22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室で取り組んだ内容
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A.
私は自分が生物と直接関われる研究を希望し、生物の生理生態に関する研究「飼育実験によるサンショウウオの卵と幼生の成長に水温の変化が与える影響」を行いました。約百個体を管理していたので毎日の世話は大変でしたが、個体の様子を詳らかに観察することに努めました。3ヶ月続けましたが、ほぼ全ての個体を成体にまで育てることができました。実験の結果、成長率が高いかつ死亡率が低いといった成長に適した水温を明らかにしました。また、生息地における成長に必要な期間を予測するため、水温と成長速度の関係の定式化を行いました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
新しいことでも自ら努力し、あらゆる課題を忍耐強く実行できるところです。大学院へは工学系からの進学だったので、入学当時は生物に関する知識は乏しい状態でした。そこで、まずは積極的に学会へ関連する研究発表を聞きに行ったり、関連書籍などを独学で勉強したりするなど知識の充実に努めました。研究では、十分に説明できる結果が得られるまでに試行錯誤を繰り返し、途中で投げ出さず最後までやり通すことを心掛けました。経験不足から調査や実験の計画が甘く、調査や実験がうまくいかないことも多々ありました。そのような時でも、諦めずに指導教員や先輩などと頻繁に相談し、どうしてそのような結果になったのかの検証や解析方法の再検討など、周囲とのコミュニケーションを大切にしました。その結果、1年目から学会発表や論文執筆の機会を頂くことができました。就職後も、変化を恐れず努力し続けることを大切にして努力したいと思います。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
大学時代は、入学とともに始めた弓道部での活動に打ち込みました。私は、部内で最も強い選手になることを目標に掲げました。そのために、私は自分のフォームを客観的に理解しつつ、自分で工夫することが重要だと考えました。工夫しないと上手くなれないのはもちろんですが、独りよがりに練習しても自分の苦手部分に気づけず伸び悩むのではないか、と考えたからです。私は、練習のときはできるだけ先輩に指導をもらうか自分の動画を撮影して、定期的にフォームチェックを行いました。また、熟練者のフォームを参考に工夫することが大切だと考え、練習時間外に動画配信サイトや弓道教本を参考にして考えた引き方を練習で試しました。その結果、入部した翌年の公式戦において全試合に出場し、チームトップの成績を残すことができました。主観性と客観性のバランスを大切に努力すれば、自分の目標は達成できることを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたは周りにどんな人だと言われますか。また、それに対してあなたはどう思いますか
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A.
周りの人には行動力があり、コミュニケーション能力が高い人であると言われることが多いでです。行動力については、自分でも比較的高いほうだと感じています。大学院の研究では自ら率先して研究課題のアイデアを提案し、調査や実験なども自ら計画していました。また、学会での研究発表や執筆活動にも積極的に取り組むなど対外的な活動を大切にしました。コミュニケーション能力の高さについては、話題をつくるのが苦手で雑談が得意ではないため、自覚はそれほどありませんでした。しかし、人と摩擦を起こすことは滅多になく、新しく所属した研究室の同僚ともすぐに仲良くなることができましたし、研究では外部の人と協力して調査や実験をすることもあったので、協調性の高さという点からコミュニケーション能力が高いと感じられているのだと思います。 続きを読む
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Q.
あなたの理想とする上司像について自由に書いてください。
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A.
話しやすく、親身になって相談に乗ってくれる人が理想とする上司だと思います。なぜなら、話しやすい雰囲気があれば社員同士のコミュニケーションが活発になり、結果として仕事が上手くいくようになると思うからです。部活で幹部をしていたとき、多様な意見を取り入れて部の運営に活かすべきだと考え、意見を言いやすく話しかけやすい雰囲気をつくることを目指しました。練習に行きたくないなど、ネガティブな意見でも相手の話を良く聞くことで、部員との信頼関係を築くとともに、それはモチベーションが維持できるような練習方法への改良に繋がりました。結果として多くの部員が楽しんで練習に励み、また試合でも団結して戦うことができ、チームとしての実力も前年より向上しました。この経験から、まずは信頼関係を築くことが大切で、そのためには相手の話を聞く姿勢が大切であると実感しました。 続きを読む
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Q.
当社以外で志望している企業や業界
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A.
私は当社のような飼料開発メーカーの他に、農学系の公務員を志望しています。私は大学院で生物の保全に関する研究をしており、その中で実際に対象生物を飼育していました。また、農耕地帯周辺を調査フィールドとしており、そこで生態系の衰退に農業の衰退が強く結びついていることを知りました。食料供給の問題にも興味があったので、就職先は自分が生物に関わることができ、一次産業の発展に貢献できるところにしようと考えました。 続きを読む