【未来を彩る革新】【23卒】ＴＯＴＯの技術職の本選考体験記 No.25310（非公開/男性）（2022/5/17公開）

志望動機/面接の中で話したいことを2つ/モノづくりの経験はあるか

企業のマイページから提出

Webで入力

端的にかつスピーディーに書くように心がけた。

他社で通過していたESをひな型にして作成した。また、100点満点のクオリティーのESを作成するのでは無く、7割程度の仕上がりでとにかく早く提出することを意識した。

なし

参考書などを持っていなかったので、インターネットでWEBテストの雰囲気をつかんだ。

TG-WEB:言語、非言語、性格

時間のわりに問題数は多い印象でした。

なし

音声確認と挨拶、自己紹介の後、面接が始まった。

研究概要についてはあまりまだ結果は出ていなかったので、研究成果ではなく説明の分かりやすさが重視されていたと感じた。

人事の方が面接を通して雑談を交えながら、和やかな雰囲気を作ってくれていた。また、研究概要についてもあまり難しい質問はされなかった。

なし

就活会議

研究概要について説明してください。

私は、同位体で置換されたいくつかの色素をそれぞれ有機溶媒濃度の変化によりビーズ内に封入することで新規イメージング剤の多色化を行うというテーマで研究を行っています。この研究の新規性は、他のイメージング剤に比べて、多色化を行いやすい点と測定回数が少なくても非常に強度の大きなスペクトルを得ることができる点です。また、使用する色素は非常に不安定なため、ビーズ内に封入することで安定性を増加させることができます。ここまでの研究では、1種類のイメージング剤の作成には成功しているので、同様の手順で異なるイメージング剤の作成を行っていきます、また、今後は実際に細胞の培養を行い、細胞内へ導入を行い、同様にスペクトルを測定できるかも検証していきます。

研究を進めるうえで苦労したこともあれば教えてください。

この研究で利用している色素を化学的に利用する先行研究が少なかったため、分からないことが多く実験が前に進まないこともありました。そこで、担当教官の先生や先輩に相談をし、また先輩方や先生方の時間が空いている時には積極的に議論をするよう取り組みました。その結果、少しずつ研究データが集まり、4年生のうちに学会発表を行うことを目標に現在も取り組んでいます。研究を進めていく内に養った、積極的に議論を行い分からないことをそのままにしないという姿勢を活かし、お客様がどのような商品を必要としているのかを常に明確にしながら商品開発を行っていきたいです。そのためにも、御社のジョブローテーションを活かして幅広い知識を吸収していきたいです。

自己紹介の後、面接が始まりました。

面接官の方々と将来のキャリアやプラン、開発してみたい商品などの点でフィーリングが合い、話が非常に盛り上がった。会社の方針と私がフィットしたことが評価されたのだと思う。

かなり穏やかな雰囲気で雑談なども交えながら進行していった。選考を通してTOTOで働く社員の方は非常に穏やかで優しい方が多いなという印象を受けた。

なし

なし

研究概要について説明してください。

私は現在、○〇という色素を用いた研究を行っています。具体的には、○〇を通常の炭素や、水素と少し異なる安定同位体という元素を使って何種類かの安定同位体由来の○〇を作成しています。これらを○〇の中に封入することでより、応用性を高め、さらに細胞やタンパク質などに結合させることで、結合部位と非結合部位を区別しながら画像として検出することを目標に取り組んでいます。この色素自体には○〇としての役割もありますし、また私の目標としている画像の検出を行うことで病気の特定や、がん治療などにも応用できると考えています。したがって、私の研究は医療や食品などの非常に幅広い分野へ応用することが出来ます。今後は、研究を進めていき、○〇を行うことを目標に取り組んでいます。

入社後にはどんなことに挑戦してみたいですか。

入社後には、お風呂開発に携わりたいと考えています。近年はお風呂にあまり入りたがらない若者の数が増加しているという話題をよく聞きます。その理由としてはめんどくさいや風呂に入る時間があればスマホを触っていたいというものが挙げられていました。そのようなネガティブな意見を払拭できるような商品の開発をしていきたいと思います。以降深堀。『実際にどんな商品があればいいと思う？』→スマートフォンとお風呂内のモニターをつなげることでYoutubeの視聴ができるような商品を作ってみたいです。『私も、市場の動向を見ていると、やはり近年の若者はお風呂離れが進んでおり、この状況を打破していきたいと考えています。ぜひ、一緒に解決に向けて一緒に取り組んでいきたいと思います』→ありがとうございます。