【日常を彩る家具の魔法】【23卒】ニトリの総合職の本選考体験記 No.27569（非公開/男性）（2022/6/23公開）

harutakaというツールを使用。５分前に入室。

面接官の方も当たり前を支えたいという軸で入社したとのことで、自分と重なる部分があり、そこを評価してもらった。割と厳しめにフィードバックを受けたのは、期待の証であったと思う。

非常に和やか。ニトリの社員さんはどの人も愛嬌があるが、ずば抜けて明るい人であった。受け答えも笑顔でこなしてくれたので、流れで和やかに話せた。

支えたい当たり前について、どのような当たり前を支えたいのかがわからなかったと言われた。要するに、価値提供をしたいシーンがどこなのか、普段の暮らしか、非日常か、そこには家具があるのかないのかを言えということであった。

なし

※修正に伴う注意書き
インターンの参加者から本選考の優先案内があったと聞いています。
なおインターンの日時は2021年5月中旬となっていますが、1day開催が5月から10月にかけて何度もインターンがありました。

当たり前を支えたいというが、どんな当たり前か。

目に見える当たり前の部分で、価値提供をしたいと考えています。
例えば、ガスや電気は、人々の暮らしの当たり前ではありますが、目に見えません。しかしニトリが提供する家具は、日常の目に見える部分で人々の暮らしを支えています。実際に私の生活もありとあらゆる場面で御社の家具で支えられています。自分が作り出したものが、お客様の手に直接受け取られ、そのものがお客様を豊かにしているという姿をみることで、私はやりがいを感じ取ることができると考えました。

深堀：生活におけるどんなシーンで価値提供をしたいか。
回答：
大きな何かを成し遂げたときとかではなく、些細な幸せを感じる瞬間に寄り添える価値提供をしたいです。家具はそんな当たり前の日常の隣にある存在だと思います。

ニトリのどんな部分に惹かれたか。

２つあります。まず一つ目に、製造物流IT小売業という独自のビジネスモデルです。物流や材料調達をほかに委託するのではなく、自社のスタッフで運営をしている点が魅力です。私の企業選びの軸として、将来様々な業界や職種を経験したいと思っているため、いろいろなお仕事のポストが用意されている御社での働き方が魅力的に映りました。
二つ目に、配転教育制度です。御社の方針として、店舗を中枢に据え、偶発的なキャリアパスを促すジョブローテーションである、配転教育制度を採用しています。自分自身、未経験な部分や自分にとって足りないスキルを補う際に燃えあがる人間であると自覚しているので、御社の採用する制度と相性が良いと思いました。

Harutakaというツールで実施。５分前に入室。

話し方や言葉の言い回しについて指摘を受けたものの、内容やキャリアプランについては公表であったので、この点で評価を受けたと感じている。

終始和やかだった。
話しやすい雰囲気づくりをしてくれた。面接官のきく姿勢も徹底しており、考えて話すことができた。

回答が長いというフィードバックを受けた。簡潔に、端的にものをいう練習をすれば、熱意も言いたいことも伝わるので、その練習を心掛けるよう言われた。

なし

４C主義のうち、自分の弱みと強みは何か。

御社が掲げる４C主義のうち、自分の強みだと思っているのはコミュニケーション、弱みだと思っているのはチェンジだと考えます。
前者については、バーでのアルバイトを通じて、対話する能力を磨いたことで、相手と信頼関係を築くコミュニケーションを行うすべを身に着けたことが自信のきっかけになっています。またチームにおいて、仲間の特長をとらえて立ち振る舞う自身の処世術としても、コミュニケーションは自分の強みです。
対して、大きな変化を起こすチェンジの力が、自分にはまだまだ不足していると思います。これまで、制度や仕組みを大きく作り替えた経験はなく、誰かの模倣をしたり、よいところを盗んだりと、小手先の小さな変化しか起こしてきませんでした。この点が自身の課題だと思います。

キャリアプランについて教えてください。

以前提出したキャリアライフプランシートをもとに説明します。
まず店舗運営部で、基本的なビジネススキルを身に着けます。そしてお客様との接点となる店舗を知ることが目標です。
次に、物流関係の部署において、全体最適化のプロセスを学びます。お客様に商品を届ける実感を感じ取ることで、会社における物流の位置づけと重要さを学びます。
続いて、市場調査室にて、データや定量的な数値を用いたスキルを身に着けます。情報をもとに根拠のある変化を起こすことが、自分にかけている能力だと自覚しているため、店舗運営の経験含め、自分にひつような経験であると考えます。
最終的に、Ｏ２Ｏ推進室にて、お客様が商品を購入されるショッピングにおける変化を起こしていきたいです。このために、これまで培ったお客様視点での購買活動の分析をする所存です。

