【通信使命、建築超え】【21卒】ＮＴＴファシリティーズの夏インターン体験記（理系/1dayインターンシップ　建築・設備系）No.7482（芝浦工業大学大学院/男性）（2019/10/9公開）

大手の組織設計事務所に興味があり、その中でも、戦前からの長い歴史を持つNTTファシリティーズに興味があったため、応募した。また、このインターンシップは1日と短い期間で開催されるため、その他の予定と両立しやすいと考えた。

今回のインターンシップは予約順に参加が決定するため、特に受かるための対策や準備、勉強は行っていない。

新しい通信用施設の提案

1日目にやったこと

前半は会社説明があり、後半はグループごとに、実際に建築の計画を立案、発表するグループワークが行われた。全体を通して、午前9時から12時半という短い時間で開催されるインターンシップだった。

分からない。

なし

実際に施設を提案するときは、単に建築としての機能を満足させるだけでなく、通信を守るという使命を大前提として計画する必要がある、というフィードバックをいただいた。

グループワークは、2時間という限られた時間の中で、議論から資料作成、発表練習まで行う必要があり、非常にシビアな時間の管理が求められた。また、講評してくださる社員の方は、どなたも第一線で活躍するベテランの方ばかりだった。そのため、質疑応答も非常にレベルの高いものとなり、緊張感のある発表会となった。

今回のインターンシップでは、社員の方との質疑応答の中で、社員の方それぞれの「通信を守る」という使命にかける情熱を感じ取ることができた。また、参加者は、全体的に自分と志望業界や企業が似ている人が多く、それぞれの情報を交換するいい機会になった。

今回は企業の研究が不十分だったこともあり、当日に初めて知ることが多かった。事前に企業のホームページや経営に関する資料に目を通しておくことは、どの企業でも必要不可欠であると実感した。

今回のワークショップは午前中の3時間半という短い時間での開催であり、実際に自分が働いている姿を想像するまでには至らなかった。今後はより長い期間のインターンシップが開催される予定らしいので、今回の経験を活かして、今後の業界研究や企業研究につなげたいと思った。

この企業はあくまでも組織設計事務所であり、大学時代に建築設計を得意とした自分の強みが生かせるのではないかと感じた。また、周囲の参加者はほとんどが建築設備を専門に研究しており、全く専門の異なる自分は、逆に周囲との差別化が図れるのではないかと感じた。

これまでは、業務内容について詳しく知らなかったため、志望度はそこまで高くなかった。しかし、今回のインターンシップに参加したことによって、社員の方の「通信を守る」という熱意や、公共性の高い業務内容に触れることができ、志望度が上がった。今回の経験を活かして、さらに企業研究を進めようと思う。

今回のインターンシップでは、特に事前の選考が行われず、時間も3時間半と短い時間のものだったので、特に本選考に影響するとは考えにくい。また、インターン中も、社員の方が参加者の評価を記録する様子は見られなかったので、本選考との関係は薄いと思う。

大枠では、建築の仕事に携わりたいと考えている。その中でも、より多くの人の生活に関わる建築に関わりたいと感じ、組織設計事務所や、ゼネコン、デベロッパー、インフラ系を中心として志望していた。具体的な企業は定めておらず、自分の目で判断することが大切だと考え、知っている企業のインターンシップには一通り応募した。

今回のインターンシップに参加して、組織設計事務所にもそれぞれ業務内容に特色がある事を知った。その中でも、NTTファシリティーズは、通信を守るという、より公共性の高い業務を担っていることがわかり、志望企業として本格的に企業研究を進めようと思った。また、組織設計事務所という業界についても、企業同士の比較を行う必要があると感じた。