- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 夏からコンサルティング業界を見始めて、とにかく多くのエントリーを行っていた中の一つの企業であった。自分の興味がある業界を取り扱っていることや、SNS等で多くの宣伝を見ていたことや、ネームバリューがあることなどから興味をもちました。続きを読む(全115文字)
【一流コンサルの刺激】【19卒】IGPIグループの冬インターン体験記(文系/オータムインターンシップ)No.2595(一橋大学/男性)(2018/4/11公開)
株式会社IGPIグループのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 IGPIグループのレポート
公開日:2018年4月11日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年12月
- コース
-
- オータムインターンシップ
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 4日間
投稿者
- 大学
-
- 一橋大学
- 参加先
-
- バローホールディングス
- アビームコンサルティング
- PwCアドバイザリー合同会社
- IGPIグループ
- ローランド・ベルガー
- NTTデータ
- ベイカレント
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
従来のコンサルティングファームとは異なり、投資銀行やベンチャーキャピタルの要素も兼ねそなえるハイブリッド型のファームという点に興味を抱いたから。また、代表の冨山氏やMDの塩野氏の書籍を以前読んだことがあり、インターンでお会いしてみたいと思ったから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前にインターンシップの選考フローを調べた上で、グループディスカッションとケース面接について対策した。
選考フロー
筆記試験 → グループディスカッション → 最終面接
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験の内容・科目
判断推理や数的処理に加え、センター試験レベルの英語の問題もある。
筆記試験対策で行ったこと
特に対策はしていない。他の戦略コンサルティングファームの筆記試験と比較すると、難易度は平易なので基本的な学力が備わっていれば合格は難しくない。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 5人
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
新聞社に対して新規ビジネスを提案せよ。
進め方・雰囲気・気をつけたこと
制限時間が短い中で、いかに具体的なアウトプットを導き出せるかを意識した。議論の大枠を設計し、全体感を保ちながら議論を主導することでチームに貢献した。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- マネージャークラスの社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接を通じて面接官とのコミュニケーションを楽しんでいた点。ケース面接では、思考力だけでなく、面接官の意見を建設的に取り入れる素直さも評価されたのではないか。
面接で聞かれた質問と回答
自己PRも兼ねて自己紹介をしてください。
アイスブレイクを兼ねた質問で柔らかい雰囲気だったので、特に厳しく詰められることもなかった。大学で専門的に学んでいることや課外活動をコンサルティング業界への志望動機に結びつけて話した。「コンサルティング業界におけるIGPIの立ち位置ってどう思う?」「IGPIにどんな印象を持っている?」など企業理解を問う質問もされたため、面接にあたり企業研究は必要であると感じた。
日本で一日にクレジットカードで決済される総額を推定してください。
3分間の考慮時間が与えられたのちに、回答を説明し、面接官とともにディスカッションを行った。3分間で、具体的な数値まで落とし込むことができなかったため、結論までの思考のプロセスを論理的に説明することを心がけた。すなわち、フェルミ推定の根幹である因数分解の部分、各変数の実数値の論拠となる仮説の示し方について、論理的に説明し思考の深さと幅をアピールした。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社近くの貸し会議室
- 参加人数
- 18人
- 参加学生の大学
- 東大、京大、早慶、一橋。文系学部3年と理系修士1年は半々だった。
- 参加学生の特徴
- コンサルティング会社を受けている人がほとんどだった。総じて学生のレベルは高く、個性的なバックグラウンドを持つ学生も多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
あるITベンチャー企業に対し、三カ年分の財務三表を含めた新規事業戦略を策定する。
前半にやったこと
初日の前半に、財務会計やロジカルシンキングの講義が行われた。後半から三人一組のチームに分かれ課題に取り組んだ。ワークの前半部では、課題企業の現状分析と、新規事業の仮説構築を行った。
後半にやったこと
ワークの前半部で構築した仮説を検証しながら、財務三表の作成など発表の準備も並行して進めた。各チーム3人の社員の方々がメンターとしてついてくださり、ワークの進行状況に応じてアドバイスを求めることができた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
