【19卒】バローホールディングスの冬インターン体験記（文系/SCDP）No.2529（一橋大学/男性）（2018/4/12公開）

今後人口が減少していく日本においても、小売（特に食品スーパー）の日本経済におけるインパクトは依然として大きいということなど、小売についての認識が改まったのは良かった。また、小売では、ターゲット顧客のライフスタイルを極限まで具体的にイメージした上で消費行動をデザインする必要があるというマーケティングの要素について知れたのは良かった。

流通・小売業界の基本的な知識があると良いと思った。また、マーケティングの基本を押さえた上で、PLが読めれば問題ないと思う。

SCDPコースについてかなり具体的な説明がされていて、幹部候補として具体的にどのようなキャリアパスを歩めるのかについて理解を深められたから。また、もともと全く知識がない企業、業界であったが、会社説明、業界説明の時間が長く取られており、企業側も十分にそのことを考慮した構成だったから。

SCDPコースは高学歴の学生にバローホールディングスを知ってもらうことが目的であると感じた。優秀な高学歴の学生を欲していることが非常に伝わってきたので、インターンシップに参加した上で本選考に応募したら内定はすぐにでも出そうな雰囲気だったから。

もともと業界レベルでも企業レベルでもバローホールディングスを就職先の選択肢としては全く考慮になかった。その点ではインターンシップによって志望度は上がったと言える。しかし、やはり小売店や工場のオペレーション管理という業務に興味を抱けなかったため、志望度は低いままである。

前述の通り、SCDPコースは高学歴の学生にバローホールディングスを知ってもらうことが目的であり、優秀な高学歴の学生を欲していることが非常に伝わってきたので、インターンシップに参加した上で、バローホールディングスへの志望動機がしっかりと確立されていればすぐに内定が出ると思う。

インターンシップ後に定期的にSCDPコースの情報が紹介される。名古屋本社で行われる二日間のインターンも紹介された。

コンサルティング業界を中心に見ていたが、戦略系や総合系、日系や外資系の違いなど業界への知識は深まっていなかった。そのため、コンサルティング業界の中で、とりあえずインターンシップに数多く参加してみよう考えていた。このインターンに参加した目的は、交通費支給に加え、報酬が1万円と高額だったためというのが本心であった。

やはり特定の業種に縛られる職業ではなく、プロジェクトごとに新たな価値観や知見を得られるキャリアを歩みたいという思いが強まった。その意味では、幅広い業界に関わる機会があり、かつ速いペースで専門知識を身につけられる業界として、コンサルティング業界の志望度が上がった。また、優秀な仲間と協働して互いに高め合える刺激的な職場環境であるか、という軸を企業選びの際に重視するようになった。