【未知の小売界へ挑戦】【19卒】バローホールディングスの冬インターン体験記（文系/SCDPコース）No.1124（大阪大学/女性）（2018/1/31公開）

このインターンに実際に参加した就活友人からおすすめされて参加した。名古屋への交通費、宿泊費、報酬有りとのことで参加に対してプラスの感情があったので参加応募した。また、小売業界はまだみていなかったのでこのインターンで学べたら良いなと思った。

特に準備はしていないが、会社のホームページの事業内容や企業理念など基本的な情報は最低限把握するようにした。

バローの事業拡大のための、企業買収や提携を提案せよ

1日目にやったこと

小売業界、バローホールディングスの概要、SCDpコースをつくった背景などが説明された。一日中講義形式で話を座って聞いていた。昼食はみんなで指定された売店に徒歩で買いに行った。

2日目にやったこと

グループ分けされて、テーマである企業買収や企業提携の提案を行った。午前中は企業価値の計算方法をみんなで学んだ。その後社員からフィードバックをいただいた。その後人事社員と若手社員と渾身会があり、外部レストランで夕食をとった。

バロー社員

なし

２日目のプレゼンで、提案された内容がバローにとって、そして買収される/提携を結ぶ相手企業にとってどういったメリットやデメリットがあるのかを明確に示すことが大切だといわれた。

講義形式につかわれる時間が１日目は非常に多かったので、集中して話を聞くことが難しかった。２日目に関しては限られた時間の中で求められる提案を作成することが難しかった。企業価値の計算は、実際今の時点でどう役に立つのかがわかりにくく、与えられた問題も理解しにくかた。

小売業界で働く優位性と厳しさを感じた。各大手メーカー会社の営業が頭を低くして営業に訪れるのを対応する立場にあるという点で、取引の中で小売業は優位性があると学んだ。また、バローに関しては地域が限定された店舗展開なのでグローバルに働くことは実現が難しい厳しさを感じた。

テーマの企業買収や企業提携に関しての知識があれば良かったと思った。実際、関連するテーマになれている学生の発表は良かった。

中部、東海地方で展開をしているスーパーマーケットで身を置いて働くことは、ずっと関西にいた自分としては考えにくかったから。また、この２日間のインターンシップを通して男性社員しか会うことがなく、女性社員が活躍している環境でもないように感じたから。

社員のかたもおっしゃっていたが、このコースは高学歴の学生にバローホールディングスを知ってもらうことが目的であって、そこから一部の学生が本当に就職してくれたら良いとのことだったので、インターンシップに参加して本選考に受験したら内定は出すといった雰囲気なのかなと思った。

自分が将来したいとおもっていることと合致しないかな、と思ったことと、社員の方があまり魅力的に感じなかったから。地域密着の事業展開を行っており、全国もしくはグローバルで働きたいと思う私には魅力的でなかった。また、これまで他社のインターンシップで表に出る社員さんといえば会社の顔のように魅力的な方が多かったが、こちらの社員さんは特にそう思わなかった。

やはり、このSCDPコースのインターンシップに参加することでバローホールディングス
に対する志望度の高さを示すことができると思う。中部、東海地方以外の学生はこのインターンシップ以外でバローホールディングスとの接点はないと思うことも理由である。

参加前は自分の目で見て、聞いて実感したことなしでは業界を絞らないようにしていたので、小売業界も特にありでもなしでもないといった感じだった。夏のインターンシップ参加企業などから、IT・ネット業界やメガベンチャー規模の企業、コンサルティング業界に興味があった。その他のまだ知識や経験が何もない業界に関してはこれから見ていこうと思っていた。

バローホールディングスのインターンシップ参加後は、小売業界では自分が思い描くキャリアプランや、将来したいことを実現することが難しいと思って、志望度が下がった。しかし、各メーカーの営業と小売店の関係性を学ぶことができたので、世の中のビジネスの様々な形やメーカーの営業という職種を考える際に参考になった。