「必要とされていることを提供」「コミュニケーション」「新しいことに挑戦」この三点が地域密着型のSCにおいて働く上で大切な価値観だと考えます。
私は買い物する時のワクワク感は空間に大きく影響すると考えます。ECサイトでも同じ商品が買える時代だからこそ、商品以上の消費したくなる動機付けが実店舗で求められています。空間を作る際、中国の北京でのインターンシップの経験から、「徹底的に地域特性を柔軟に受け入れる姿勢」がビジネスを展開していく上で重要だと感じました。日本での成功事例をそのまま河岸を変えて行うのではなく、地域のニーズを徹底的に調べ、仮説を立て検証することで地域ならではの特色とビジネスが生まれます。
好きな空間はモノだけでなく人の接客、コミュニケーションも含まれます。個人経営の飲食店でのアルバイト経験から、お客様の趣向や特徴を把握したうえでサービスを行う大切さを学びました。店のオーナーが閉店後、お客様一人ひとりの名前と、注文した料理、皿数をメモに残し、また来店されたお客様には積極的にサービスを提供する工夫を見てきました。お客様の満足度が上がり、ファンとしてよく利用して頂くリピーターの方が非常に多い店づくりは地域密着していく上で欠かせない要素です。
また、被災地支援ボランティア団体で物産展を企画した経験から、売上向上と話題性をつくる施策を考える面白さを知りました。くまモンと大学マスコットキャラクターのコラボグッズ作成や、キグルミを用意しSNSで写真を撮って拡散してもらう試みを考え実現できたとき、新規事業の立ち上げのやりがいを感じました。地域密着型のSCは、日常使いの買い物の場として機能します。何回も高い頻度で来店されるお客様に対し、常にニーズを保ちつつ鮮度を落とさない仕掛けが必要です。その為に日々お客様の動向だけでなく、常に社会のアンテナを巡らせ情報取集に力を入れたいです。入社後は営業職として販売促進の業務に携わりたいと考えています。貴社での販売促進業務を通し、お客様に毎回の買い物の楽しさを伝え、地域になくてはならない館にしていきたいです。
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