
23卒 本選考ES
データマネジメント
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Q.
あなたがイーピーエスで挑戦したいこと、その理由について教えてください。
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A.
私が貴社で挑戦したいことは「ドラッグ・ラグの解消」です。 現在日本では、ドラッグ・ラグが問題となっており、他国で販売されている医薬品が日本で販売されていない「未承認薬の増加」と、販売に向けた承認申請までに要する開発期間が長い「承認申請の遅延」の2つの側面を持ちます。 また、私は乳がんを患う祖母の闘病生活を目の当たりにした経験から、苦しむ患者様へ医薬品をいち早く提供することにより、患者様のQOL向上に貢献したいという想いがあります。そのため、ドラッグ・ラグの問題解決の推進が、より多くの患者様に迅速に医薬品を届けることへと繋がると考えています。 私はドラッグ・ラグ解消に挑戦する上で、特に以下2点に注力したいです。 1点目は「グローバル試験の信頼性向上」です。 日本において、未承認の抗がん剤数が増加傾向にある現状から、如何に国際共同治験に参画できるかがドラッグ・ラグ解消の鍵であると考えます。そのためには、日本のみならず海外の製薬企業からも評価され、ヘルスケア業界をリードする立ち位置にいる必要があります。 貴社は、グローバル試験が半数以上の割合を占め、がん領域を強みとされているため、豊富な経験やデータを有します。そのような貴社で、私はDM職として経験を積み、臨床試験早期段階での不測のケースやリスクに対する対策立案による円滑な臨床試験実施に尽力します。さらに、臨床試験全体を俯瞰し、連携部署の関係者に適切かつ効率的な方法を提案できる司令塔となることで、さらなる信頼獲得に貢献します。 2点目は「バーチャル試験の浸透」です。 バーチャル試験は、来院に依存しない臨床試験の実施が可能になり、症例エントリーの迅速化や試験参加者の多様性増加による、医薬品開発期間の短縮が期待されています。しかし、データの入力記録や正確性の面で多くの課題があることから、導入に時間を要していると認識しています。 そのような状況下で、貴社はVirtual Goの構想の基、バーチャル試験を推進されています。その中で、私は貴社のDM職として、全世界の最新情報をキャッチし、高品質な臨床試験データの構築システムの開発を目指します。そして、高品質データの提供により、バーチャル試験の浸透を実現させます。 続きを読む
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Q.
『あなた』について自由に紹介してください。
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A.
私が生きていく中で最も大事にしていることは「他者との関わり」です。その関わりの中で、私の強みである「周囲の人を巻き込んで目標達成へと導くこと」を活かしてきました。 この強みを発揮した経験として、バドミントンサークルの合宿係としての経験を挙げます。 例年、夏合宿の参加率は5割程度でした。私はより多くの部員に参加してもらい、大学時代の一大イベントとして心に残る思い出にしたいという想いから、「夏合宿の参加率向上」を目標に、以下2点に注力しました。 1点目は「部員の仲を深めること」です。 サークルの所属人数が多く、知り合いが少ないため行きづらい点に着目しました。サークル活動の他に、会話の機会を増やすことで部員同士の仲が深まると考えたため、私は他の幹部と協力し、様々な学科・学年を交えた企画を毎週末実行しました。 2点目は「参加費を下げること」です。 参加費が高いため参加をやめたという声を聞き、参加費に着目しました。私は例年と異なる合宿行程への変更により、合宿費の削減が実現できると他の幹部に主張し、合宿準備から当日までの協力を得ました。 その結果、夏合宿の参加率を8割まで上げることができました。 私はこの強みを活かし、「安全で有効な新薬の迅速な上市」という目標達成のために、多くの関係者との協働により、医薬品業界に貢献できると考えます。 続きを読む