冨山代表を含めた複数のパートナー
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
CEOの冨山氏とMDの塩野氏の話を聞けたことは非常によかった。知識量と思考の速さ・深さ・広さが段違いで超一流コンサルタントの実力を体感できたのは非常に刺激的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
財務会計の事前知識が全くない状態でインターンシップに臨んだので、新規事業を立案する際に、ビジネスモデルと財務モデルの両立という事業面・財務面両方のアプローチを完結させないといけないのは大変だった。また、最終日のパートナー陣へのプレゼンテーションではシビアな指摘が飛び交い、緊張感は相当感じた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
ビジネスを考える際は、常に財務的な裏付けが必要であることを学べたのはよかった。一般的なコンサルティングファームのジョブでは財務三表を作成するところまでは求められない。事業面と財務面の二面性というリアルなビジネスを体感できたのは、経営課題にとことんリアルに向き合うIGPIならではのジョブだったと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
財務会計の知識。ビジネスモデルの構築など事業面での思考プロセスが経験豊富な学生は数多くいたが、財務会計の知識が豊富な学生は少なかったため、財務の知識があれば他の学生と十分に差別化できるだろう。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
インターンを通じて、新卒2年目からパートナーまで30人近くの幅広い年次の社員の方と会うことができたので、IGPIの企業理解は十分にできたし、社員の方の雰囲気や働き方についても十分に情報を得ることができた。また実際にオフィスに入る機会もあったので勤務環境も知ることができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン中の個人面談で、メンターの方から論理的思考力やコミュニケーション能力に関して高い評価をいただけたから。また、社員の方々との昼食や最終日の懇親会などにおけるコミュニケーションを通して、社員の距離が近くプライベートと仕事のメリハリをつけるという会社の雰囲気に自身の性格がマッチしていると思ったから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
ハンズオン型支援や、実務、財務の両面でのアプローチなどクライアントの経営課題にリアルに向き合っている点が魅力的だった。また、経営人材を輩出するプラットフォームを標榜していることから、財務アドバイザリーやベンチャーへの投資業務など一般的なコンサルティングファーム以上に、経営に関して幅広い経験ができると感じたから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップが、内定に直結しているから。インターンシップ後のアンケートでその後の選考に進むかどうかの意思確認があり、希望した場合かつ評価の高かった人に関して選考の案内がある。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ後に、参加者全員回答必須のアンケートがある。そこで、その後の選考に進むかどうかの意思確認があり、希望した場合かつ評価の高かった人に関して選考の案内がある。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサルティング業界を中心に見ていたが、戦略系や総合系、日系や外資系の違いなど業界への知識は深まっていなかった。そのため、コンサルティング業界の中で、とりあえずインターンシップに数多く参加してみよう考えていた。IGPIは、事業戦略の策定や投資銀行業務といったアドバイザーとしての業務に加え、自己資金での投資を行いIGPI自らが当事者として経営を行うなどファームとしてのユニークさに興味を持ち、インターンに参加した。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
コンサルタントとして、多様な経験ができるファームを志望するようになった。具体的には、業界軸や機能軸で配属が決まりプロジェクトのアサインが限定されるファームではなく、業界や業務の垣根を超えて、様々な案件に挑戦でき、自由にキャリアを築いていけるファームを志向するようになった。また、ファームごとに社風が全く異なることを体感し、自分の性格と社風のマッチングを重視するようになった。
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IGPIグループの 会社情報
| 会社名 | 株式会社IGPIグループ |
|---|---|
| フリガナ | アイジーピーアイグループ |
| 設立日 | 2007年4月 |
| 資本金 | 31億2635万円 |
| 従業員数 | 6,000人 |
| 売上高 | 53億4302万1000円 |
| 決算月 | 9月 |
| 代表者 | 村岡隆史 |
| 本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9番2号グラントウキョウサウスタワー8階 |
| 電話番号 | 03-4562-1111 |
| URL | https://www.igpi.co.jp/ |
