【金融×小売業界、知識×提案】【19卒】バローホールディングスの冬インターン体験記（理系/SCDP）No.975（早稲田大学大学院/男性）（2018/1/30公開）

報酬が出るということから、小売業界を見るついでに参加しようと思った。
早い段階で志望業界を狭めるのはよくないと感じたから。
また、2日間の短い期間とはいえ、内容が濃く金融の知識も使うのでためになりそうだと感じた
。

WEBテストがあったので市販のSPIをパラパラと見直す程度の勉強はした。企業の情報はあらかじめ調べておいた。

売買還元法や企業の業績のBS/PLを図で見る方法について考えた。

1日目にやったこと

初日の午前中はバローとはどういったスーパなのかについて座学があった。またSCDP制度はどんな制度なのかについても説明をしてもらった。簿記の知識を活用してBS/PLについても学んだ。

2日目にやったこと

人口減少に伴う日本社会の産業構造の移り変わりについて話してもらった。またバローでの企画、M&Aについてのお話もして頂いた。
バローで販売できそうなサービスや商品についてメンバーで話し合った
。

なし

バローが漁業を行う企業と提携することを提案した。しかし、自分のグループでは特に根拠を持たずに提案した。そこで、インターンであっても提案するときは根拠が欲しいと言われた。

特にはないが強いて言うなら、新規事業を立案するのも15分程度である程度まとめなければいけなかったこと。2,3人のグループワークではあるが、出会ってすぐの人とコミュニケーションを取る必要がある。グループ間で議論もする必要があるので、わかりやすく説明するのに苦労した。

人事の方が金融出身であることもあり、金融の知識を元にバローだけでなくほかの企業の分析もできたことが大きな収穫だったし、参加してよかったと思った。小売業には興味があったが、ほかの企業もまだ検討している最中だったため。
インターンに参加して周りの実力の高さに気が付いたこともまた勉強になった。

金融の知識が全くないままの参加だったので、慣れるまでに時間がかかった。それを勉強しておくべきだと感じた。

小売業といえば、現場で働いているイメージしか湧かなかったが、幹部ではどのような動きをしているのかわかりやすかった。バローの経営拡大をモットーにM&Aを行うが、その時にどの企業と提携するのか、買収するのか考えるほか、どの野菜をメインで栽培するのかなどを理解できた。

インターンに参加してもわずか2日程度なので、特にフォローアップもないしそこまでメリットはないと感じた。また、参加回数もほかの企業より比較的多いので顔を覚えてもらうことは難しいのかもしれない。特にインターンが優遇されるという発言は聞かなかった。

小売業は賃金が安いと言うイメージがあったが、そんなことはないと言う説明があった。と言うのも、現場で働く人が多いので、幹部がいたとしても数字で見る平均年収は下がってしまうからである。また、今後人口減少が続いて悪影響は受けるが、それはどこの業界でも同じと言うことに納得した。

グループワークでの発表が多いので、そこで何度も発言すれば印象に残ることは間違いない。
さらに、その発表で頭の回転がいい人はすぐにわかるので、そこでアピールすれば有利になる可能性は十分にあるかも知れない。

名の知れた大手企業をメインで見ていた。インフラや電機メーカーを志望していた。というのも、業界をよく調べないでインターンに参加しようとしていたので、周りにいる友人に完全に流された形で志望業界が決まってしまっていた。さらに、安定思考が強かったのでインフラや歴史ある会社の大手を中心に見るようになっていた。

バローのことだけではなく、他の業界とも比較して小売業界を説明してくれたので、わかりやすかった。また、小売業がそこまで悪くないことを知ったので検討して見ようと思う。
逆に、今までいいと思っていた企業が実はそのようなことがないと言うことも定量的に認識できたので、再び就職活動を考え直すいい機会になった。