18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
これまでの人生で最も感銘を受けた出来事を1つあげ、あなたがどのように変わったのか教えてください。
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A.
アルバイト先のお店にいらっしゃるお客様が私のファンになって下さったことです。私が品出しをしていると、全盲のお客様がお店の前で立ち止まり、困っていらっしゃる様子でした。それまで一度も障害者の方へ声をおかけしたことがなかったのですが、大学の福祉の講義で学んだことを思い出し、その方のご要望をお伺いして商品の説明やお会計などを全てお手伝いさせていただきました。するとその方が後日再び来店され、「◯◯さんに会いに来たのよ」とおっしゃって下さりました。私はそのお言葉を聞いて非常に大きな感銘を受けると共に、ただ単に笑顔で接客するだけではなく、お客様1人1人に合った対応を考えて行動するようになりました。例えば、外国人のお客様には英語で会話する、高齢者の方には買い物カゴを持って差し上げるなどです。貴行においても常に十分な知識を備え、お客様それぞれのニーズに合った最適なご提案をさせていただきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなた個性的な一面を表すエピソードを1つ教えてください。
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A.
私の個性は「面倒見が良いこと」です。高校生3年生の時、私は周囲より早く進路が決まっていたため、大学入試センター試験が始まるまで、休み時間や放課後に、友人たちからの質問に対してその解き方や考え方を1から丁寧に教えていました。自分でも分からない問題については、しっかり勉強し直して教えていました。友人たちからは「先生よりも分かりやすい、ありがとう」と感謝の言葉をかけてもらい、自分を犠牲にしてでも人の役に立てることへの喜びを実感しました。地銀の再編によって規模が拡大すると、規模の小さな顧客のニーズに合ったサービスを提供する業務が敬遠される懸念が生じます。そのような中、貴行は女性行員だけの支店や個人プラザといった店舗を設け、個人に特化したおもてなしに力を入れています。私はそのような貴行で「面倒見の良さ」を活かし、お客様1人1人のご要望を把握してきめ細やかなフォローをさせていただきたいと思っています。 続きを読む
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Q.
地方銀行の再編をはじめ金融業界は急速に変化しています。その変化を踏まえ、あなたが金融業界を志望する理由と、そのなかで鹿児島銀行を選んだ理由を教えてください。
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A.
金融業界を志望する理由:ある新聞記事で「中小企業の半数近くが地域金融の経営支援に不満足」という事実を知りました。地方銀行が再編により経営体質を強化することも重要ですが、日本の経済を支える中小企業を元気にするために、融資だけでなくコンサルティング業務も充実させたいと考え、志望致しました。 鹿児島銀行を選んだ理由:私は、国内外と鹿児島の企業をつなぐ懸け橋となり、国際競争力を強化したいと考えています。上京後、県外出身者に鹿児島の話をしたり、鹿児島の物産展に行ったりするうちに、鹿児島は食材や観光資源を始めとして多くの魅力を持っていると気づきました。そして、コンサルティングにより県内企業の競争力をつけ、その魅力をもっと広く伝えたいと思いました。そこで、様々な事業を展開し独自のノウハウやシステムを持つ貴行で、多角的な視点から販路拡大を支援することで鹿児島の経済活性化を進めたいと考え、志望致しました。 続きを読む
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Q.
鹿児島銀行は今後どんな商品を開発すべきか提案してください。
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A.
『かごしま芋焼酎普及支援ファンド』:東京で鹿児島県出身者であることを伝えると、 鹿児島といえば芋焼酎だよねという声を多く聞きます。また、県内酒造メーカーのテレ ビCMも東京で放映されており、その注目度の高さを再認識しました。現在、焼酎は国内 外で高く評価され、県内においては海外のコンサルタントたちが酒造を視察したり、三 島村での村営酒造所の建設が予定されたりしているなど、今後も焼酎の市場拡大が予想 されます。さらに来年は明治維新150年を迎え、県内の酒造メーカーでは大河ドラマ 「西郷どん」の放送に合わせた新商品も構想しているそうです。これは出荷量日本一と して復活するまたとないチャンスです。焼酎の輸出額は日本酒の1割程度ですが、この ファンドを通じて県内の酒造メーカーや原料であるサツマイモの生産農家等を支援し、 鹿児島が誇る焼酎の魅力を世界へ広く伝え、地域経済の活性化や雇用創出へつなげていくべきと考えます。 続きを読む