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P&Gジャパン合同会社 報酬UP

【挑戦と成長の舞台】【21卒】P&Gジャパン合同会社のセールスの本選考体験記 No.10448(慶應義塾大学/女性)(2020/7/21公開)

P&Gジャパン合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒P&Gジャパン合同会社のレポート

公開日:2020年7月21日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • セールス

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

様々な消費財メーカーが世界に存在している中で、(ユニリーバ、ロレアル、花王など)なぜP&Gなのか、その中でなぜセールス職を志望しているのかを全て明確に、かつ論理的に説明できるようにすることが求められているように感じた。
P&Gの面接では、一次でも二次でも、非常にその人の人柄や価値観、論理的思考力などを徹底的に判断しようとしているように感じた。論理的に説明できるだけでは足りず、営業として今後成長が見込める人柄なのかが重要である。P&Gでは特に、自社の製品を取り扱うことでカスタマーもP&Gも互いにwin-winになれるような戦略を提示して営業活動を行うという特色を持っていることから、そういった戦略立案が立てられる論理性と、カスタマーと良好な関係を構築できる人間性、そしてそれらを裏付けるこれまでの豊かな経験が求められているように、全ての先行フローを通して実感した。

志望動機

P&Gを志望する理由は二つある。一つは大きな成長が見込めると考えたから。人材育成に非常に力を入れており、数々の優秀な人材を輩出してきている貴社だからこそ、自分自身の大きな挑戦ができる環境でありつつ成長できるという点で、ファーストキャリアとしてこれほど適した企業は他にないと考えた。二つ目は、世界ナンバーワン消費財メーカーであることだ。一番であり、リーディングカンパニーであるからこそ、常に上を目指して新しいことに挑戦できる。もちろん常に追われるという点で強いプレッシャーと戦うことになるが、だからこそ革新的な戦略を常に打ち出すことができるのだ。2番手、3番手だと、常に一番を意識してその企業を越えるために何をすべきかっていう思考に陥るからである。
貴社のselling battleを通して、社員の方々が自分の担当製品に非常に高い誇りを持ち、売るためだけの営業ではなくより多くの人に製品の魅力を伝えるための営業を実践していると実感した。より多くの消費者の生活を豊かにするためにチーム一丸となって取り組む中で、自分も現場をとことん知る努力を重ねて少しでもセールスとして貢献したいと考え、志望する。

インターン

実施時期
2019年12月

1次面接 通過

実施時期
2020年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
20年目のマネージャー
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

緊張しすぎずに明るく受け答えができたことに加えて、自身の経験やそこから学んだことを今後どう活かしたいのかを明確に話すことができたこと。

面接の雰囲気

非常に話しやすい雰囲気だった。聞かれた質問に対し端的に、かつ論理的に説明する力を見られていたように感じる。

1次面接で聞かれた質問と回答

チームでのプロジェクトで困難に直面した時に、自分にしかできない貢献の仕方は?

自身の強みである積極的に周りを巻き込んで物事を進める力を活かして、困難を乗り越えた。
留学中、自身のマイノリティであるアイデンティティに臆することなくプロジェクトでリーダーを務めたが、全員が異なるモチベーションや目的、価値観を持っている中でメンバーをまとめることは非常に困難であった。限られた時間の中でプロジェクトを進行し結果を出すために、自身ができることとして、明るい性格を活かした周りを積極的に巻き込むリーダーシップ力を生かしてこの困難を対処した。メンバー一人一人との対話や議論と通じてそれぞれの目的、価値観を理解し、その上でメンバー共通の目標と一人一人の役割を明確に示したことで、全員が一致団結した高いチームワークを発揮し、最終的にプロジェクトで優勝することができた。

チームの方針を大きく変えた時に、なぜあなたはそれを成し遂げられたのだと思いますか。

一番の理由は、信頼関係を構築してきていたことだと思っている。
これまでずっと行われていた慣習を大きく変え、新しいことに挑戦するには大きな労力と、それを変えなくてはならない明確な理由、そしてそれを変えることで好転するという確信が必要である。もちろんたやすいことではないが、持ち前の粘り強さと、それまでずっと構築してきた信頼関係のもとで、自分に任せてもらえたのだと確信している。
自信を持って周りに「変化」の必要性を粘り強くつたえ、自分自身が一番努力を怠ることなくその準備を進めたことで、より一層強い信頼を得ることができたことが大きなきっかけだったのではないか。社会に出て仕事をするようになってからも、この経験を活かして挑戦を続けていきたい。

2次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官2
面接時間
70分
面接官の肩書
20年目前後のマネージャーお二人
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自信を持って自分の経験を語ることができたこと。
明るく素直に伝えることを心がけ、面接ではなく会話をしていることを意識して臨んだこと。

