
23卒 本選考ES
事務系総合職(事業部門)
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Q.
ご自身の研究内容をご記入ください。
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A.
私は日本と世界の死刑制度について学び、その上で各国の死刑制度に影響を与えている政治・文化的背景について研究した。死刑論において重要な判例であるソーリング事件について取り扱った。この事案では死刑囚が直面する「死刑の順番待ち現象」が国際法上拷問に当たるかが争点となった。凶悪な犯罪者であっても、地域によってその取り扱いは異なり、宗教や価値観の違いから人権についても考え方に際があることがよくわかる事例であった。私は世界の各地域の「当たり前」の相違に興味があるため、今後は少数派の常識について研究したい。死刑制度はその賛否が議論になりがちだが、それらは各国の背景を念頭に議論すべきだと学んだ。 続きを読む
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Q.
活動を行う中で、大変だったことは何ですか?また、その際どのような工夫を行いましたか?
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A.
ラオスや少数民族というテーマに、中々支援者から親しみを持ってもらえなかったことだ。寄付金調達向けて、ラオスの活動をPRするイベントを開催した。しかし開催後のアンケートでは7割の参加者が「ラオスに親しみが持てない」と回答し、中々理解が得られなかった。そこで現地の生の声を知ってもらうためにラオス人との交流会や現地のインタビュー動画を制作した。結果、3回目のイベントでは8割の参加者から支援の確約を得た。 続きを読む
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Q.
活動を通してどのような結果が得られましたか?また、その経験の中で何に気付き、何を学びましたか?
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A.
前年度は200円の寄付しかなかったが、クラウドファンディングにて約65万円の寄付を調達し、大手企業からの支援も頂いた。私はこの経験でチームで方向感を共通化させることが、課題達成において大切であると気付いた。特に新規部署では、方向感を示すことで部員の不安を払拭できるとわかった。また、例え現状は評価されていなくとも、自分が面白いと信じたものを信じて努力すれば、必ず誰かが価値を認めてくれるのだと学んだ。 続きを読む