- Q. 志望動機
- A.
一般財団法人材料科学技術振興財団の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒一般財団法人材料科学技術振興財団のレポート
公開日:2021年7月5日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考はすべてオンラインでした。
企業研究
まず財団法人と通常の一般企業ではどのように違うのか,ということを理解しておくことが大前提だと思います。特に,財団法人という形式をどのように思うのか,一般企業でなく財団法人であることのメリットなどは前もって調べておいたほうがいいと思います。
また,分析に特化した業務内容であるため,具体的にどのような分析技術・機器装置があるのか,どういった分析が可能なのかといった部分もホームページなどで確認したほうがいいと思います。
夏ごろにあるインターンシップ(仕事体験)へ参加することで,その後の先輩との面談や早期面接への参加が可能となるため,都合が合えばそちらへ参加するほうが選考ステップを少なからずスキップできます。
志望動機
私は「材料などの分析・解析を通して日本,さらには世界の科学技術の発展に貢献したい」と考え,貴財団への入団を志望します。
私は大学の学部と大学院の研究室で様々な機器分析を行ってきました。そして,それらを通して,材料分析・解析の面白さと重要性というものを強く認識しました。その中で,貴財団のインターンシップである1day仕事体験に参加させていただき,貴財団の持つ高い分析・解析技術と,その幅広い事業実績に魅力を感じました。そして,私もそうした業務に携わりたいと考えるようになりました。
私は,貴財団で分析のプロフェッショナルとなり,科学技術の発展に貢献したいです。以上の理由から,貴財団への入団を志望させていただきました。
インターン
- 実施時期
- 2020年08月 下旬
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年01月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術系社員/人事社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
webで入室後、開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接の内容からして人柄や性格を見られていると感じたため,明るくはきはきと質問へ答えるように心がけました。
面接の雰囲気
面接官の人はどちらも穏やかな雰囲気で,緊張感はあまりありませんでした。面接も雑談も交えながら進んでいく感じでした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
志望理由は何ですか。
私は材料の分析や解析といったことを通して,日本,さらには世界の科学技術の発展に貢献したと考えて,貴財団を志望いたします。私は大学の学部,また現在の大学院での研究室で様々な機器分析を行ってきました。そしてそれらを通して,材料分析・解析の面白さとその重要性というものを強く認識しました。その中で,夏に貴財団のインターンシップである1day仕事体験へ参加させていただき,貴財団のもつ高い分析・解析技術と,その幅広い分野での事業実績に魅力を感じました。そして,私も貴財団でそうした業務に携わりたいと考えるようになりました。私は,貴財団で分析のプロフェッショナルとなり,科学技術の発展に広く貢献したいです。以上の理由から,貴財団への入団を志望させていただきます。
「科学技術の発展、とは具体的にはどのように成し遂げたいのですか。」(追加質問)
具体的には、新規材料の物性や特性評価を行うことで、より人々の必要性に合う物や材料の創出へ貢献したいと考えています。また、分析を行うだけでなく、これまで測定できなかったものの新規分析方法の開発にも取り組んでみたいです。
学業以外で力を入れたことは何ですか。
学部時代におこなっていた,個別指導塾でのアルバイトです。特に,学習へのモチベーションが上がらない生徒の学力向上に向けた取り組みに,力をいれました。主に中学生への授業を受け持っていたのですが,なかなか生徒自ら学習へ取り組んでもらうことは難しい状況が続いていました。そこで私は,生徒との対話を重ねて2つの取り組みを行いました。まず1つめは生徒が取り組みやすいような,週単位での目標を設定することです。そして2つ目は,生徒との会話を重ねてその人物像を掴み,一人ひとりに合った視点からの解説を行うことです。これら2点に諦めずに取り組み続けることで,基礎的案知識の定着,さらには学習意欲の向上へと繋げることができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事役員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
Webで入室後,開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
役員の人との面接で,性格・人格面への質問で答えにくい質問がいくつかありましたが,堂々と答えるように心がけました。
面接の雰囲気
1時間とかなり長い時間の面接で,研究・技術関係だけでなく人柄についてもかなり深堀されました。答えにくい質問も多かったです。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの長所と短所を教えてください。
私の長所は,「継続力」です。一度始めたことは必ず達成する,という信念のもと努力を継続することが出来ます。これまでも,○○サークルで大学からはじめた○○○○や,学部の卒業研究で行っていた○○の達成などで,その継続力が発揮できたと考えています。
その一方で,私の短所は「あるひとつの物事に集中しすぎてしまうあまり,周囲が見えづらくなってしまうことがある」ということです。短期的にも長期的にも,ある物事に集中し始めると,視野が狭まってしまうことがあります。これを改善するために,あるタスクを始める前に自分が置かれている状況をしっかりと確認し,あらかじめアラームなどを設定することで時間を区切るなどといった工夫をしています。
入社後の将来像について教えてください。
私がもし貴財団へ入団できましたら,まず1年めは分析技術について基礎的なことからしっかりと学んでいきたいと考えています。またその際には,先輩や周囲の方々とのコミュニケーションをしっかりととり,自身の人間関係を広げながら様々な人と触れ合うことで,多様な視点の人々から多種多様な知識を得たいです。そうして,2年,3年目も慢心することなく貪欲に知識・技術の吸収を続けていき,さらに自分自身が持っている知識や技術を他の周囲の人々と共有することによって,ともに学び合っていきたいです。そうして,最終的には分析・解析のプロフェッショナルとなり,「このことに関してはこの人に聞けば大丈夫」と信頼されるような技術者になりたいです。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
他の企業からすでに内定をもらっていたためです。
内定後の課題・研修・交流会等
不明
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定の連絡はメールで届きました。その後については辞退の連絡を入れたためわかりませんが,内定承諾書が送られてくるとメールでは書かれていました。
内定に必要なことは何だと思うか
最終面接の際に,一般企業ではなく何故財団法人なのか,他の企業からも内定をもらった場合どちらを選ぶのか,といったことを聞かれたため,そこの理由はきちんと考えていったほうがいいと思います。また,最終面接の質問内容は性格面のことが多く,好き/嫌い,得意/不得意といった対照的なもので答えにくいものがかなりあったため,どのような場合でもきちんと理由付けをして応えられるような練習をしておいたほうがいいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
事前にインターンシップに参加して,ある程度業務内容や財団法人でどういったメリット/デメリットがあるのかを把握していたことが大きかったと思います。また,はっきりと「入団したい」という姿勢を見せるのが重要だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は答えにくい質問をいくつかされてそれに対しての深堀もあるため,どのような質問でもとっさに理由まで考えて応えられるようにしておいたほうがいいと思います。またインターンに参加すればその後選考のステップを少し飛ばせます。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定の連絡後に辞退したためわかりません。
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一般財団法人材料科学技術振興財団の 会社情報
会社名 | 一般財団法人材料科学技術振興財団 |
---|---|
フリガナ | ザイリョウカガクギジュツシンコウザイダン |
設立日 | 1984年8月 |
資本金 | 30億円 |
従業員数 | 320人 |
代表者 | 新井裕 |
本社所在地 | 〒157-0067 東京都世田谷区喜多見1丁目18番6号 |
URL | https://www.mst.or.jp/ |
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