【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】新卒採用担当【面接の雰囲気】面接官が非常に優しい雰囲気の年配の方なので言いたいことを言いやすい環境だと思います。終わってからも感想を聞いてアドバイスもくれます。【あなたの強みを教えてください。】私の強みは向上心と状況に応じて対策を立てる事が出来ることです。私は大学5年次に11週間薬局で実務実習を経験しました。総合病院の門前薬局であり扱っている医薬品の種類が非常に多く調剤を毎日行う中で当初は1日に3回も4回も調剤ミスをしていました。薬局勤務に限らず将来どの仕事に就くことになってもミスが多いと信頼を得る事は出来ないと思うので、実習の間に改善したいと考えました。まず同じミスを繰り返さないために1度したミスをメモ帳に書き出して頭を整理しました。またミスが今後起こり得りやすいと考えられた複数規格が存在する医薬品に関しては一目で分かるように一覧表をメモ帳に書きました。そして調剤を行う前にメモ帳を確認し複数規格の薬品を調剤する際には特に注意するようにすることでミスは半数程度まで減りました。しかしミスは減りましたがゼロにはなっていませんでした。医療機関でのミスは患者様の健康にダイレクトに影響を与えてしまうので更に出来ることが他に無いか考えました。考え方を少し変えてミスを減らす事にこれ以上対策を練るより、ミスは起こるものだと認める事にしました。その上で薬剤師に監査をお願いする前に処方箋の横に薬剤を並べて薬名と規格と個数が間違っていないか自分で監査を行うようにしました。すると実習が終わる頃にはほとんどミスをしないようになりました。ある問題に対して1つの方向からの対策にこだわる必要はなく、思い切って別の考え方をする事で成果が出ることもあると分かりました。また改善が見られた後でも満足しない事で更に成果を得ることが出来る事も実感出来ました。社会人になると多くの課題に直面すると思います。その度に対策を練り少しでも多くのことを解決していく事で貴社の利益に貢献したいと思います。【みんなで協力して達成したこと。】レストランのキッチンスタッフとして廃棄処分する食材の削減に注力しました。私はオープニングスタッフとして入りサイドメニューを作る厨房で3年間働いていました。朝昼夕で働いているアルバイトが変わるので、コミュニケーションを取るタイミングが無く連携不足で過剰に在庫を持つことや、期限切れの食材を出して廃棄することが多々ありました。改善する為にまずは冷蔵庫内の整理を徹底しました。全てに期限を記載し古いものが手前にくるようにしました。また野菜の仕込みなどは一気に1日分行うのをやめて、朝昼夕で分けてそれぞれが行うようにしました。これらの連絡はホワイトボードを活用して行いました。するとサイドメニューの厨房から出る廃棄は半分以下になり、料理長からも感謝されました。普段会うことのない人の協力も必要で伝え方が難しかったですが、成果がでて社員の方に認められた時はすごく達成感がありました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問の内容についての答えよりも全て正直に飾らずに答えたことを評価していただきました。面接の質疑以外のところで盛り上がるポイントがあればいいと思います。
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