【未知への挑戦、成長の証】【22卒】東京海上日動火災保険の夏インターン体験記（文系/TOKIO MARINE プレミアム・インターンシップ）No.13084（小樽商科大学/女性）（2021/3/14公開）

志望業界が特に決まっていなかったこと、その中でも金融系に興味があったので金融系の大手企業を中心に夏インターンは出していた。
また、インターンの面接の内容が自己分析に繋がると先輩からオススメされたのでとりあえず応募してみることにした。

事前に面接の内容を就活サイトで調べたり、去年に選考を経験した先輩に聞いて事前に話すことをある程度考えておくなどして対策を行った。ESはほぼ通っているという話を聞いたので、ESに時間をかけるよりは面接対策に時間をかけるようにした。

同社のリソースを用いて地域の課題を解決せよ

1日目にやったこと

午前中は同社の概要の説明を若い年次の社員の方が行なった。午後からはチームごとに分かれ各部署から事業内容についての講義を聞いた。講義を終えた後に社員の方とクライアント先に訪問するなどの職場体験を行なった。

2日目にやったこと

午前中は１日目とは違う部署の部長クラスの社員から、その部署に関する講義を行なって貰った。また、午後にはプレゼンテーションの内容が発表され残りの時間は全てその準備に使った。

3日目にやったこと

3日目は午前中は午後のプレゼンテーションい向けての発表の準備を行なった。午後の発表では様々な職階の社員、10人ぐらいの前で各チームがプレゼンテーションを行なった。

部長クラス社員/入社3-5年の社員

なし

課題出しの際には数値など表面的なものではなく、実際に製品を利用している利用者の目線まで課題を掘り下げることが大切だと言われた。実際に事故現場に行くことも多々あると聞いたので、そのような現場視点を持つことも大切だと思った。

最終日のプレゼンテーションの準備時間が少なく、インターン後にもチームメンバーと夜遅くまで作業したのは大変だった。チームメンバー全員がほぼ寝ずに本番を迎えたので体力的には大変な側面もあったが、チームメンバーはいい人ばかりだったので総じて楽しかった。

職場体験で実際の仕事内容を体験することとで、自動車保険以外の業務内容を知ることができたのは良かった。また、損害保険業界はデスクワークが多い印象だったが、実際に現場に行ったり、弁護士と連携して業務を行うなど様々なステークホルダーと関わって業務を行うことができるということを知ることができたのも良かった。

損害保険に対する事前知識がもう少しあれば、業界の理解を深めることができると思った。また、社員の方との交流の機会も多かったので事前に質問なども用意しておくべきだった。

今回のインターンではグループワークだけでなく、社員の方とクライアント先を訪問する現場同行や複数のオフィスを実際に見学することができおおよそのイメージはついた。しかし、業務という点では講義だけで終わってしまったこともあり、具体的にイメージすることは難しかった。

インターンの参加者のレベルが夏の段階でいうと高い学生ばかりだったから。プレゼンテーションが凄く上手な人がいたり、チームを引っ張るリーダー的な人がいたりとこの学生の中で自分が活躍するのは難しいように感じたから。また、初めてのインターンの参加だったので、立ち回りがよく分からなかった。

有名企業であり志望度は参加前は高かったが、実際の仕事内容を見ると自動車保険がメインであり自分自身はあまり興味のある仕事内容に思えたから。しかし、インターンで関わった社員の方は全員一緒に働きたいと思うような人ばかりで、その面では志望度は上がったかもしれない。

本選考に直結するかは分からないが、インターン参加者限定のフォローアップイベントがあったりと企業への理解を深めることができるという点ではインターン参加は本選考に有利になるのではないかと思う。

インターンシップ前は特に業界は絞っていなかったが、無形商材に興味がメーカーなどは視野に入れずに銀行・生保・損保・コンサル業界などを中心にインターンに参加していた。また、一生同じ企業で働くといゆイメージはなかったので、転職しやすい大手企業を中心に見ていた。その中でも、専門的な知識を身につけられそうな業界・企業を見ていた。

国際的な仕事ができたり企業の規模が大きい分、インパクトのできる仕事ができる点では魅力的だったが、そのような仕事をするには数十年かかるとも言われたので若手のうちから実力があれば様々な仕事を任せてもらえるような環境がいいと思った。そのため、外資系の企業など実力があれば昇進しやすい環境があるかどうかという点も視野に入れ就職活動をするようになった。