
23卒 本選考ES
PV職
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Q.
あなたがイーピーエスで挑戦したいこと、その理由について教えてください。(900文字程度)
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A.
私が貴社で挑戦したいのは、革新的な医薬品の開発を「安全性」の面から支えることだ。このような目標を持ったのは、私の祖父ががんになり、壮絶な闘病生活を送っていたところを見たのがきっかけである。祖父はがん治療の過程で副作用に苦しみ、今までの日常生活すら送ることができなくなり、笑顔を無くしてしまった。この経験から、本来は病気を治し、患者様の幸福を守るための薬が患者様を苦しめてはならないと痛感した。私は就職活動の中で薬の安全性を評価するPV職を知り、「PV職としてリスクを最小限に抑え、使用者である患者様の安心と幸福に貢献したい」という目標を持った。 その中で貴社を志望する理由および具体的に挑戦したい事は2つある。1つ目は、再生医療を始めとした、最先端で革新的な医薬品の開発を支えることだ。再生医療は今まで治療が困難だった疾患に対して根本的な治療につながると期待される革新的な技術だ。しかし、このような新しい技術は予期せぬ有害事象の発生が懸念され、安全性が証明されない限りはどんなに革新的な技術であっても臨床で用いることができないことが課題だと考える。そこで私は、再生医療領域において累計で200件以上受託実績を持つ貴社で、再生医療領域における安全性情報を評価・蓄積し、「安心して使用できる再生医療の医薬品」の開発と、そのノウハウの構築に挑戦したい。2つ目は、上市された医薬品の価値を効率的に高めることだ。治験の段階では対象となる患者様が限られているため、承認された医薬品であってもその有効性や安全性は不十分であることが多いというお話を拝聴し、上市後に効率的にこれらの評価を行っていくことが重要だと考えた。貴社はリアルワールドエビデンス事業部としてPMSとPVが一体となってリアルワールドデータの活用を促進し、エビデンス構築のトータルサポートを目指されている。リアルワールドデータはデータのサイズが非常に大きく患者データの背景も多様な点で優れており、リスクの早期発見や疾患理解など様々なメリットがあると考える。このように、貴社が安全性情報の評価に着目し、新しいアプローチから医薬品の価値の最大化に挑戦されている点に魅力を感じた。以上の2つを成し遂げるために、貴社のPV職を志望する。 続きを読む
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Q.
『あなた』について自由に紹介してください。(550文字程度)
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A.
私は「他者の悩みに寄り添い、その解決のために主体的に行動する力」に長けている。この強みは部活動において発揮された。我が部は初心者が部活動を楽しめず、退部率は60%にも上った。私自身も初心者であるため、同じ初心者の後輩に部活を楽しんでもらいたいと思い、この問題解決に注力した。私は原因として、「経験者との実力差」と「経験者との関係の溝」があると考え、2つに取り組んだ。1つ目は、経験者の部員にコーチを依頼し、個々に合った指導をしてもらうことで効率的な上達を目指すことだ。この依頼は経験者部員の負担になるため承諾してもらえない可能性があったが、私の熱意と「初心者部員を育てることで選手層が厚くなる」という部活動としてのメリットを伝え、協力を得ることができた。2つ目は、競技以外に交流できる場を作ることだ。我が部では、技術レベルが近い部員同士が親密になりやすい傾向があったため、競技を離れたイベントの企画が効果的だと考えた。これらの取り組みの結果、技術的・精神的に経験者との距離が縮まり、退部率を30%に低下させ、チームの団結力も強まった。この経験では、私の「他者の悩みに寄り添い、その解決のために主体的に行動する力」を発揮した。さらに、様々な立場の人と協力することで一つの課題に対し多くの視点からアプローチでき、より良い価値を創出できるということを学んだ。 続きを読む