【鉄鋼の魅力を体感】【22卒】ＪＦＥ商事の冬インターン体験記（文系/総合職）No.12300（大阪大学/女性）（2021/1/13公開）

もともと総合商社志望だったため商社業界は見ていたが、JFE商事のことは全く知らなかった。そんな時にビズリーチキャンパスで説明会＆面接確約のオファーがきたので、説明会に参加してみたら社会のあらゆる場面で用いられている鉄鋼の魅力、スケールの大きい事業を行っているJFE商事に興味を持ったので参加を決意した。

説明会に参加したらエントリーシート通過の特典があったので、エントリーシートでは面接で聞かれそうなことを意識しながら書いた。

Value Chain Meeting

1日目にやったこと

商社業界・鉄鋼業界・JFE商事についての説明、その後グループワークで商社体感ワークを行った。商社体感ワークでは人事の方がお客さんになりきり、自分達が若手商社マンとなってお客さんからニーズをヒアリングし、最後に最適な提案書を提出するといったワークであった。

2日目にやったこと

主に社員の方々との交流であった。3人の社員の方×20分間の座談会、海外トレーニー経験者の講話、室長（管理職）の講話。その後、グループワークでは自分達がJFE商事の人事となって、まだ商社・JFE商事を全く知らない学生にプレゼンするというテーマだった。

人事の方

なし

商社体感ワークにて、同じ時間・ヒアリング回数であっても相手からうまく話を引き出せるか否かで得られた情報には大きな差が生まれるということ。そのため、「目先の必要な情報を取りに行くだけでなく、その先も見据えてお客さんのニーズを汲み取る姿勢が大事である」というフィードバックを受けた事。

2日目のグループワークで自分たちが人事になりきってまだ商社業界を知らない学生達にプレゼンをするというワークが今までしたことがないテーマだったので苦戦した。8分でまとめなければいけなく、説明会をそんな短時間で行うにはかなりの取捨選択が必要だったため、グループ内でどの内容を全面的に押し出すのか議論しながら何とかやり遂げた。

企業説明会に参加すると、確かに業務内容への理解を深めることは出来るが、実際に体験してみないとどうしても実感がわかないところがあったので、その意味でも今回の商社体感ワークでは社員の方とも触れ合う機会があり、とても楽しいワークだったように感じた。

特に必要な知識はいらないように感じたので、インターンシップ内で人事の方が話していることをきちんと聞いてメモすれば、有意義な時間となるように思った。

オンラインでのインターンシップであり、2日間とはいえ限られた時間であったので、実際に職場で働いているような自分は想像できなかった。しかし、実際に商社マンとなってお客さん役の人事の方にヒアリングして提案するワークは、営業の難しさも感じ、とても働く実感をもてたように思えた。

参加学生の中にはとてもしっかりしていて、自分の意見をはっきり言える学生が沢山いたように感じた。グループワークや座談会の中でも、私は自分で人事の方の目に留まるような行動は起こせていないように感じたので、インターンシップに参加したからといって内定がでるとは思えなかった。

オンラインのインターンシップでは画面越しのためなかなか社風が分かりにくいことが多々あったが、グループワークをするにしても人事の方々がこまめに巡回して、一緒に内容を考えてくれたり、時には雑談もしたりして、とても優しくて学生の事を考えて下さっていることが伝わってきたので、とても志望度があがった。

エントリーシート・面接といった選考を経てのインターンシップであったので、ある程度評価されてインターンシップに参加できたと考える。またこの2日目で、JFE商事についての魅力を沢山発見できたので、参加していない学生よりは有利になると思う。

私がもともと興味を持っている商社業界とインフラ業界は注目して見てきた。あるとき、先輩からそれだけでは視野が狭いと指摘され、そこからは興味がないがおすすめされた業界や企業の説明会やセミナーにも参加するようになった。もう12月ではあるが、まだこの業界が良いとかこの企業が良とかは漠然としたのはあるが、はっきりとは決められていない。

人事の方と話していて個人的に思ったことだが、今の時代はそこまで業界にこだわらなくても良いのかなと感じた。人事の方が最近は企業で選んでいる学生も多くなっているとおっしゃっていたので、業界ごとではなく企業で選ぶやり方もありだなと思い、一つ学ぶことが出来た。そのためにもこの時期に少しでも気になる企業の説明会には参加することが大事だと改めて感じることが出来た。