【グローバルNo.1を目指す視野】【21卒】キトーの総合職の本選考体験記 No.8737（岡山大学/女性）（2020/7/8公開）

小・中・高・大ではまったこと、主役になったとき、人生で大きな空振り。
就業後のイメージ、挑戦したい職種。

質問に端的に分かりやすく答えること。自分の魅力や能力がアピールできるか、何度も文章を考えて応用していった。

留学の質問が中心でした。なぜ留学したのか、なぜその大学を選んだのか、どういう想いで活動に取り組んだか、その結果は、までを分かりやすく話すことが評価されたように感じる。

面接官の印象は温厚で穏やかそうな人だった。アイスブレイクの時間も十分にあった。会話形式の質問で答えやすいが、しっかりと深堀はされる。

留学先でがんばったことについて教えてください。

留学で、英語力の向上と日本文化の理解促進に取り組んだ経験です。留学先は9割が白人で閉鎖的・保守的な地域でした。カフェで注文しても無視されたときや差別的発言を浴びせられたとき、自分がマイノリティであると痛感しました。この環境でアジア・日本文化の理解促進を図ることが重要であるとの仮説を立て、自己主張することに注力しました。茶道・書道・着付け経験を活かし３回の日本文化伝承の機会を設け、更に例年の祭りを抜本的改革・運営を指揮しました。例年の協力者・資金・宣伝の不足を懸念し、日本語クラスの学生にボランティアの呼びかけ、お祭りフードによる収益、SNSでの宣伝で改善に努めました。結果、祭りは例年の50人から250人以上の集客に成功しました。

逆質問：お仕事の中で困難だったことは何ですか？

逆質問の回答
採用担当は新卒と中途がある中で、新卒は大学生相手に採用活動する。最初は大学生しか視野に入れていなかったが、上司に「君はビルの一階からの景色しか見えていない、10階からの景色を見なさい」と言われた。その時に、大学生だけではなくもっと会社のことを考えた採用をしなければならないと気づいた。採用活動において、会社の得る利益を考慮しながら、就活生と向け合わなければならない。どのような学生を採用したら、具体的に会社に対してどう良い影響を与えるかまで考えないといけないのが大変。でも一度ビルの10階からの景色を見ることができたら、もう一階には戻れない。
このお話を聞いて、視野を広く持つことの大切さを改めて感じました。

大学生活の過ごし方において目標を持って行動しているかが評価されたと思います。また入社後のイメージや活躍理由を評価されました。

待機室で人事が少しの間緊張をほぐしてくれた。雑談から入り、和やかな雰囲気での面接。人物重視の印象を受けた。

大学生活での学業と課外活動の割合は何対何か？

大学生活では学業６、課外活動が４です。大学では留学することが最大の目標だったので、英語と異文化理解の授業をプラスアルファとして履修することはもちろんのこと、留学生との交流で生の英語を学ぼうとした。また留学による留年を避けたかったため、単位は上限まで取り、GPAのキープに努めました。単位を上限まで取るには、時には一人で他学部の授業も履修しました。
課外活動ではサークルとアルバイトに励みました。サークルでは新入生勧誘に積極的に関与することで、満足のいくメンバー数を集めることができました。アルバイトでは塾講師やレストランでの接客に努めました。学業が疎かにならない程度にアルバイトをし、社会勉強をしました。

キトーで何をしたいのか

海外営業です。しかしいきなり海外営業は知識もノウハウもないままだと、成り立たないと思うので、まずは国内で知識とスキルを身に着けた後、海外業務に携わっていきたいです。私の役割としてはお客様と社内の懸け橋となって、フィードバックを製造へ還元していきます。お客様や社会の抱える問題の本質を理解し、御社の製品による高付加価値のソリューションを提供していきたいと思います。そして御社の製品が世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すことを目標とします。留学経験で培った語学力とボーダーレスな視野で、日本のモノづくりへのプライドを持って、自分自身で考え抜き行動に移せる海外業務はまさに適職であると考えます。