【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】臨床開発部門部長,人事部長【面接の雰囲気】3人とも女性の面接官だった.部長ということもあって,堅めの雰囲気だった.初めての最終面接だったのでかなり緊張してしまい,簡潔に質問に答えられなかった.その際に,「もっと落ち着いて話せばいいよ」と言ってくれて安心した.【どうしてCRAになりたいのですか?その中で自分が活かせる能力は?】<答え> 理由は2つあります.1つ目は「多くの医薬品に関わることで多くの患者さんに健康を届けられる」からです.CRAとして製薬企業の治験を複数担当することで他の業種よりも多くの製品を担当することができます.また,企業の開発職とは違い,自社以外の製品も担当できるので色んな企業の治験計画書を知ることができ自分の成長にもつながると考えています.国内ナンバー1の貴社のCRAで働き,国際共同治験によって治験をいち早く進め,クライアントのニーズを満たし患者さんにいち早く薬を届けたいです. 2つ目は「コミュニケーション力を活かして仕事に取り組める」からです.大学院の研究生活を通じて,私はモノではなくヒトに対し仕事をしたいと思いました.硬式テニス部の部長を通じて養ったコミュニケーション力を活かして貴社に貢献したいです.【国際共同治験をするには英語が重要だけど,英語に対しどう考えていますか?】<答え> はい,英語を読むことには比較的自信がありますが話すことはできません.研究室では定期的に論文を紹介するセミナーや数十報以上の論文を40分のプレゼンテーションにまとめる総説セミナーがあります.論文を読み続ける中で,重要な個所を抜粋して読む力を要点を把握する力を身に着けました.この力は,海外と治験を進める際にも役立つ力だと考えています.総説セミナーでは大量の論文を1つにまとめる力を養いました.これは英語書類を相手に説明する際に活かせると思います. 英語のスピーキングは現在勉強している途中であり,学校の留学生に話しかけたり,スカイプ等を通して英語を発信する機会を設けています.入社するまでに,仕事に活かせるレベルに達しているように今後とも努力していく所存です.【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接であるので,シミックが第一希望であることを伝えることが一番重要である.面接の受け答え的には落ちたと思っていたが,最後まで第一希望であることを訴え続けた.電話で合格を聞いた時に,内定理由を教えて頂いたのだが,不器用だが誠意が伝わってきたと言って頂けた.
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