面接の雰囲気

和やかではあるものの、一次面接よりもさらに緊張感のある雰囲気であった。面接官は2人おられたが、両方ともからほぼ交互に質問されるため、きちんとその都度相手の質問の意図を考えながら答えることが求められていたように感じた。

2次面接で聞かれた質問と回答

なぜマーケティングではなくセールスを志望しているのか。

大学でマーケティングを専門として学んでいたこともあり、なぜマーケ職でなくセールスを志望しているのかについて質問された。
自身の中では、明確な理由を提示していたつもりであったが、もちろん社会に出て仕事をしたことがない推測の中での回答であったため、実際に社会に出て仕事をする上で感じることを面接官の方に伺うことができた。そこから、マーケティングの知識はもちろんマーケターに必要不可欠であるが、現場で消費者に商品を届けるセールス自身がマーケティングに関する知識を持っているに越したことはないこと、そして経験として身につける感覚だけでなく理論的に戦略を立ててカスタマーに提示することに大きな価値がある、ということを改めて学ぶことができた。

努力したにも関わらず、報われなかった経験はありますか。どのように乗り越えましたか。

留学中、自身の人柄や考えではなく見た目で全て判断された経験。自分でどんなに努力しても、自身の見た目やアイデンティティによってのみ判断され、評価された。努力が報われない経験を初めてした。その時に私が一番大切にしていたことは、とことん対話をすることである。当たり前のことのように聞こえるが、自信を見た目で判断する人たちと対等に対話を進めることはチア変な勇気が必要で、困難に思えた。しかし、見た目やアイデンティティによって判断されることを許容してしまうことは、双方にとって今後絶対に良い影響をもたらさないと確信を持ったため、自分にできる限りの努力を尽くそうと決心し、なんども対話を重ねた。
そうすることで、互いへの誤解と正しい理解を深めることができ、お互いの相手への価値観を変えることができたと確信している。

独自の選考 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

選考形式

ジョブ選考

選考の具体的な内容

例年は二日間行われるものであるが、今年はオンラインでの実施。
ケース問題を与えられ、質問に答えるもの。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後も、自身の将来のために心ゆくまで就職活動を続けるようにと言っていただいた。内々定後も、メンターを1人紹介していただき、その方と何度かオンラインでお話しする機会があり仕事への理解も深められた。また、セールストップの方のお話をする機会や、座談会も複数回開催していただき、企業への理解を深めることができた。

内定に必要なことは何だと思うか

まず、外資系メーカーを志望する際には、職種別採用である場合がほとんどであるために、なぜその職種を志望しており、そこで何をしたいのかというビジョンを明確に持って伝えられるようにしておくことが必須事項であると感じた。
その上で、自身のこれまでの経験に関する詳細と、それが自分の強みにどのように繋がっているのか、どのように困難を乗り越え、この経験は今後社会に出てからもどのように生かしていくことができると考えているのかを、論理的に語れるようにすることが大切。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

何よりも、選考を怖いものと捉えずに企業の現場の社員様方とお話ができる貴重な機会と捉えて楽しむことができたことだと考える。基本的なマナー(相手の目を見て笑顔でハキハキ話す、目をキラキラさせてロジカルに説明できる)ことはもちろんのこと、プラスアルファで、一緒に働きたい、と思わせられるかが大きな違いなのではないかと感じている。

内定したからこそ分かる選考の注意点

selling battleでの自身の貢献もある程度選考に影響を与えていたように感じる。自身の経験に関する質問も、ありきたりな答えではなく、自分がその時に本当に何を考えてどんな行動をしたのか、飾ることなく素直に伝えることが何より重要であったと感じる。

内定後、社員や人事からのフォロー

メンターさんがついてくださり、色々と相談に乗っていただいた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

ダイキン工業株式会社

迷った会社と比較してP&Gジャパン合同会社に入社を決めた理由

一番の理由は、自分が最も成長できる環境であると確信したこと。
「人材育成の企業」と企業紹介でもおっしゃっている通り、企業の風土として人を育てることが非常に強く根付いていると感じたことが大きな要因。非常に優秀な社員様方と働ける環境に身を置くことで、自身の成長が見込めると確信した。
その他にも、セカンドキャリア形成を考えた際に、専門性を身につけてその後の自身のキャリアを構築できることも魅力に感じた。

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P&Gジャパン合同会社の 会社情報

基本データ
会社名 P&Gジャパン合同会社
フリガナ ピーアンドジージャパン
設立日 2006年3月
資本金 232億円
従業員数 4,600人
売上高 2848億9400万円
決算月 6月
代表者 ヴィリアム・トルスカ
本社所在地 〒651-0088 兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番18号
電話番号 078-336-6000
URL https://jp.pg.com/profile/
採用URL https://japan.pgcareers.com/recent-grads
NOKIZAL ID: 1194206

P&Gジャパン合同会社の 選考対策

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