2020卒の千葉大学大学院の先輩がAGC製造エンジニア職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2020卒AGC株式会社のレポート
公開日:2020年2月10日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 製造エンジニア職
投稿者
選考フロー
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部長/役職がついたカンパニーの方3名
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
話す内容を事前に用意せず、自然な会話を意識して常に明るく元気よく受け答えをしたことがよかったのかなと思います。
面接の雰囲気
和やかすぎるわけではなく、笑顔もありつつ真剣勝負という感じ。年上の人と関わった経験や内定が出てもほかの企業と悩むかどうかという質問を割としつこくされた。
最終面接で聞かれた質問と回答
志望動機を教えてください。その中で化学品カンパニーを選んだ理由と製造エンジニア職を選んだ理由を教えてください。
私の就職活動の軸である、幅広く人々の生活に貢献することが実現できると考えたからです。貴社はあらゆるカンパニーから多種多様のナンバーワン製品を生み出しており、より多くの人の生活を支えることができると考えたからです。またこのように複数のカンパニーがあることで、私が専攻している化学系の方だけではなく、様々なバックグラウンドを「持った方と仕事ができるのも一つの魅力だと感じているからです。その中でも化学品カンパニーを選んだ理由はもともと大学の専攻分野が化学とあって、身近に感じているのが一つの理由です。さらに先日貴社のOBの方が会社説明会に来ていただいたときに、今1番伸びているのが化学品と伺い、常に上を目指して邁進している雰囲気を感じることができ、私もその一員となって化学品を伸ばしていきたいと思ったためです。さらに製造エンジニア職を選んだ理由は自ら作った製品をお客様に届けることで喜びを実感したいと思ったからです。今までのイベントで製造職について理解を深めてきたのですが、お話を聞く中で作ったものを実際に売って、大きな額が動くということに醍醐味ややりがいを感じると伺いました。そのような中で私も自分で作ったものを売ることでやりがいを実感したいです。またお客様だけでなく、様々な性格を持った現場の方とみんなで協力して笑顔で一つの高品質な製品を生み出したいと考えているためです。
研究概要(現在行っている課題とそれに対してのアプローチの仕方、その結果、今後の展望)をお願いします。
私はカテーテル等の医療機器への応用に向けた電気活性高分子(EAP)アクチュエータの作製を行っています。アクチュエータとは電気などのエネルギーを与えて動作するものです。EAPアクチュエータは両端に電極膜、中央に電解質膜の3層からなり、キャパシタのような構造をとっています。このEAPアクチュエータの両電極間に電圧を印加することで、電解質膜中の陽イオンは負極に、陰イオンは正極に分かれます。左右に分かれた陽イオンと陰イオンは体積差があり、その体積差が累積され、電極膜が収縮、膨張することによってEAPアクチュエータは動作します。EAPアクチュエータは生物のような柔らかい動作が実現可能な一方で、複雑な体内を巡るカテーテルへ応用するためには、どのような角度でも曲がる変位量向上が課題です。そこで私が変位量向上のために工夫したところは、電極膜をナノファイバー化したところです。アクチュエータの変位量はキャパシタンスに依存します。またそのキャパシタンスは電極膜の表面積に依存します。そこで電極膜をナノファイバー化し表面積を増大させることでキャパシタンスの向上、さらに変位量の向上につながると考えたためです。そこで従来の鋳型に溶液を流し込むことで成膜するキャストシートから高分子溶液を押し出しながら高電圧を印加することでナノファイバーを生成するエレクトロスピニング法を用いて変位量向上に努めています。また特に苦労した点は、ナノファイバーにする際の材料の複合条件の検討です。電極膜の作製にあたり、材料は溶媒、高分子、カーボンナノチューブの3点を複合しており、条件によってはファイバーができないといったこともあったので、ファイバーができるまで泥臭く複合条件の検討を行いました。
AGC株式会社の他の最終面接詳細を見る
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/12/4公開)
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/9/9公開)
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/7/19公開)
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/7/11公開)
- 2025卒 AGC株式会社 事務系 の最終面接(2024/7/3公開)
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/7/1公開)
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/7/1公開)
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/6/27公開)
- 2025卒 AGC株式会社 事務系 の最終面接(2024/6/26公開)
- 2025卒 AGC株式会社 技術系 の最終面接(2024/6/24公開)
メーカー (素材)の他の最終面接詳細を見る
AGCの 会社情報
会社名 | AGC株式会社 |
---|---|
フリガナ | エージーシー |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 908億7300万円 |
従業員数 | 55,272人 |
売上高 | 2兆192億5400万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 平井良典 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号 |
平均年齢 | 43.2歳 |
平均給与 | 863万円 |
電話番号 | 03-3218-5096 |
URL | https://www.agc.com/ |
採用URL | https://www.agc.com/recruiting/ |