【繊維の舞台で輝け】【18卒】豊島の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1681（中央大学/男性）（2018/2/6公開）

興味を持ったきっかけは、池袋サンシャインで行なわれていた合同説明会に参加し、そこで人事の方の説明です。私自身元々アパレルでアルバイトをしていた経験もあり、繊維専門商社の仕事内容について肌で感じたいと思い、選考にエントリーしました。

書類審査のみで、また手書きであったため、人事の方がパッと見て印象に残るようなインパクトが強いオリジナル性あふれたものにしました。蛍光ペンなども使い、派手にしました。

説明会・セミナー → エントリーシート

自分達で洋服をデザインし、それをバイヤーに提案、受注された場合は発注をかけ、班ごとに売上を競うといったゲーム／為替を使った生地の売買ゲーム（班ごとで競う）

1日目にやったこと

人事の方から豊島株式会社の軽い説明と仕事内容の説明を受けた後、すぐに自分達で洋服をデザインし、それをバイヤーに提案、受注された場合は発注をかけ、班ごとに売上を競うといったゲームが始まった。夜はインターン生と人事とで、秋葉原の居酒屋で飲み会があった。

2日目にやったこと

午前中は引き続き売上を競うゲームをし、各班の結果を集計し、私の班の売上は全体で1位になった。午後は為替を使った生地の売買ゲームをした後、成績のいい営業マン2人に対しての質問会があった。年齢はどちらも30代前半。

なし

「相手の立場に立って物事を考えなさい」というフィードバックです。最初私は自分が書きたいようなトレンド性の強い洋服のデザインをバイヤーに提案していましたが、バイヤーが求めているものは違いました。それでこのようなフィードバックを頂きました。

最初に行った班ごとで売上を競うゲームでは、工場のトラブルなど、予想をしていなかったトラブルが多々あり、売上を思うように伸ばすことが出来なかった。また、2日目の朝も早く、全体的に詰め詰めな内容の濃いインターンで、終わった後は疲れがどっと出ました。

やはり営業職は数字で結果を出さないといけない、いくら努力しても売れない営業に
存在価値はない、営業職の厳しさを目の当たりにしました。就職活動前に営業職の厳しさや醍醐味をこのインターンを通して実感することができ、自分が営業職として働くイメージが湧き、参加して本当に良かったです。

繊維専門商社であるため、基本的なファッション知識は身につけて臨んだ方がより有効なものにできると感じました。

豊島株式会社の社員とロールプレイングではあるものの、ほぼ同じと言っていいような仕事を体験できたからです。意地でも売上を作る、粗利をとってくる、華やかな職業であると思っていた商社営業職の泥臭い働き方をしている自分を鮮明に想像することができました。

私が本選考で内定が出ると思ったのは、班で売上1位を見事に獲得し、売上に対してガツガツしている自分をアピールしたからです。加えて、人事の方にフィードバックを人より沢山もらうよう、積極的にこべつに質問に行ったり、ごまをするということを意識したからです。

志望度が上がった理由は、数字を出せば出すほどインセンティブで返ってくる、実力主義の営業会社であると感じたからです。私の豊富なファッション知識を豊島株式会社の営業に活かせると考えたのも理由の一つです。大好き洋服を通して、売上を作るといった仕事内容に強く惹かれました。

人事の方は選考では一切加点しないと言いつつ、一人の人間であるため、インターンの印象が良ければ話は違ってくるのではないかと感じた。自分の顔を売ったインターンであった。

選考免除などは一切ないとインターン中は公言していた。売上1位になった私の班の学生も特に免除などされなかった。

私は繊維専門商社がインターン参加前の志望企業であった。理由は、ただ単に商社という響きがかっこいいというのもあったのだが、自分の学部が商学部商業・貿易学科という流通や貿易など、商社の仕事内容に関係のあることを沢山学ぶ学科で、純粋に興味があったからだ。それに加えて自分の好きなファッションの仕事ができるのが繊維専門商社であったからだ。

私の心境の変化としては、繊維専門商社に入社したいという想いが日に日に強くなる一方であった。また、結果を出せば出すほどインセンティブが貰える営業職という職業が私にとってとても魅力的に映った。このインターンに参加したから、就職活動は営業職一本に絞り、何の迷いもなく乗り切ることができたと、就職活動を終えてみて感じた。