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三菱商事マシナリ株式会社 報酬UP

【未来を築く使命感】【16卒】三菱商事マシナリの本選考体験記 No.169(立教大学/)(2017/6/13公開)

三菱商事マシナリ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒三菱商事マシナリ株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 立教大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(4月) → テスト(5月) → 座談会(5月) → 1次面接(5月) → 2次面接(5月) → 最終面接(6月)

企業研究

なぜ商社のなのか?なぜ三菱商事マシナリなのか?三菱商事マシナリでないといけないのか?入社してどんなことをしていきたいのか?を明確にすべき。説明会には必ず参加すべきで、可能ならOB訪問もした方がよく、三菱商事マシナリの強みや弱みなど理解したうえで、面接に臨んだ方がいい。またテストは会社で受けたマークシートの問題であったが、時間が足りないので、解ける問題から解いた方が良いのと、SPIやWEBテストの勉強をして対策をした方が良い。

志望動機

私が御社を志望する理由は、国や地域の発展に関わるという社会貢献性の高さに魅力を感じたからである。御社ではインフラや発電プラントのプロジェクトに関わることができる点に魅力を感じている。なぜならインフラや発電プラントは新興国の発展には欠かせないものであり、発展を支えていくものであると認識しているからだ。私は大学2年次にシンガポールを訪れた際、私が幼少期に住んでいた頃と比べて、発展した街を見て感銘を受けた。私はこの経験から、将来は国や地域の発展に関わる仕事がしたいと考えてきた。以上より、御社なら国や地域の発展に携わることができると考え、志望する。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
プランとプロジェクト部門
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

内定を頂いてから、各面接のフィードバックを受けた。1次面接では、面接を通じて、「負けず嫌い」、「粘り強く努力できる」、「体力がありそう」、「欠点を改善するために行動できる」という印象を受け、それらの点が評価されたらしい。これは面接で留学先のサッカー部の経験やゼミの経験を話すとき、失敗や挫折経験から話し、それを乗り越えるための行動プロセス、結果を話したことが起因していると考える。

面接の雰囲気

私の就職活動の中で初めての面接であったが、面接官は終始笑顔で、非常にリラックスしてやることができた。面接前の控室でも、女性社員の方が学生に声をかけ、緊張をほぐしてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代力を入れたことを教えてください。

3年後期のゼミ活動のリーダーとして、チームをまとめることに注力した。なぜなら3年前期でもリーダーを務めた際、メンバーのやる気を高められず、悔しい思いをしたからだ。そこで3つの取り組みを行った。1.原因分析:班員からのフィードバックを通じて、私はゼミ活動の中で、「やるからには上を目指したい」という私の価値観を押し付けていることが分かった。2.リーダーシップ論の受講:リーダーシップの歴史やスタイルについて学び理解を深めた。3.後期のリーダーに再チャレンジ:後期のゼミではメンバーの状況や考え方を理解することを心掛けた。メンバーのやる気を低下させている原因を把握するためにメンバーと話し合いを行ったところ、下級生は「知識不足」、同期は「ゼミ以外にやりたいことがあること」が原因だと分かった。そこでそれぞれに解決策を取ることで、メンバーのやる気の高まりを実感でき、大会では優秀賞を獲得することが出来た。注意したのは、「失敗→行動→結果」と話し、面接官に伝わりやすいよう心掛けた。

挫折を乗り越えた経験を教えて下さい。

私は留学先のオーストラリアで所属したサッカー部でベンチ外であった際に挫折を経験した。チームには15ヵ国以上の国籍のメンバーがおり、私は唯一の日本人であったため、自分が日本代表という自覚を持っていた。何としてもレギュラーとして活躍したいと考えた。そこでレギュラー選手と比較し、体格差によって競り合いに負けてしまうという弱みに気づいた。その弱みを克服するために2つの取り組みを行った。1.週5回のジムでトレーナーを付けて体作りを学ぶ。競り負けない体を作るにはどの筋力から鍛えればよいか、自分のフォームが正しいかなどの指導をもらった。2.チームメイトと競り合いの練習を行う。体の強い選手との競り合いに慣れることジムで得たインプットを発揮することを目的とした。これらの取り組みを継続した結果、半年で約7kgの増量に成功し、レギュラー、Rookie of the year award (新人賞)を獲得できた。注意したのは、数字を入れることで、面接官がイメージしやすいよう心掛けた。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部長/プランとプロジェクト(中堅社員)
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

