
23卒 インターンES
経営コンサルタント職
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由とそこでどのような経験・体験をしたいと考えているかを教えてください。(400字以内)
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A.
私が貴社を志望する理由は、自分の強みである課題解決力をどれほど貴社での業務に生かせるかを確かめ、自身の適正や不足している点を認識したいと考えたためです。学生時代、当時中学生だった妹の家庭教師を務めた結果、補欠合格で中学校に入学した妹が、高校進学時に成績上位○○%である特進クラスに合格した経験から、課題解決によって人の役に立つことにやりがいを感じました。そのため、クライアントの課題を解決し、クライアントの持続的な発展に貢献できるという点で、コンサルティング業務に大きな魅力を感じています。その中でも、経営に特化した業務を行い、経営陣と深く関われる貴社の業務は魅力的だと感じたため、貴社を志望しました。本インターンシップでは、貴社での具体的な業務内容を知ることで貴社の強みを体感し、自身の強みである課題解決力がいかに発揮できるかを発見する場にしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
経営コンサルタントが、実効性に乏しい提案(絵に描いた餅)ではなく、真に問題解決につながる提案をするためには、どんな要素が最も重要だと思いますか? 理由も含めて説明してください。(800字)
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A.
経営コンサルタントが真に問題解決につながる提案をするためには、顧客の現場を知り、顧客に寄り添ったサービス提供を行うことが最も重要だと考えます。現場を軽視し、分析的戦略を盲信することで、企業の業績は低下してしまうためです。例えば、分析的な戦略策定を重視していた以前のアメリカ企業では、戦略策定を行う戦略スタッフに権限が集中する一方で、彼らが複雑な状況分析に基づくプランニングと煩雑な戦略作成手続きに忙殺され、また、戦略を実行する現場が、指示や命令にただ従うという状態に陥り自律性を喪失してしまい、戦略の実行能力が減退してしまいました。また、経営コンサルタントが現場の戦略実行能力をよく知らずに戦略策定を行った場合、当該提案は現場での実行可能性が乏しいものになりかねません。こうした状況を解決する策として考えられるのは、創発的戦略と計画的戦略を複合する方法です。創発的戦略とは、企業が試行錯誤しつつ状況への対応行動をする中で偶然の産物のように生まれてくる戦略のことです。創発的戦略は企業の現場で発生するため、創発的戦略を実現させるためには、経営コンサルタントが顧客に寄り添い、顧客と共に経営戦略を考える必要があります。一方で、分析に基づく計画的戦略が不必要なわけではありません。明確な経営戦略の無い状態で、戦略策定や意思決定を全て現場任せにしていては、大局を見誤る可能性が高いためです。そこで、有効な戦略を策定するにあたって、まず経営層および経営コンサルタントが現場をよく知ったうえで戦略を打ち出し、現場において戦略の実行を試みます。そのうえで、分析による戦略実行後の予測結果と実際の結果を比較し、生じたギャップから新たな戦略を生み出していきます。このように、経営コンサルタントが企業の現場を知り、現場に寄り添ったサービス提供を行うことで、現場での実行可能性が高い、真に問題解決につながる提案をすることができます。 続きを読む