【北海道の航空魅力】【21卒】ＡＮＡ新千歳空港の冬インターン体験記（文系/総合職）No.8598（慶應義塾大学/男性）（2020/2/7公開）

これまで他の空港運営をしているインターンシップに参加し、北海道を代表する空港での空港運営にも興味を持ったので今回このインターンシップに参加しようと思った。
また航空や空港の知識をさらに深めていきたいとも思った。

定員を超えての応募があった場合は抽選となるので受かるための対策のしようがない。
ただし、空港運営の知識をあらかじめ持っておくべきだとは思う。

新千歳空港の空港業務を学ぶ

1日目にやったこと

最初に全体で新千歳空港についての説明などの座学があり、それから実際の業務場所を案内された。
まず空港のチェックインカウンターへ行き、旅客ハンドリング業務を見学し、その後空港管内でグランドハンドリング業務や貨物ハンドリングの業務を見学した。

なし

普通では立ち入れないようなところを案内してもらい、そこではどんな業務を行っているのか丁寧に解説してくれた。
また実際の業務をしている社員からは、「お客様を第一に」ということを教えられた。

1日で空港運営のほぼ全てを体感するというプログラムだったので、スケージュールがタイトなところと、それを網羅するための移動が多かったことは大変だった。
また適宜質問するような時間は無かったので、分からずそのまま進んでしまうというところは苦労した。

インターンシップに参加したことで空港運営の中でもたくさんの業務を担っていることがとてもよく分かり、地元に寄り添えるような企業を目指して全員がワンチームとなって仕事を行う姿勢を学ぶことができた。
また業務を行っている人たちは総じて「プロ意識」が高いと学んだ。

新千歳という北海道の玄関口としての空港の役割は他の空港とどのようなところに違いがあるかを事前に知っておけばよかった。

今回のインターンでは様々な業務を見学するという内容が主だったので、その業務を自ら体験することはできなかった。
そうしたこともあり、仕事の内容はよくわかったがその仕事のやりがいや大変なところは分からなかったので、実際に業務をしている自分の姿は想像できなかった。

実際に業務を体験していれば自分はこの部署でこのようなことをして頑張りたいと具体的に話を組み立てられるが、今回のインターンシップを通じてはそこまでの内容を話すことができないので今の状態で面接に臨んでも内定は出ないと思う。
もっと空港運営とその業務内容の理解を深めていくべきだと思った。

インターンシップの参加によって志望度は多少上がった、それは空港運営携わる仕事の素晴らしさを感じることができたからだ。
ただこのインターンシップでは良い面しか見れなかったのが残念で、本当なら悪い面も見た上でもう一度志望度を判断したいと思った。

このインターンシップが本選考に有利になるとは全く思わないが、面接の時に今回自分の目で見た空港運営の在り方を踏まえて志望動機などの話を展開させていくことは可能だと思った。

インターンシップに参加する前はマスコミとインフラを主に志望していた、またインフラは航空会社を中心に考えていた。
その中で空港運営会社にも興味を持つようになり、これまで何度か他の空港のインターンシップに参加していた。
空港運営会社は空港運営のみを行っている企業と大手エアラインのグループとして行っている企業があるが、どちらも興味があった。

もともとこの会社は志望業界の一部に入っていたので、このインターンシップへの参加が志望企業・志望業界の変化はあまりなかった。
但し空港運営に関する業務内容についてはこれまでよりもさらに興味を持つようになり、これからは積極的に空港運営の業界研究・企業研究を行って選考に備え、また受験もしたいと思っている。