています。テレビドラマ、バラエティ番組なども文化的に成熟し、もはや「大衆文化」「娯楽」という枠組みを超えたコンテンツへと変化していると感じています。ただし、その分放送内容や表現方法については再考する必要があるのではないかと思う番組もあります。 具体的な番組で言えば、「デザインあ」が大好きです。当たり前に受容していた日常の風景を異化することで生まれる洞察力や発見は、子ども向け番組でありながら大人も楽しめるものです。更に番組を発展させ、2013年に「デザインあ展」が開催されたことも、実際に体験する場として魅力を伝えてくれていて、とても良かったです。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください
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A.
興味のあることにはなんでも参加することで、「人間的経験値」を上げ続けてきました。学業や課外活動において、少しでも興味のあることにはすぐ参加してしました。小学生と野外活動をするボランティアや被災地へのスタディツアーでは物事を多角的に捉える視点を、研究会の立ち上げや産学協同プログラムへの参加では、多くの人と一つのことを進めるためのスキルを身につけました。 これらの経験から、現在の私は「柔軟性を持つ頑固者」へと進化しました。複数人で物事を進める際、柔軟さを持ちつつも譲れない点は上手く折衝し、最後まで責任を持って達成できる人間であると自負しています。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください
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A.
『投票権の引き下げと、現状としての若者の投票率の低さ』昨年12月14日に衆議院議員総選挙が行われましたが、私は選挙の結果よりも投票率の低さに怒りを覚えました。選挙へ向かう事は大人の義務であると考え、中高生の頃から選挙権が得られることを心待ちにしていた私にとっては、その大切な一票を無駄にしてしまう行為は理解に苦しむものだったためです。しかし、選挙直後にバイト先の先輩としていた会話やこれまでの世代別投票率を調べているうちに、若者の投票率の低下は「無力感」がキーワードになっているのではないかと気がつきました。自分が票を入れたところで社会が変わる訳ではない、という気持ちを抱くことは確かに現在の日本においては仕方のないことかもしれません。ですが、自分が投票をしないことについての想像力や積極的に情報収集をし政治に参加していく姿勢は、今後の日本を背負って立つ若者層がもっと身につけて行かなければいけないのではないかと考えています。 続きを読む
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Q.
「私はこうして"壁"を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください
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A.
高校三年生の夏、大学受験を諦めてしまおうと思いました。あまりにも志望校へ偏差値が届かなかったためです。しかし挑戦する前に諦めることも性分にはあわず、これを機に、壁にぶつかったら諦めようとする「自分の弱さ」を乗り越えることを決意しました。 まずは模試を目処に目標点数や克服点を定めました。それを達成するためにすべきことを洗い出しては、月ごと・日ごとの勉強内容に落とし込み、毎日15時間勉強しました。 そしてついに2012年3月、自分の手でPDCAサイクルを作り上げ達成したことで、第一志望の学部に合格しました。それだけでなく、「やればできる」という自信も手に入れることが出来ました。 続きを読む