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大日本塗料株式会社 報酬UP

【環境貢献の未来へ】【17卒】大日本塗料の本選考体験記 No.2299(埼玉大学大学院/)(2017/6/13公開)

大日本塗料株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒大日本塗料株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 埼玉大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会+筆記試験(3月) → 1次面接+ES(5月) → 2次面接(6月) → 最終面接(6月) → 内定(7月)

企業研究

塗料業界の動向を調べること。どのような産業で使われているか、生産量の推移、生産場所の変化、東京オリンピックやインフラの老朽化などによる今後の需要、自分が大学で行っている研究内容をどのように塗料業界で活かせるかなどについて業界地図や、塗料工業団体などが発行している本を買って調べた。塗料はぱっと見どの会社も同じようなものを作っているように思えるので、それぞれの会社の得意分野を知らべて、その分野に特に興味を持った理由をesに書いたり面接で話すと良いと思う。

志望動機

私は科学技術を用いて人々の生活を快適にし、豊かな社会の創造に貢献したいため志望いたしました。なぜなら塗料は色を付けるだけでなく、遮熱などの機能を付与することで非常の多くの方の快適な生活に貢献できると考えるからです。特に貴社は防食や建材塗料などに強みを持つためインフラ等社会貢献度の大きな仕事ができると考えました。また、私は環境貢献を目指した研究を行っているため環境にも関心があるのですが、貴社は環境と人にやさしい塗料の開発に積極的に取り組んでおられるため魅力を感じました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事/人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望動機やアルバイトのことなどesに書いてあるようなことを中心に聞かれたので、基本的なコミュニケーションをとれるかどうかを見られていたように感じる。一緒に面接を受けた学生は塗料について理解が足りず、そこを面接官に掘り下げられていたため塗料業界への理解や志望度も見られていたように感じる。家族構成なども聞かれたため少し古い社風なのかもと感じた。

面接の雰囲気

最初は学生の緊張をほぐすように簡単な世間話から初めてくれたから。また、面接中も終始にこやかに行われたから。

1次面接で聞かれた質問と回答

志望動機について教えてください。

私は科学技術を用いて人々の生活を快適にし、豊かな社会の創造に貢献したいため志望いたしました。なぜなら塗料は色を付けるだけでなく、遮熱などの機能を付与することで非常の多くの方の快適な生活に貢献できると考えるからです。特に貴社は防食や建材塗料などに強みを持つためインフラ等社会貢献度の大きな仕事ができると考えました。また、私は環境貢献を目指した研究を行っているため環境にも関心があるのですが、貴社は環境と人にやさしい塗料の開発に積極的に取り組んでおられるため魅力を感じました。注意したのは相手の目を見て話すこと。棒読みになりそうだったので目を見て語りかけるように話した。

アルバイトの経験や失敗から得たものを教えてください。

「スーパーのレジ打ちのアルバイトをしておりました。私は最初分からない事があっても、まだ仕事を任せられないと思われると考え「もう1度教えてください」と言えませんでした。それによりお客様と会社に多大な迷惑をかけてしまったことがありました。その経験から分かるまで追究することを徹底したところ夜時間帯に店のレジを一人で任せていただける程信頼を得ることができました。この姿勢はインターンシップや研究活動でも活かされました。入社後も自ら学ぶ姿勢で様々な知識を身に付けていきます。」これもesに書いていたことなので棒読みにならないように気を付けた。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/人事/研究開発職
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接時間のほとんどは大学での研究内容や取り組み方についてだったので、自分の研究の意義や背景を理解しているか、他人に分かりやすく伝えることができるか、自分で課題を見つけそれを乗り越えるための策を考えているかなどを見ているように感じた。これらについてしっかり話せたので評価されたと思う。これらは研究職に特に必要なスキルであるように感じる。

面接の雰囲気

大学での研究内容をかなり深掘りされたが、それはちゃんと理解したいという思いからだったと思う。塗料メーカーでどのように活かせるかについて意見をいただけた。

2次面接で聞かれた質問と回答

大学での研究内容について、またどのように塗料メーカーで活かすか。

「合成高分子のナイロンを分解する人工酵素の創生」という研究を行っております。近年、地球温暖化により省エネルギーや資源の再利用が求められています。しかし廃棄されたナイロンを分解して再利用するには数百度という高温でナイロンを分解する必要があるため多くのエネルギーがかかります。そこで私は体温の37℃という低い温度で、体内で起こる様々な反応を効率良く触媒する酵素に注目し、低い温度でナイロンを効率良く分解できる酵素を開発すれば環境面や経済面で大きく貢献できると考えました。この技術を使って塗料を環境にやさしく処理できると思います。注意したのは専門外の人に分かりやすく伝えること。1回ではうまく伝わらず深掘りされた。