内定を頂いてから、各面接のフィードバックを受けた。2次面接では、面接を通じて、「リーダーシップがある」、「問題に対しての原因を分析する癖がある」、「質疑応答への柔軟性」、「熱意がある」という印象を受け、それらの点が評価されたらしい。これは面接で留学先のサッカー部の経験やゼミの経験を話すとき、失敗や挫折経験から話し、それを乗り越えるための行動プロセス、結果を話したことが起因していると考える。

面接の雰囲気

面接官が笑顔で「緊張しないで、自分らしさを出してください。」と言ってくれ、リラックスして出来た。面接は2部構成になっており、最初の15分は、自分が三菱商事マシナリに入社することが正しい選択かを確認するために面接官に逆面接(インタビュー)する時間だった。これに関しては、面接前に10分間準備の時間が与えられた。残りの時間は通常の面接であった。

2次面接で聞かれた質問と回答

志望動機を教えて下さい。

私は2つの理由から御社を志望している。①社会貢献性の高さである。プラントや発電所、交通システムなどを扱っており、人々の生活や産業の発展に貢献できる点に魅力を感じた。私は幼少期にシンガポールに住んでいた。大学2年次にシンガポールに訪れた際に、私が住んでいたこと比べて発展した都市を見て、感銘を受けた。その時に将来は、国や地域の発展に関わる仕事がしたいと思った。②社風の魅力である。社風の中でも特に人に魅力を感じた。例えば、座談会や面接の前には、人事のや女性社員の方が声をかけ、緊張をほぐしてくれたこと。面接は和やかな雰囲気で、自分の良さ、自分らしさが出せたこと。また会社として「人は財産」という考え方を持っていて、社員の教育や成長に熱心な会社であると感じている。例えば、入社1年目はインストラクターが着くことや注取を習う際には、一般職の方が指導してくれるなど、チームで社員の成長を支えてくれる会社だと思った。以上より、御社なら今後30年、40年誇りや充実感を持って働いてくことが出来ると考え、志望する。注意したことは、自分の経験や考えを堂々と伝えた。

リーダーシップの授業で学んだことがゼミ活動にどう活きたのか教えて下さい。

私は、リーダーシップ論で学んだことの中で、「PM理論」という理論を学び、それがゼミのリーダー経験で活きたと考えている。「PM理論」とはリーダーが組織をまとめていくために、持ち合わせていなければならない、2つの要素で「P」はパフォーマンスで、組織の目標達成度を意識すること。「M」はメインテナンスで、組織の人間関係や人間を意識することである。私は3年前期のゼミ活動では、初めてのリーダー経験ということもあり、チームで結果を出すことばかり意識していて、チーム内の状況を考慮できていなかった。つまり、「P」しか持っていなかった。しかし後期ではその反省を活かし、まずはメンバーの状況や考え方を理解し、その上でチームとして結果を出す、方法や策を取ることを心掛けた。結果として、メンバーのモチベーションの高まりを実感でき、大会では優勝できたのだと思う。注意したことは、学んだことを知識としてとどめるのではなく、実践で活かしたことを話した。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官9
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

内定を頂いてから、各面接のフィードバックを受けた。最終面接では、面接を通じて、「しっかりとしている」、「役員を相手にしても、受け答えがしっかりでき、自分の言葉で発信できている」、「社会に出でも、しっかりとやっていくことが出来そう」という評価したと言ってもらえた。やはり自分の考えや思うことを、自分の言葉で堂々と伝えたことが評価に繋がったのだと思う。

面接の雰囲気

面接官とのやり取り自体は圧迫面接と感じなかったが、学生1に対して、面接官が9人もいたということに圧迫感を感じた。人数が多い分、様々な角度から質問や深掘りがあった。

最終面接で聞かれた質問と回答

商社は普段地味な仕事が多いが大丈夫か?

