- Q. 志望動機
- A.
ニデックモビリティ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒ニデックモビリティ株式会社のレポート
公開日:2019年7月4日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
企業研究
オムロングループの企業理念への理解・共感は必要不可欠だと感じました。自分自身のエピソードを交えながらなぜ理念に共感したのかを簡潔に伝える必要があると思います。オムロンには沢山のグループ会社がある中でなぜOAE(オムロンオートモーティブエレクトロニクス)を選んだのかをしっかりと説明できるようにするのが最重要です。自動運転やロボット化が謳われ、変革期と言われる自動車業界の現状と将来性を把握する必要があります。私は日経新聞やネット記事で自動車業界に関わることを調べ、それに対して自分が思ったこと(もっとこんな機能が欲しい、など)を書き留めるようにしていました。面接でも「これからの車に求める機能や性能」を聞かれたのでこれはやっておいて良かったなと感じました。オムロングループの合同説明会はあったのですがOAEはブースがなかったので、私は会社や社員さんの雰囲気を知らないまま選考に進みました。OB訪問や会社訪問をしておけば参考にできたなと後悔しているので可能な限りいった方が良いと思います。この会社の営業は単に物売りをするのではなくお客様の課題を解決するコンサル要素もあるので、「営業」の認識にズレがないことも重要だと思います。また2019年秋からオムロングループを抜け日本電産グループに入るので、日本電産についての知識も多少は必要だと思います。
志望動機
私は「より多くの人々の生活の豊かさに貢献したい」という目標があります。これはオムロングループの企業理念「われわれの働きでわれわれの生活を向上しよりよい社会をつくりましょう」に通じる部分があり、自分自身が納得感を持った働きができると感じています。また私の持つ好奇心とチャレンジ精神を最も発揮できるのは自動車に関連した仕事だと考えています。幼少期から現在まで様々な音楽やスポーツに取り組んできた中で、"新しいことへの挑戦”を大事にしてきました。自動車業界は今、自動化やロボット化が注目され変化が求められています。自身の好奇心とチャレンジ精神を武器に、これを活かせるフィールドのある御社で活躍することで今まで世の中になかったものを自分から発信していきたいです。そして豊かな車社会に貢献したいと思い、御社を志望しました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を3周した。苦手な非言語は特に何度も復習した。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断だったと思います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
あなたが学生時代(大学・大学院)に取り組んだ、「最大のチャレンジ」を教えてください。こだわった点(乗り越えた困難・あなたの果たした役割等)についても具体的に説明してください /あなたらしさについてエピソードを交えて教えてください。
ES対策で行ったこと
就活会議に掲載されているESを参考にして論理構成を考えた。また字数に指定が無かったため分量も参考にした。またオムロングループについてHPや学内説明会で得た情報を元に企業研究した。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生32 面接官不明
- 時間
- 90分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
テーマ
オムロングループの4つの主力事業からグループで1つ選び、その事業の側面から30年後の日本社会に対するソリューションを考える
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1グループ8人のため一人一人が発言できる時間は多くはないが、その中で具体的な意見を言えるかどうかは重要だと思う。人の意見を批判せず傾聴することは必須。明るい雰囲気作りができるかも大事だと感じた。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事の方、営業の方(役職は分かりませんが年齢は高め)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
とにかく笑顔で話すようにしました。営業はやはりコミュニケーション力が命だと思うので、年が離れている面接官にも物怖じせずに言いたいことをはっきりと伝えました。技術系の知識はありませんが、とにかく興味とやる気があることをアピールし、それが評価に繋がったと思います。
面接の雰囲気
質問内容は人物重視という感じでした。和やかな雰囲気で話しやすくリラックスできました。堅い敬語で話そうとせずありのままの自分で臨むのが良いと思います。
1次面接で聞かれた質問と回答
文系ですが、技術的な仕事に興味は持てますか。
興味はすごくあります。モノづくりに関しては昔から図工や美術が好きで、自分でモノを作りそれが褒められた時に最も喜びを感じます。また車やバイクが好きな父の影響で車内の部品や機能にも触れる機会は多かったです。また少し違った視点では、趣味で一眼レフカメラでの撮影をしています。一眼レフカメラは部品がたくさんあり、撮影の度にレンズを外して手入れしたり他のレンズに付け替えたりします。そういった点で日頃から機械について学んだり、実際に分解したりすることは好きなので、技術面に対する抵抗は全くと言っていいほど無いです。むしろ今の時点で自動車のメカニック的な知識は何もない状態なので、自分のやる気次第でこれから新しい知識を得られることが楽しみです。
学生時代の勉強内容やゼミでの研究などを教えてください。
