【22卒】出光興産の冬インターン体験記（理系/winterworkshop）No.16334（東京工業大学大学院/女性）（2021/7/12公開）

グループでのワークの際に，エクセルでの作業等を話し合いながら行いました。

企業で利益を得るためには，単に最新技術を導入すればいいというものではなく，その導入にかかる経費やそれによって得られる利益といった部分をキチンと考える必要があるのだと改めて実感しました。また，社員の方との座談会があったため，具体的なお話を聞くこともできました。

特に事前準備等は必要ないと思います。ただ，計算問題を解く必要があるのでエクセルシートや関数電卓の準備は必要です。

今回のインターンシップはエクセルで単純に計算をする，もしくは曖昧なテーマから自由に発想していくというものであったため，あまり具体的な業務の想像が出来なかったためです。どのような仕事を実際にしているのか，ということを体験できるようなものではなかったためあまり想像できませんでした。

インターンに参加している学生はかなりさまざまで，学部生と院生が入り混じっているようでした。ただ，インターンの内容的にどちらかというと私の現在専攻としているものでない人々のほうが研究内容的にこの企業から必要とされやすいのではないかと感じたためです。

志望度については特に変化しませんでした。インターンシップの内容的に，現在の自分の専攻内容をあまり活かすことが出来なさそうだと感じたためです。しかし，環境関係の新しい技術開発へかなり取り組んでいることが説明されていたため，そこについては興味を抱きました。

インターンシップ参加者に対する優遇や早期選考といったものの案内はありませんでした。一般的な他の企業と同様のスタートです。事前に企業の事業について知れる程度だと思います。

インターンシップ後，特に人事や社員によるフォローや懇親会などはありませんでした。選考についても開始は一般的な企業と同時でした。

もともと研究職志望であったため，このインターンシップを受けてその後特に変化した部分はありませんでした。ただ，インターンシップの内容的に私の現在の専攻内容をこの企業で活かせるかどうかはかなり微妙だなと感じました。ただ，まったく関係のない専攻から来たという社員のかたはいらっしゃったので，それでも大丈夫なのだとは感じました。

座談会でお話を聞いた社員の方々は，皆インフラをささえているという責任感や強い使命感を抱いているように感じました。かなり大手の老舗企業のため，あまり新しいことへ挑戦しているイメージはなかったのですが，実際の企業説明を聞くと環境関係での取り組みがかなり積極的に行われているようで，それについては興味を抱きました。