【総合商社の挑戦】【20卒】豊島の夏インターン体験記（文系/総合職）No.3810（法政大学/男性）（2018/10/16公開）

数ある志望業界の一つにに商社があったことが豊島のインターンシップに興味を持ったきっかけ。商社でサマーにインターンシップを開催する会社は少なく、業界研究や今後総合商社と専門商社を比較する上での判断材料にしたく参加した。

選考は抽選だったので対策は特にしていない。しかし、インターンシップに参加するにあたって商社のビジネスモデルに関しては軽くネットで見ておいた。

応募

アパレル営業体感ワーク/素材部隊の商い体感ワーク/新規ビジネス体感ワーク

1日目にやったこと

上記にも記した通り一日に多くのことを行なった。社員さんと関わる機会は昼食を食べている時と最後の学生からの質疑応答の時間、インターンシップ終了後に個人的に聞きたいことがある人が話すことができる程度だった。

なし

求められているものだけでなく、豊島からしか買えないものを作る。インターネットが発達した現代において生き残るには他社との差別化を図ることや豊島ならではの付加価値を提供することが必要だとおっしゃっていたのが印象的だった。

３つのワークが行われた中で最も大変だったのが素材部隊の商い体感ワークだった。４０人の学生が８チームに別れ、取引を通し資本金を増やすことを目的に行なった。大変だった事としてはそれぞれのチームにタームごとに変化する強みと弱みがありそれらを自チームだけでく他チームも常に把握しなければいけないことが挙げられる。

ワークを通して商社におけるトレーディング事業を体感できただけでなく、新規ビジネス体感ワークにて自身の考案した服が実際に店頭に並ぶこともあると知れたことは良かった。また最後に行われた学生からの質疑応答の時間においては男性女性社員の方がいることはもちろん、若手の社員さんから豊島で２０年以上働かれている方からのお話を聞くことができた。

他社で同じようなワークを経験していた人は動き出しが早かった。したがって他商社のインターンシップに参加しておくことは周りに少しではあるが差をつけることができるかも知れない。

今回のインターンシップ自体が豊島への理解を深めるためのものというよりかは商社というビジネスモデルへの理解を深めるためにセッティングされたものであると感じた。豊島自体への理解を深めるインターンシップは１day参加者のみ選考権利を与えられる２dayインターンシップである模様。

なんども同じことを書いてしまい申し訳ないが１dayはあくまでも商社業界への理解を深めるために開かれているようなのでここからは本選考には関係ないだろう。しかし２dayインターンシップの選考が書類選考のみなのでこの１dayインターンシップである程度学生のレベルを見られている気はした。

結論から言うと志望度は上がった。もともと商社自体に興味があったことはもちろんだがワークを通してさらにイメージがブラッシュアップされ、さらに興味がわいた。豊島自体への理解は２dayに参加して見ないとなんとも言えない部分はあるが１day参加した時点でも社員さん雰囲気の良さは感じることができた。

２dayインターンシップでは社員さんとの懇親会もあるので２dayであれば有利になる可能性も大いにあると考えられる。その為にも、２dayへ参加するには１dayへの参加が必須条件であるのでまずは１dayに参加するべきだろう。

１dayインターンシップでは特に参加後に社員の方や人事の方からのフォローはない。しかし２dayインターンシップ後はあるかも知れない。

インターンシップ参加前はまだサマーであると言うことや、自分自身の中で重要視しているファーストキャリアを断片的な情報で決めたくはなく大手やベンチャー問わず商社以外にもITや金融、不動産、旅行業界など幅広く見ていた。具体的な企業名をあげるとワークスアプリケーションズや東京海上日動火災保険などが挙げられる。

１dayという短い時間ではあったが商社業界への志望度は上がった。ただ豊島自体に関してはまだまだ知らない部分が多いのでそこを２dayインターンシップで埋めることができたらなと感じている。逆にこのインターンシップに参加して志望度が下がった業界はメーカーだ。理由は多々あるが商社のビジネスモデルにおけるいわゆる川上に位置するメーカーは、自身のこれまでの判断基準や行動に照らし合わせた時に合わないと感じた。