【化学知識活かす殺虫剤トップメーカー】【22卒】大日本除蟲菊の夏インターン体験記（理系/研究職）No.14527（広島大学大学院/男性）（2021/5/31公開）

大学院で化学を専攻していることもあり、化学の知識を活かすことが出来そうな消費財メーカーに興味がありインターンシップに応募した。テレビＣＭなどで知名度もあり、殺虫剤ではトップシェアのこの企業についての理解を深めたいと考え、参加した。

インターンシップに参加するために選考はなく、先着順でマイページから応募するだけで参加できたため、特に対策はしていない。

選考はなかったため、重視されたポイントはない。しかし、ホームページなどで企業のことを知っておいて損はないと思う。

製品の効力実験

会社説明→製品の効力実験→社員の方との座談会→内定者との座談会

社風や実際の製品の効力について学ぶことが出来た。

実際の製品の効力実験

1日目にやったこと

人事の方が動画などを使って会社説明をしてくださった後、効力試験・社員の方との座談会・内定者の方との座談会の3つのグループに分かれてローテーションした。効力試験では、実際の製品を使ってどれくらいの殺虫力があるか簡単な実験を目の前で見ることが出来た。

なし

人事の社員の方とは関わりがなかったが、1年目の社員の方とは座談会、技術系社員の方とは効力実験の質問時間で様々なことを聞くことが出来た。インターンシップ後にも聞きたいことがあれば個別に質問できる時間があった。

座談会や効力実験の時に、他の学生と似たような質問しか思いつかなかったので苦労した。また、私はインターンシップ参加前に質問することをメモに書いて準備していったが、他の学生は準備してきていない人が多く、質問がなくなったときに私ばかり質問するのが大変だった。

インターンシップ中に他の学生と関わる機会はなかった。インターン終了後もみんなすぐに帰っていったので話す機会はなかった。

実際に蚊を使って製品の効力を目の前で見せてくれるので楽しみながら製品の理解を深めることが出来た。技術系の社員だけではなく、入社したばかりの1年目の社員の方や内定が決まったばかりの内定者の方などとの座談会があり、就活のことなどを聞くことが出来たため参加してよかったと思う。

企業のホームページを見るなどして、事業内容や歴史などを勉強しながら座談会での質問を考えていけばより有意義な時間になると思う。

1年目の社員の方や内定者の方など自分と立場や年齢が近い方からお話を伺うことが出来たため、就職活動やこの企業で実際に働く際のイメージを掴むことが出来た。効力実験の際には、研究職に仕事内容や1日の流れなどもお聞きすることが出来たため、よりイメージが掴めた。

インターンシップに参加して社風や事業内容が自分には合っていないと感じたため、本選考では受けない予定だから。しかし、高学歴の人ばかり採用するなどといった学歴フィルターのようなものは存在しなさそうであるため、その点では内定が出やすいのではないかと思う。

自分のやりたいこととは少し違っていたこととが志望度が下がった原因。また、CMなどで知名度はあるが東証1部上場の企業ではないため、福利厚生面や待遇、企業規模などを考えるとやはり私は東証1部の企業で働きたいと感じたため。しかし、参加していた社員の方々の人柄はとてもよかった。

インターンシップに参加したからといって本選考の選考ステップが免除になるなどといった優遇は特になかった。しかし、会社説明や座談会があり、会社への理解を深めることが出来るため、その点ではインターンに参加していない人と比較して有利になると思う。

大日本除虫菊のインターンシップに参加するまでは、売り上げや知名度が高く、東証1部に上場してる企業を中心にインターンシップの申し込みを行っていた。また、日用品メーカーや化粧品メーカーのように商品を一般消費者に売っているB to Cの企業よりも商品の根幹部分に携わることで多角的に社会に貢献することのできるB to Bの企業を志望していた。

インターンシップに参加することにより、日用品や消費財メーカーへの理解は深まったが、自分はやっぱり様々な製品の根幹に携わることができ、縁の下の力持ちとして社会に貢献することのできる素材メーカーで働きたいという想いが強くなった。しかし、どこの企業の研究開発職でも似通った部分はあるため、志望する職種への理解は深めることが出来たと思う。