同業他社と比べて、どうしてこの会社を志望するか。

「環境問題にも積極的に取り組んでいるからです。また、バイオテクノロジーなどを使った新しい技術にも積極的に取り組んでおられるためおもしろく、将来性があると思いました。自分が大学で行っている研究も応用することができ、この会社で自分の能力を活かして働くことができると思いました。」注意したことは、他の塗料メーカーがやっていないことを話すこと。塗料メーカーの商品は似たものが多いので事業への取り組み方なども交えて話すようにした。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
専務/人事/人事/不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

聞かれた質問は1次面接や2次面接で聞かれたものとほとんど同じだったため、役員の方たちがどのような人間性なのかを評価していたように感じる。また、志望度や他社と比較してどこが魅力かなどの質問もあったため志望度の高さを確認するという意図もあったと思われる。転職についての質問があったので長く働いてくれる人を求めているように感じる。

面接の雰囲気

役職の高い方がいたが、とてもにこやかに話しかけていただけてワイワイ和やかな雰囲気で面接が行われたから。

最終面接で聞かれた質問と回答

様々なことに興味をもつ性格のようだけど、入社後他のことに興味を持って転職とかしたりしない?

「私は様々なことに興味を持つ性格なので塗料メーカーはとても都合がよいと感じております。なぜなら塗料は様々な業界で使われていて、様々な業界の方と一緒に仕事をする機会があるので、1つの会社にいながら様々な仕事を経験することができるからです。そのため好奇心をもってずっと様々な仕事に取り組んでいけると思います。」注意したのは、好奇心旺盛で様々なことに興味を持って取り組むという自分の長所と、志望動機を合わせて話してアピールすること。

研究内容を入社してからどのように活かすか。

「高分子を分解する酵素を開発する研究を行っているためその技術を応用して、解体する構造物の塗料を分解する酵素を開発することで、環境への付加の低減や作業者の安全の向上が期待できます」2次面接で研究開発のリーダーの方から自分の研究をどのように塗料メーカーで活かせるかについて意見をいただいていたのでその内容を話した。このような潜在的ニーズはホームページなどには載っていない内容なので高く評価をしていただけた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

1週間以内に内定承諾書を提出するように言われた

内定に必要なことは何だと思うか

研究職を志望するのであれば自分の研究内容の意義や背景を理解して、他人に分かりやすく伝えること、また主体的に研究に取り組んでいるという姿勢をアピールすることが大切だと思う。また、説明会の後や面接の待ち時間、面接中に社員の方に質問する機会がたくさんあるのでホームページに載っていない情報を引き出して面接で話すと高評価を得られると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他に内定をもらった人は1人しか知らないが、その方はとてもまじめで研究にも真剣に取り組んでいると思う。大学で塗料に直接関係のある研究を行っている学生はほとんどいないので、研究の取り組み方やどのように応用できるか考える能力が求められているように感じる。自分はサークルやアルバイトはほとんど行っていなかったので、そこはあまり重視されていないと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最初の筆記試験は簡単だが、合否が来るまで1ヶ月近くかかった。志望動機は毎回聞かれて、選考が進むにつれて深掘りされた。2次面接は事前に何も言われないが実質的に技術面接。2次面接を受ける前に研究内容や入社後どのように活かすかについてじっくり練っていったほうがいい。最終面接は役員の方がいらっしゃるが、硬くならずに笑顔で受け答えした方が印象が良いと思う。

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大日本塗料の 会社情報

基本データ
会社名 大日本塗料株式会社
フリガナ ダイニッポントリョウ
設立日 1929年7月
資本金 88億2700万円
従業員数 2,130人
売上高 719億4000万円
決算月 3月
代表者 里隆幸
本社所在地 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1丁目18番11号
平均年齢 41.0歳
平均給与 580万円
電話番号 06-6266-3100
URL https://www.dnt.co.jp/
NOKIZAL ID: 1133011

大日本塗料の 選考対策

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