京都学ゼミに所属し、天皇の墓である陵墓の研究をしています。京都学とは京都のあらゆる事物を地理、観光、歴史などの様々な学問分野の観点から研究する学問です。陵墓はピラミッドやタージマハルといった世界の墓所と「墓」という性質で共通しているにも関わらず、認知度が低いのが現状です。私はその陵墓が認知度を上げ、適切に保護されるには何が課題であるかを考えています。ゼミでは文献を読むことよりも実際に寺院や観光地に出向くフィールドワークの研究手法を用いて、自分の足で情報を集めることを大事にしています。またゼミが比較的大人しいので、意見が言いやすい雰囲気づくりをするために私自身が誰よりも多く発言することを心掛けています。研究に対してもゼミに対しても能動性や積極性を大事にしています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事、営業それぞれ部長クラスの方
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接同様、何よりもやる気と熱意を伝えました。3分間の冒頭発表を事前告知されていたため、これに対してしっかりと準備してきたかどうかも評価されると思います。私は100回以上繰り返し練習して時間内でしっかりと収まるようにしました。文系の採用人数は非常に少ないため、面接官の記憶に残るような工夫が必要だと思います。
面接の雰囲気
一次面接より緊張感はありました。でも和やかな雰囲気でした。こちら側が上手く話せなくても相槌などでフォローしてくれました。
最終面接で聞かれた質問と回答
冒頭3分間で志望動機と学生時代力を入れて取り組んだことをスピーチしてください。(時間の計測はなし)
私はアカペラサークルの活動に注力し、昨年は全国大会に出場しました。このグループではメンバーのモチベーションに差があり、グループの雰囲気があまり良くないことが課題でした。私は改善策として全員で旅行に行くことや、毎回の練習に会議を設けることを提案しました。共有する時間を増やし団結力を高めることで目標に対しての意識を揃えようとしました。結果的に全員が全国大会出場という目標に集中することができ、見事に目標を達成することができました。この経験で周りを巻き込み一緒に課題解決していく力を学びました。私はこの周りを巻き込む力を活かし御社で働くことで「より多くの人々の生活を豊かにしたい」という目標があります。単なる物売りでなくお客様のニーズを聞きそれに応えていくことで世の中に新しいモノを発信したいです。それができる環境が御社には整っていると考え志望します。
当社は第一志望ですか。他社から内定が出た場合どうしますか。
第一志望です。ご縁があったら入社しようと考えています。第一に私はオムロングループで働きたいという強い思いがあります。企業理念への共感はもちろんですが、説明会や面接でお会いする社員の方々は本当に丁寧で尊敬できると感じたので、その環境に身を置くことで自分も高い意識を持って働き成長できると考えています。日本電産グループに入るとしても根本的な社風は変わらないと思うのでその抵抗感もありません。また自動車業界に将来性を感じているのも理由の1つです。私は自分が時代の先頭に立って新しいモノを作りたいという思いがあるので、「進化」を強く感じる自動車業界に関わることが自分にとって最もやりがいを得られると考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も数日考える時間を与えてくれました。また他社と迷っている旨を伝えたら何度も連絡をくれ、勤務地や福利厚生などについても詳しく教えてくださるなど丁寧さに好感が持てたことも入社を決めた理由の1つです。
内定に必要なことは何だと思うか
文系は採用人数が数人なので、「誰よりも自分が営業に向いている」という自信とコミュニケーション力をアピールすることが本当に大事です。また学生時代頑張ったことを深掘りされるので、組織の中での自分の役割やキャラクターを自己理解し、それをどう仕事に活かしていけるのかを結びつけて論理的に話せると良いと思います。逆質問の時間が多く取られるため、5つ以上用意すると安心です。その中でも車に関する将来性や社会動向を織り交ぜられると、会社や業界への関心も伝えられるのでよりよいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
印象に残る・残らないが最大の分け目だと思います。私は面接官からのフィードバックで「笑顔とやる気が印象深い」との言葉を頂いたので、この会社に限らず"人に覚えてもらいやすい”武器を何か自分で見つけ、それを面接で発揮できることが重要だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接の通過率は低いと思います。よく言われる「最終=意志確認」では無いと思うので気を抜かない方が良いです。今年度でオムロングループを抜けるので、「企業理念への共感」以外の志望動機を固めるのがベターなのかなと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定からすぐに内定者交流会がありました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
ナブテスコ株式会社
迷った会社と比較してニデックモビリティ株式会社に入社を決めた理由
就職活動においてオムロングループが第一志望だったというのが一番の理由です。福利厚生が充実していて、中でも独身寮(借り上げマンション)は月々2500円の家賃で住めるというのは非常に魅力的でした。日本電産グループになるという、会社として大きな変革期に採用されたことへの不安はありますが、それだけ期待してくれているとプラスに捉えました。コンサルに興味があったので、他社と比べてもその要素がより強いこの会社に決めました。
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ニデックモビリティの 会社情報
会社名 | ニデックモビリティ株式会社 |
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フリガナ | ニデックモビリティ |
設立日 | 2010年5月 |
資本金 | 50億円 |
従業員数 | 874人 |
売上高 | 332億5000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 和田克弘 |
本社所在地 | 〒485-0802 愛知県小牧市大字大草字年上坂6368番地 |
電話番号 | 0568-78-6160 |
URL | https://www.nidec.com/jp/nidec-mobility/ |
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