【未来の保険を創る】【19卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（理系/ＭＳＩインターンシップ５ＤＡＹＳ）No.4233（神戸大学大学院/男性）（2018/12/21公開）

サマーインターンに何か参加してみたく、一番早く選考合格結果が出たので参加しました。また、大学時代の友人が、生命保険会社に就職していたこともあり、保険会社で働く魅力を知りたいとも考えていました。

特に特別なことはしていません。強いて言うなら、エントリーシートを先輩や同期に見せてわかりやすい文章であることに気をつけました。

十年後に求められる保険商品を考えよ。

前半にやったこと

前半は、損害保険業務を理解する講義がほとんどであった。その中での、三井住友海上火災保険の位置付けの説明を受けた。
グループワークでは、営業の基本を理解するためのワークや、自動車事故が発生した時の損害保険の認定割合に関する決め方をチームで考え、発表した。（最終プレゼンとは別です。）各チームごとに内定者がアルバイトで参加しており、フィードバックをもらう機会があった。

後半にやったこと

後半からは、「十年後に求められる保険商品を考えよ」というテーマで、新規事業立案をチームで取り掛かった。最終プレゼンまでに、時間をかける必要があったので、インターン終了後は近くのスタバに移動して作業をしていた。

営業部長・人事部長

スターバックスのチケット

チームで取り組む際の自分の強みと弱みを内定者10人からそれぞれコメントをいただいたが、強みは「統率力」。弱みは、「傾聴力」。という傾向があることがわかり、印象的だった。

新規事業立案型のインターンであったのだが、優勝チームの決定はインターン参加者たちによって決められるものであった。なので、経済合理性や実現可能性と行った話云々よりも、プレゼンで寸劇など面白いものが評価されるものでした。なので、資料を真面目に準備したところで学生はそこを評価するわけではないので、意味はありません。

参加している学生のレベルが高くないと感じていたので、主導してグループワークを進めていたがチームのメンバーや内定者からはチームのペースを乱していると指摘された。グループワークに取り組む際は、アウトプットの最大化に集中するのではなく、チームで合意をとって進める重要性を学んだ。

グループワークが初めてのチームメンバーもいたので、それに合わせて進める姿勢が必要であったと反省しました。

優秀な人と働きたいという観点で就職活動をしていたので、その点には他業種（外資系コンサルティングファームや総合商社）と比較した時に合致していない印象を受けたからです。ただ、働く場所を指定する制度が整っている会社なので、女性にはワークライフバランスの取れた会社なのではないかと感じた。

インターンに参加している学生層が関関同立がほとんどでしたし、内定者も関関同立と産近甲龍がほとんどを占めていたので。京都大学・大阪大学・神戸大学の学生は、損害保険の会社を受けるなら迷わず東京海上日動火災保険に流れるような印象を持ってしまったからです。

志望度が下がった理由としては、優秀な内定者が非常に少ないように感じたからです。全12チームに対して、それぞれ２人のメンターがついて毎日ローテーションしていく形式であったものの、あまりロールモデルにしたいと思える優秀な内定者はいないように感じました。

三井住友海上としても会社をより多くの学生にPRすることを目的としたインターンであったように感じた。なので、インターンのグループワークのパフォーマンスを評価するような様子はありませんでした。

外資系コンサルティングファーム・総合商社・リクルートに興味を持っていました。この３つのカテゴリになった理由は、「自分がやったと誇れるような新しいビジネスに挑戦したい」という将来の夢があったからです。また、自分のした仕事の受取手の顔がわかるBtoBのサービス業をしたいという観点での働く上で大事にしたい軸もありました。

本選考では三井住友海上火災保険含め損害保険業界の企業を受けないことに決めました。理由は、新たなビジネスをするときに必ず保険という金融商品は必要になってくるものの、自分は実際にビジネスを始める側にオーナーシップを持って働きたいと思ったからです。本選考を受けないと決めたものの、自分のキャリアの希望が明確になる機会となったので感謝しています。