20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 大阪市立大学 | 女性
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Q.
やってみたい仕事や夢とその理由
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A.
私は貴社で高架下開発に携わりたいと思っています。具体的には、高架下でしかできないような施設づくりを行いたいです。駅ビルや駅ナカ施設は主に通勤・通学客といった駅の利用者をターゲットにしているため、そこに入るテナントも集客力の高いチェーン店や大型店舗が多い印象があります。一方、高架下は駅利用者のほかにも主婦層や高齢者層といった周辺住民も多く利用することが想定されます。そういった幅広いターゲット層に対応するためには、単なる集客力や収益性を重視したテナントの誘致だけでは物足りないと私は思っています。そこで、大型商業施設にはなかなか入ることができないような個人経営のカフェや、地域の人が集い交流を深められるコミュニティスペースといった、高架下にしかできないようなテナント誘致を行うことで地域の人に新しい価値を提供し、親しみを持ってもらえる施設を作りたいと考えています。 「駅から始まる街づくり」その出発点ともいえる高架下の開発を通して駅周辺に賑わいの渦を生みだし、ひいては街全体の活性化にもつなげていけるよう尽力したいです。 続きを読む
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Q.
魅力あふれる街とはどの様な街か
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A.
私が考える魅力あふれる街とは、外から訪れた人が「住んでみたい」と思える街、そして住んでいる人が「住んで良かった」と思える街です。 街には日々、外部からさまざまな人がさまざまな目的でやって来ます。街に降り立ちそこに自分の住む街にはない良さを発見したとき、人は「いいな、こんな街に住みたいな」と感じるのではないでしょうか。その地を訪れた人にとってはそこに根付く固有の文化や特性こそが魅力として目に映るのだと思います。それらが守られ活かされていることが街づくりにおいても重要であると私は考えています。 また、街には子供から高齢者まで幅広い年齢層の住民が暮らしています。その一人一人が生き生きと生活を送っている姿は、それ自体が魅力的であり街の魅力を体現したものであるように私は思います。すべての人が明るく楽しい暮らしを実現するためには幅広いニーズに柔軟に対応できる施設やサービスが整備されていることが必要です。医療施設や商業施設はもちろんのこと、公園や児童館、公民館といった人が集い新たなコミュニティ形成が促進されるような施設の充実も、魅力あふれる街に不可欠な要素であると思います。 続きを読む
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Q.
学生時代に頑張ったこと、なぜ、どのように頑張ったのかも踏まえて
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A.
カフェでの接客アルバイトに力を入れました。大学に入学してすぐ私はカフェのオープニングスタッフとして人生初のアルバイトを始めました。オープン後しばらくの間は毎日行列ができるほどでしたが半年、1年と経つうちに次第に客足は落ち着き、売り上げが伸び悩むようになりました。特にクッキーやチョコレートといった物販商品の落ち込みが顕著でした。自らの接客を振り返り、ただただ決められた商品説明を行うというマニュアル通りの対応しかできていないことに改善点を感じた私は、それまでの接客方法を見直すことにしました。まず基本として笑顔でお客様をお迎えすること、お客様との会話を大切にすることを心がけました。そして会話のなかで得られた予算や目的、味の好みなどの情報をもとにそれぞれのお客様のニーズに合った商品提案を意識して行ったところお客様から「ぴったりのお土産が見つかって嬉しい」という言葉を多くいただき、「自分用にも」と追加で購入していただくことも増えました。また、売り上げも取り組み前に比べ1割ほど伸びる結果となりました。この接客方法はロールプレイなどを通して販売員全体に浸透し、今では新人教育のプログラムにも組み込まれています。 続きを読む
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Q.
上記の経験を通して得たもの
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A.
私はこのアルバイトの経験を通して、何事にも向上心を持ち続けて取り組むことの大切さを学びました。初めのうちは覚えなければいけないことが多かった上、オープン直後の忙しさもあり毎日新鮮な気持ちで仕事ができていましたが、店が落ち着くにつれて業務にも慣れマンネリ化してしまうようになりました。そんな時期に直面した売り上げの低迷という課題、その改善に自らの「気づき」を通して主体的に取り組んだ経験は、その後の私の仕事に対する姿勢を大きく変えるきっかけとなりました。必要なことだけをやるのではなく、広い視野と、「もう一段階上へ」という意識を持つことでそれまで見えなかった課題が見えるようになり、それを解決することにやりがいを感じるようになりました。 貴社でも、街や人々の暮らしにより良い価値を提供し続けられよう、常に向上心を忘れず自らの仕事に誇りと責任を持って取り組みたいと思います。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は、自分で決めたことを最後までやり遂げることができます。 私は高校時代に生徒会執行部と吹奏楽部を兼部していました。音楽経験は皆無でしたが何か新しいことがしたいと思っていた私は入学前から吹奏楽部に入部しようと決めていました。ところが入学後友人に誘われ部活見学をする中で、学校行事の企画・運営に直接携わることができる生徒会執行部の存在を知りその活動内容に強く惹かれました。周りからは「絶対大変になるからやめておいたほうがいい」と反対され私自身も両立できるのかという不安はありましたが、「どちらにも挑戦してみたい」という気持ちが勝り兼部することに決めました。「やるからには最後まで全力で取り組む」という強い決意をもって臨みましたが、案の定2つの部活の両立は困難を極めました。生徒会での活動に追われるあまり部活の放課後練習にほとんど参加できなかった時期があり、部長から呼び出され「練習がおろそかになるようであれば部活を辞めて欲しい」と言われることもありました。事実、周りから大幅に後れを取っており部内でも浮いた存在になっていたためその時は辞めてしまおうかと真剣に悩みましたが「ここで辞めるのは単なる逃げでしかない」と考え直し、何とか踏みとどまりました。そして次の日から毎日朝早く学校に行き朝練習、昼食後には昼練習と自主的に練習を行うことで放課後練習に参加できない分を補いました。生徒会での作業も自宅でできることは事前に準備していくことで効率化を図り、少しでも時間が余れば放課後練習に急いで向かいました。その努力する姿勢は次第に部長やほかの部員にも認められるようになり、「両立大変だと思うけど頑張って」と先輩や同期から応援の言葉をかけてもらったときには「途中で逃げなくて本当によかった」と思えました。 それまで途中で投げ出してしまうことが多かった私にとってこの高校時代の経験は大きなチャレンジでした。入部時の「やるからには最後まで全力で」という決意はその後も大きな信念として心の中に根付いています。貴社でもこの信念を大切にし、自らの仕事に真摯に向き合っていきたいと考えています。 続きを読む