札幌本社にて開催。
ロビーでリクルーターが来るのを待ち、合流後軽い性格検査を受け、その後面接。

突飛な質問が飛んできたが、しっかりと具体的なエピソードを交えたことで話を受け取ってもらえたので、この点が評価されたと思う。
根拠となるエピソードを引用しよう。

面接官の方が非常に冷静で落ち着いていた。話も論理的であったので、柔らかく静かな雰囲気の中での面接あった。

チームでの立ち位置についてフィードバックを受けた。面接官が実際に行ったチームマネジメント、ビルディングをもとに、マネジメントとは何かを教えてもらった。

なし

サポート、リーダー、シンキング、コミュニケーションの中で、あなたはどれに当たると思いますか。

４つの分類の中で、私はサポート役だと考えます。理由として、私はチームで動く際、チーム内の仲間が最大限パフォーマンスを発揮できる環境づくりに、やりがいを感じる人間だからです。具体的なエピソードとして、ゼミでの経験があります。
知的財産法ディベートゼミにおいて、３人一組でチームを作り活動するのですが、仲間のうち一人が非常に議論上手で、もう一人がアイデアマンでした。そこで私は、その二人が最ものびのびと活躍できる環境を作り出すため、議事録役や、場所日程のセッティングを積極的に行いました。以上のように、仲間の適材適所を見出し、サポート役としてチームの円滑な運営を促すことが、私の役目であり、得意分野であると考えます。

ニトリで不安に思うことはありますか。

御社のでのキャリアプランにおいて、少し不安があります。二次選考に際して、キャリアライフプランシートを作成しました。その中で、今の自分に考えられる範囲で、キャリアプランとその際学び取れるスキルを考えました。ただ、現時点でのキャリアプランですし、実際の業務内容を把握できているわけではないので、私の思うスキルや経験が身に着けられるのかが不安です。
また、御社の配転教育制度は、偶発的なキャリアパスを促すものであり、自分自身の希望が必ずしも通るというわけではありません。今抱いているロマンやモチベーションも、キャリアによっては左右すると考えており、その逆境を力に変えていこうと今は思っております。しかし実際にその場面に立った時、努力を続けていけるかが不安だというのが正直なところです。

札幌本社にて開催。
ロビーでリクルーターが来るのを待ち、合流後入社意思や志望業界の調査を受け、その後面接。
終了後内々定承諾書を渡され、内々定承諾期限を設定したのち解散。

最初に自分自身のロマンのプレゼンを行う。その際に資料を作成して渡すのだが、その資料を参照するとよりよく理解できるような構成で面接を行ったため、そこが好印象であったと言われた。

面接官が溌溂とした方で、リクルーターさんの上司と聞かされていたこともあり、圧があった。しかし話を聞いてくれる姿勢と、笑顔が絶えない方であったので、雰囲気としては良好であった。

店舗運営部についてフィードバックを受けた。会社としては７～１０年は店舗で経験を積み、様々な役職を経験し、結果を出してほしいと言われ、認識が甘いということを指摘された。
しかし内々定をいただいた。

なし

なぜニトリの配転教育制度を志望するのか。

私の就職活動の軸として、ゼネラリストになれるか。というものがあります。仕事を通じて、様々な経験を積むことで、多様なスキルを身に着けられる人材を目指します。そのキャリアパスとして、配転教育が非常に魅力的であると考えます。
この理由として、私らしさである、決して負けない向上心があります。
私は、苦手にでくわしたり、辛いと感じた逆境に身を置くことで、かえって成長意欲が沸く人間です。例えば塾講師としてのアルバイトでは、小学生相手に教えるのに苦戦して、上司から叱責されたり、向いてないと言われましたが、私はその悔しさや屈辱を糧にして、全力で現状改善に挑みました。このように、多様な経験を積み、自分に足りないスキルを身に着けるという意味で、配転教育制度は理想であり、マッチしていると思います。

店舗運営部をどう考えている？またどれくらいの期間働くつもり？

私がニトリの社員として答えるのであれば、店舗運営部はどの部署よりも重要かつやりがいのある部署であり、最重要の位置づけだと考えます。なぜならば、チーム作りとデータの扱いという社会人としてのベースとなるテーマに一度に挑戦できる環境であり、かつお客様と最も距離の近い環境だからです。あらゆる業務は店舗でお客様に商品を手に取ってもらうための改善であり、最終的には店舗がお客様と我々の懸け橋になると考えます。したがって重要度は高いと思います。

店舗運営部でのキャリアですが、３年を想定しています。これまでの経験で、新たな環境に慣れ、一人前になるために３年というスパンが最もしっくりくるので、この期間が適正だと私は考えます。