18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
応募理由、自己PR、これまでに取り組んできたことなど(1000文字以内)
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A.
私は、プロ野球に関わる仕事をすることが幼いころからの夢でした。小学生の時から現在までその思いは変わりません。大学では、スポーツ健康学部においてスポーツビジネスコースを専攻し、スポーツマーケティングについて研究するゼミに所属しました。ゼミでは、特にプレゼンテーションに力を入れました。1か月に1回ほどの頻度で発表し、先生やゼミ生から質問や時には厳しい意見をもらい、次の発表ではその反省を活かすことで、プレゼンテーション能力を高めていきました。特に、3年生時の「NPBによるアジア戦略~アジア人選手枠の新設によるスポーツツーリストの集客~」というテーマでの発表は約2か月の時間をかけ制作し、先生やゼミ生からも高評価をいただくことができました。 また、野球を小学校1年生から大学3年生まで続けており、大学では学生のみで運営する部員70名程の準硬式野球部の学生監督を2年間務めました。学生監督としての役割としては、練習メニューの決定やA・Bチームの振り分け、ノッカーなどの補助的な役割や、試合時には先発メンバーの決定や試合中の采配を全て主将から一任されて行っていました。 その中で、最も他人を巻き込み自ら行動したのが3年次の春季リーグ後です。春季リーグでは僅差で2位に終わり、主将を中心に、なぜ優勝を逃したのかを反省・分析しました。そこで、選手が自分の能力を客観的に分析できておらず、選手個人の役割を果たせていないことに気づきました。優勝するためには、チームにおける自分自身の役割を全員が自覚することが重要だと考え、選手の能力から個人の役割を分析しました。そして、役割に応じた意識を練習で持つよう1人1人に伝えました。それにより、自分の役割を考えながらプレーする選手が増え、チームとしてのまとまりが出てきました。結果としても、30年ぶりの東都2部リーグ優勝を果たすことができました。 貴社を志望する理由は高校時代に立花陽三社長に感銘を受けたためです。2013年に楽天が優勝した際に、野球経験のない証券マンだった方が外国人選手の獲得に中心となって動いている姿をテレビで拝見し、憧れを抱きました。そのことが大学でスポーツビジネスを学び、球団就職を目指したいという気持ちを強く持つきっかけとなりました。大学で学んできたことや部活での経験を活かして、チーム戦略の面で日本の野球界に新風を吹き込み、貴社に貢献したいと考えております。 続きを読む
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Q.
「プロ野球界」や「東北楽天ゴールデンイーグルス」に対してお持ちの印象や提言など(1000文字以内)
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A.
私はプロ野球界に「アジア人選手枠の新設」を提言します。きっかけとなったのは三木谷浩史様の12球団オーナー会議における「外国人枠の将来的な撤廃の提案」です。そこで、私の提案は将来的な外国人枠撤廃へのステップとしてアジア人枠を新しく設けるというものです。この背景にあるのは日本の少子高齢化とアジア人観光客の増加です。日本の人口は年々減少しており、今後も国内のみで興業を行っていては、プロ野球は衰退する可能性が高いといえます。また、訪日外国人は年々増加しており、その中でもアジア人観光客が占める割合は高く、特に中国・韓国・台湾のシェアは6割にも上ります。しかし、その観光客の中でプロ野球を観戦する人の割合は0,1%を切ります。その理由はMLBと比べて母国以外の選手が少なく、海外戦略が遅れているためだと考えました。そこで、アジア人選手枠の新設により、各球団にアジア出身の選手が増えることで、各選手の母国からの注目が集まり、アジアからの旅行客の集客につながることが見込めます。また海外での放映権収入などによる収益増化も予想されます。私はアジア人選手枠の新設には様々な可能性があり、プロ野球界のビジネス規模拡大への第一歩になると考えます。 次に、御社には「藤平尚真選手の二刀流」を提言します。背景にあるのは藤平選手の持つ可能性と二刀流の持つ魅力です。まず、藤平選手の持つ可能性ですが、私は充分に打者としてもプロで通用する力があると感じています。中学時代に、走り高跳びでジュニアオリンピック優勝など、18歳の彼の潜在的な身体能力は計り知れないものがあり、まだ可能性を諦めるべきではないと私は考えます。また、二刀流には計り知れない魅力があります。大谷翔平選手は前例のない成績を残し、野球ファンを魅了し続けています。しかし、大谷選手のように投打で球界トップを目指すことだけが二刀流ではありません。具体的には、先発ローテーションとして投げつつ、登板日は打席に立ち、非登板日に代打として待機するといったように、リスクを最大限に軽減した形でのものを想像しています。例えば、敗戦が濃厚な試合で投手の選手が代打で出場するだけでもファンとしては満足感を得られます。このように、二刀流は前例が少ないため、野球ファンにとって“非日常”を味わえる最高のコンテンツです。私は、藤平選手の二刀流には多くの可能性や魅力が秘められていると考えます。 続きを読む