【食品業界の舞台へ】【21卒】極洋の冬インターン体験記（文系/営業職）No.8574（慶應義塾大学/男性）（2020/2/7公開）

飲食業界と卸売業者を繋ぐプラットフォームで長期インターンとして働いており、その中で実際に食品などを扱って営業することもあるので、何となく商品業界には興味がありこのインターンシップに参加してみたいと思った。

選考ではエントリーシートの提出があり、私の場合は長期インターンの経験から食品業界を志望した理由ややってみたいことなどを書いた。

食品・水産業界と極洋を学ぶ

1日目にやったこと

まず食品、水産業界についての座学があり、その後極洋が行っている多種の事業内容を細かい視点で説明された。
また後半はワークショップということで各自数名のグループ分けを行い、そのグループで食品業界に対する顧客のにーずを考えた上で実際に仮想の顧客を設定し商品提案をした。

なし

私が行った営業のロールプレイでは良い点と悪い点を両方挙げて、実際の営業で活かせるようなアドバイスをしてもらえた。
また水産や物流、食品事業などあらゆる分野でも最終的には自社の事業であるから、1つの視点だけではなく多角的に物事を捉えるようにしようといったことも言ってもらった。

個人的には長期インターンで営業をしているのでそれほど苦労はしなかったが、経験の無い人は顧客に自社の商品をアピールして購入してもらうという営業の大変さを実感できたと思う。
またその業界や顧客のニーズを踏まえて売り込む必要があるため、知識を知らなければ苦労した。

食品業界における極洋の在り方を学ぶことができた。
食品業界と言ってもこの会社では水産や物流なども扱っているため、各分野の強みを活かしながら総合的な経営戦略を取っていることもわかった。
このインターンシップに参加するまではあまり食品業界に興味がなかったが、この業界にも興味を持つきっかけになった。

食品業界が初見ということもあったことから、他の食品業界の企業も見ておけば色々な比較ができたと思った。

ワークショップで実際に営業の体験をしたことで、この企業で働いている姿を想像することができた。
またその営業体験は顧客を相手とする本格的な内容だったということもあり、楽しい部分だけでなく大変な部分も知れたことでより働く自分を想像することができた。

このインターンシップに参加するまでは食品業界をほとんど見ていなかったので、今の時点では本選考でこの企業を受けるかどうかはわからないし、受けても現状は業界研究や志望動機の整理ができていないことから内定は出ないと思う。
内定を取るためには動機を明確にしなければならないと思った。

初めての食品業界のインターンシップということもあって、食品を扱って顧客に営業するという仕事のやりがいや魅力を感じることができ、この企業への志望度は上がった。
また他の同種企業のインターンシップにも参加すれば、また志望度は変化するかもしれないと感じた。

インターンシップが本選考に有利になるとは思わなかったが、以前に比べて企業から採用のメールが多く届くようになったので、多少はインターンシップ参加者として考慮されている部分もあるのかなと感じた。

インターンシップに参加する前はインフラやマスコミを志望業界として見ていた。
特に新聞業界や航空業界のインターンシップには各社参加しており、業界研究を進めていた。
一方で食品業界は少しだけ興味を持つようになっていたが、まだどのような企業があるかもよく知らなかったため業界研究はそこまでできていなかった。

このインターンシップに参加したことで、食品業界に対する興味と志望度が格段に上がった。
また、ただ食品を扱う企業というわけではなく水産や物流にも精通しているということもあって、色々な業務を行えることからやりがいも一層強いものになると感じた。
今後は食品業界の業界研究も進め、各社のインターンシップに参加したいと思った。