【未来への一歩、製薬の扉】【23卒】田辺三菱製薬工場の冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.29462（非公開/男性）（2022/7/26公開）

年収や福利厚生などを幅広く考慮した結果、製薬業界はとても待遇が良く、さらに勤務地として福岡県があったため、田辺三菱製薬工場のインターンシップに参加しようと思った。また、一日のみということもあり、参加しやすいことも決め手となった。

インターンシップの選考として、なぜインターンシップに参加しようと思ったのかという記述が必要であったため、自己分析をしっかりと行い、志望度を伝えられるよう心がけた。

他の企業はインターンシップの選考がなかったため、田辺三菱製薬工場の場合は、志望している理由を明確にしておくことが重要だと感じた。

動画による工場見学

最初に工場見学を行った後、なぜこの会社を志望しているか聞かれた。

生産技術職がどのような事業を行っているかについて学ぶことができた。

工場見学

1日目にやったこと

動画による工場見学を行い、その後質問コーナーの時間があった。工場見学を行った後は、どの職種に興味があるのか、なぜこの業界を志望しているかなど面接のようなことを聞かれた。

人事部の社員

なし

面接のような形でなぜこの業界を志望しているのか、さらにやりたい職種は何かについて聞かれ、その際に志望度を伝えられると人事の方が興味を持ってくださり、少なからず社員さんとのかかわりはあると感じた。

インターンシップのフローではグループワークと書いていたが、実際には面接のような形で突拍子もなくなぜこの業界を志望しているのか、どの職種をしたいのかということを聞かれ、驚いてしまった。他には特に大変だったことや苦労したことは特になかったように感じた。

他の学生との交流はほとんどないが、他の人がどういった志望理由で製薬業界を志望しているか知ることができる程度である。

インターンシップに参加したからこそ品質管理部と製造部がどのような仕事をしているかについて詳しく知ることができた。また、部門内でもいくつか部署があり、どのように連携しているのか、研究開発部との連携がどのくらいあるかなど、会社全体がどのように動いているか知ることができた。

インターンシップに参加する前に製薬業界について詳しく知っていると、工場見学などを聞いているときに頭に内容が入りやすくなりと思う。

生産技術職はあまりやりがいのない仕事で面白くないというイメージが強かったが、インターンシップに参加し、行っている事業について知ってみると、とてもやりがいのあり楽しそうな仕事だという考えに変わった。そのため、この企業で働いている自分を想像することができた。

製薬業界を志望している理由、どの職種に興味があるのかを発表した際に、人事の方が深堀をしてくださり、人に関心を持っているように感じたため、内定が出るのではないかと考えた。また、実際にインターンシップに参加することでなぜこの会社を志望しているのか明確にすることができたためである。

行っている事業内容が思っていたよりも関心を引くものであり、実際に自分自身が働きたいという意欲が強まったためである。さらに、人事の方の人柄の良さや、先輩社員の紹介の際に、事業の方がとてもフレンドリーで会社全体に対して温かい雰囲気を感じたため志望度が上がった。

なぜこの業界を志望しているのか、やりたい仕事は何かという質問に対して明確に応えことができると人事の方が覚えてくださっている印象があり、本選考に進んでも有利になると感じた。

インターンシップに参加する前の志望業界は、化学業界や食品業界を中心に考えていた。参加前に志望していた企業は、高砂香料工業株式会社や、日本農薬など有機合成をしている企業、さらにカンロ株式会社や株式会社不二家などお菓子に携わることのできる企業を志望していた。理由は、研究室で学んできた知識や技術を活かせると考えていたためである。

インターンシップに参加する前は、製薬業界の会社であるため、少し真面目そうで硬い雰囲気の会社だと思っていたが、実際に参加してみると人事の方をはじめ先輩社員の方も明るく、気さくな方であったためイメージが大きく変わった。その後の就職活動においても、製薬業界の会社をさらに受けてみようという気持ちが強くなった。