座談会でも、商社は華があるように見えて実際は事務作業などが多いと伺った。私は若いうちは仕事に慣れることや業界や商品の知識を身に付けること、早く一人前になることが必要だと考えている。なので将来的に自分の実力がついてきた頃に、そういった華のある仕事に関わりたいと思っている。またそういう環境の中では、目標を持つことが大事であると考えている。つまり社会貢献を実感できる大きい仕事を目標と考えることが重要であると考える。目標を達成するには、日々の小さな仕事や目の前の仕事に真摯に向き合い、そういった仕事を通じて少しずつ成長していくことで、目標である大きな仕事に近づいていけると考える。注意したのは、自分が思ったことや考えていてことをありのままに伝えた。

これから選考を受ける会社で、全ての会社から内定を貰ったらどうするか?

現状では、御社が第一志望なので、もし内定を頂けるのであれば御社で働きたい。ただまだ他社では、選考すら受けていないところが多いのが事実で、御社のように選考を受けるにつれ、社員と話すことで、志望度が高まっていくということもあるので、就職活動を終えてみて、総合的に判断したいと考えている。今は、1次面接から言わせて頂いているように、自分のやりたい仕事、働きたい社風や人の存在がある御社が第一志望です。注意したのは、未来のことは分からないので、自分の気持ちに偽りなく、正直に伝えたこと。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

自分の就職活動の軸を明確にし、なぜ商社なのか?なぜ三菱商事マシナリなのか?を自信を持って述べれるようにした方がいい。自分にはどういう経験があり、考え方があり、それがどうして商社に結びつくのかを説明会を聞いて考えたり、友達と語り合うことで、自分の考えが深まっていくと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者や面接であった学生をみると、学生時代に何かしら海外との接点がある人しかいなかった。可能なら長期留学をした方がいいが、無理であっても商社に行きたいのなら、海外経験のない人は、TOEIC900点ぐらいは合った方がいいと思う。もちろん留学している人が正義ではなく、なぜ留学をしたのか?留学先でどういう経験をして、何を学んだのか?が一番重要。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接でも半分ぐらい落ちるらしい。面接の注意点として、シンプルに自分の経験や考えに自信を持つことが大事だと思う。もちろん自信を持つには、その経験の内容もあるが、友達やキャリアセンターで面接練習することで、伝え方や見せ方、振る舞いなどの工夫をすることも効果的だと思う。自信を持てれば、隣にどんな学生が来ようと、相手が役員であろうとも、堂々と自分の考えを述べれるはず。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社商船三井

迷った会社と比較して株式会社大林組に入社を決めた理由

私は、社会貢献性の高さ、使命感の大きさを考慮した結果、大林組を選んだ。私は大学2年次にシンガポールを訪問した際、私が幼少期に住んでいた頃と比べ、大きく発展した都市を見て感銘を受けた経験から、国や地域の発展に関わる仕事がしたいと思った。建設業なら、建物やインフラなどの建設を通じ、その国や地域の発展に直接かかわることが出来ると考える。また1度完工した建物やインフラは、その後何十年間も人々に使われ、そういった建造物の完工に携わった経験は、老後になって社会人生活を振り返った際に、「自分はこの国のこの建造物の建設に携わった。」と誇りを持つことができ、使命感を感じたため。

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三菱商事マシナリの 会社情報

基本データ
会社名 三菱商事マシナリ株式会社
フリガナ ミツビシショウジマシナリ
設立日 1982年9月
資本金 3億円
従業員数 363人
決算月 3月
代表者 中塚潤一郎
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号
平均年齢 38.0歳
電話番号 03-3210-3400
URL https://www.mcmachinery.co.jp/
NOKIZAL ID: 1573262

三菱商事マシナリの 選考対策

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