19卒 インターンES
ビジネスコンサルタント
19卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。400文字以上600文字以下
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A.
(1) 経営コンサルティング業務の醍醐味を肌で感じることを期待しています。私はコンサル・シンクタンク業界を第一志望に掲げています。その理由は私の理想像である【自立したビジネスパーソン】に近づけるフィールドであるからです。これは変化の激しい現代社会においては会社に依存せず、自身にしか発揮できない価値を追求・体現する生き方が必要という私の考えに基づいています。貴社インターンシップを通じて、将来の変化をどのように見据え、最適なソリューションを提供しているのかを体験したいです。そして目の前のプロジェクトに貪欲に取り組むことでコンサルティング業務の知識を最大限吸収し、今後のキャリア観の醸成に活かします。 (2) 資源・エネルギーのテーマに取り組みたいです。私はこれまで一貫して資源工学を専攻しており、講義や研究で培った知識を上記のテーマにおいて存分に活かすことができると考えています。近年は環境問題や最先端のテクノロジー導入によって需給構造の変化が推測されており、時代の変化を見据えた上で効率的に資源を消費していくことが喫緊の課題となっています。貴社インターンシップでは仮説・検証のサイクルを回し続け、上記の課題に対する質の高いアウトプットの提示を目標に掲げています。 続きを読む
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Q.
ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。 400文字以上600文字以下
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A.
私の研究テーマは「音響探査データ解析による南鳥島EEZレアアース泥の三次元分布の解明」です。レアアースとはレアメタルの中でも希少価値の高い元素の総称です。電気自動車のモーターやLED電球の蛍光体に用いられ、今後の産業を支える金属資源として注目を集めています。しかしレアアースの生産状況は中国が80%以上を占めている状態であり、価格高騰や供給不安定などのリスクを孕んでいます。そのような状況下で日本の排他的経済水域内である南鳥島周辺の海底に新規資源である「レアアース泥」が発見されました。レアアース泥の品位は中国で生産されるそれよりも非常に高く、開発に向けた機運が高まっています。開発を行なう上では量が多く、品位が高い地点の選定が求められます。そこで私は (1)高濃度レアアース泥が存在するエリアの把握と(2)その生成要因の解明を研究の目的に掲げています。手法としては過去10年分の音響探査にて取得された地質断面図データと調査航海にて取得されたピストンコアの統合解析を行なっています。データ解析を通じて音響探査データ内に存在する連続した反射面が高濃度レアアース泥であることを発見しました。先月の学会発表ではこれまで把握しきれていなかった高濃度レアアース泥の分布とその規則性を新たに提言しました。 続きを読む